椎名糸の憧れはオードリー・ヘップバーン 「『ローマの休日』の映画を絶対10回以上は見てます」
フィギュア+バレエの二刀流
「ミスヤングチャンピオン2024」グランプリに選ばれた椎名糸は、聡明でやわらかい雰囲気が魅力。所属事務所の先輩には知的で好感度が高い王林がいて、競馬記事風に言えば人気マルチタレントを育てた名門厩舎に所属して、青年漫画雑誌のミスコンでグランプリに輝くという歴史あるトライアルレースを勝ち抜いた期待の上昇馬といったところか。発売中の「ヤングチャンピオン」(秋田書店)にグラビアが掲載されている。
──芸能界に入ったきっかけは何だったのですか。
「中学生の頃に一度スカウトされたときは事務所のオーディションに落ちてしまいましたが、それからはドラマを見ていても同世代の女優さんが出ていると“この役が私だった可能性もあったのかな?”と思うようになって。その後、今の事務所に入るきっかけがあって、それまでフィギュアスケートをずっとやっていましたがケガでやめないといけなくなったので、そのリベンジの気持ちもあって挑戦したいなと」
──活躍中の主演女優には、小芝風花さんや本田望結さんなどフィギュアスケート経験者と、門脇麦さんや趣里さんのようにバレエをやっていた人が結構多いんですよね。