ワシントン大が開発中 “粉末状”の人工血液が登場
こうした人工血液はスーパーブラッドとも呼ばれ、人の命を救う有効な手段として歓迎されている一方で、懐疑的な見方をする人も少なくありません。ピュー研究所の調べでは、米国人の6割は人工血液に対し「不安を持っている」と答えています。
特に、より優れた機能を持つ血液を健康な人間に輸血することで、肉体を強化できる可能性もあることに対し、モラルや宗教的な理由から強い抵抗感を持つ人も珍しくありません。
しかしいずれにせよ、こうしたスーパーブラッドの時代がすぐそこにやってきているのは間違いありません。