巻頭特集
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岸田内閣の目を覆うドタバタ 政権末期のような迷走、錯乱
「費用は増える可能性がある。『税金はそれほどかからない、小さく見せよう』という認識なら不誠実だ」 立憲民主党の安住国対委員長がこう憤りを募らせていたのも無理はない。「世界一カネがかからないオリ…
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それでも国葬は強行するのか 薄汚い五輪招致も安倍氏の大罪
どこまで捜査の手は広がるのか。五輪汚職は底ナシの様相となってきた。 すでに受託収賄で逮捕されている大会組織委の元理事、高橋治之容疑者(78)にワイロが渡った疑いがあるとして、東京地検は5日、…
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後手後手対応で泥沼化 満天下に曝された岸田自民党の浅ましさ
つくづくタガが外れている。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)や関連団体との関係を巡り、自民党が所属国会議員に求めたアンケートの結果公表がズレ込んだ。6日にも集計結果を公表する予定が、今週後半に先延…
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何から何まで愚鈍で後手後手 岸田首相には失望感だけ
いま頃、岸田首相は「やっぱり慣れないことはするものじゃない」と後悔しているのではないか。珍しく自ら「決断」したことが完全に裏目に出ているからだ。 総理に就任して以来、なにを聞かれても「検討し…
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自民党はスットボケ集団 「自己申告調査」「縁切り宣言」の笑止
急場しのぎで疑惑にいったんフタをして、ほとぼりが冷めるのを待つ。自民党のいつもの作戦だ。 問題だらけの統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着に国民から不信の目を向けられ、内閣支持率の急…
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それでも強行するのか「国葬反対」全国規模で凄まじいうねり
NHKの生中継を見ていた国民の多くは、一体何のための首相会見だったのか、さっぱり分からなかったのではないか。 新型コロナウイルスの感染療養期間を終え、8月31日から対面での職務に復帰した岸田…
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自民党が勝ち続けた選挙の裏側 宗教票で民主主義を冒涜
自民党と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との切っても切れない“腐れ縁”。岸田首相が党内調査について、「国民の不信を払拭するための、もう一段踏み込んだ方策」と意気込んでみせても、A4ペラ1枚という…
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国会を開かない岸田政権 このままでは支持率下落は止まらない
内閣支持率の下落に歯止めがかからない。むしろ、下げに拍車がかかっていると言っていい。岸田首相が保守層へのスリ寄りで押し切った安倍元首相の国葬(9月27日実施)に向け、底を探る展開になること必至だ。 …
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場当たり、迷走続く岸田政権 もがけばもがくほど支持率下落
これだけ国民の反対が渦巻いているのに、岸田首相は国会の場から逃げ続け、閣議決定だけで押し切るつもりなのか。岸田政権が安倍元首相の「国葬」の経費として、国会審議を必要としない予備費から約2億5000万…
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笑わせるなよ、自民党 今ごろ統一教会で“身内調査”
国民をなめるにも程がある。こんなフザケた釈明が通じると本気で思っているのか。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と親密な関係が発覚した山際大臣の弁明が、国民の怒りを買っている。 マスコミ報道…
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誰が得するのか 原発新増設という悪魔の選択
これを火事場ドロボーと言わずして、何と言うのか。岸田首相が24日、これまで否定してきた原発の新増設を検討する方針を示したことだ。 2011年の東日本大震災で起きた東京電力の福島第1原発事故以…
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コロナ罹患首相がコロナ白旗宣言という笑えない喜劇
新型コロナウイルス「第7波」の対応に当たる医療機関や保健所の負担軽減策をめぐり、24日午後、オンラインで緊急会見を開いた岸田首相。全感染者の情報を報告する「全数把握」について、都道府県の判断で重症化…
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理事の“腹ひとつ”という五輪の闇 呆れるズサンさ、どんぶり勘定
「五輪の闇」のロクでもなさには、今さらながら呆れ果てるばかりだ。 東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー選定をめぐる汚職事件。「AOKIホールディングス」側から5100万円の賄賂を受け取…
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支持率急落、コロナ罹患で暗転 岸田内閣は国葬がトドメになる予感
ひたすら「何もしない」暗愚の政権を物語る“喜劇”だ。岸田首相が約1週間の夏休みを終え、22日から公務を再開するはずが、21日、新型コロナウイルス感染が判明。国のトップが流行「第7波」に巻き込まれた。…
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こんな改造、総辞職が当たり前 まだしがみつくのか!萩生田政調会長
衰え知らずの新型コロナウイルス第7波、加速する円安物価高、そして自民党と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の度し難い癒着。山積する問題を棚上げして夏休みを満喫していた岸田首相だが、最終日だった21…
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「汚れた五輪」知ってて大騒ぎしてきた大マスコミの身勝手
案の定、カネにまみれた五輪だった。東京五輪のキーマンだった、大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)が東京地検に逮捕されたことで、大会の「闇」が明らかになる可能性が高まっている。 高橋…
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調べられるわけがない 統一教会「国家ぐるみの癒着」だった衝撃
局面打開を狙った内閣改造は大失敗だ。「脱・統一教会(現・世界平和統一家庭連合)」になるのかと思いきや、連日のように関係を明らかにする閣僚らがゾロゾロ出てくる。既に大臣は8人、副大臣・政務官は20人以…
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「汚れた五輪」のドン、逮捕の裏側と今、怯えている人々
新型コロナウイルスの影響で異例の無観客開催となった「東京五輪2020」から1年。大会のキーマンが逮捕された。 大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から計5100万円の…
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大コケ改造の余震続く 自民党の中は想像以上にシッチャカメッチャカ
のんびりと読書を楽しんでいる場合ではないだろう。15日、東京・八重洲にある書店を裕子夫人と共に訪れた岸田首相のことだ。 岸田は同日午後から今週いっぱい夏休みを取る予定で、書店では、欧州を代表…
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何もしない岸田政権 統一教会もコロナも嵐が過ぎるのを待つだけ
新型コロナウイルス第7波の勢いがちっとも衰えない。1週間平均の全国の新規感染者数は19万5944.86人(14日時点)。石を投げれば陽性者に当たりそうなほど、感染状況は深刻だ。 WHO(世界…