年下彼氏からアラフォー女性がコクられても即別れを告げられる理由…鬼門はアナタの「誕生日」にアリ

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コクハク

年下の彼氏クンに舞い上がるも…

 やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出しています。
 その理由はどういうところにあるのでしょう。実は、とあるコトを“丸投げ”されるとトラブルになりがちだということもわかってきました。

【内藤みかのあたらしいのがお好き】

 アラフォーのK美さんも、彼からあっという間に別れを切り出された一人です。社会人サークルで知り合った7歳年下の彼にバレンタインデーのチョコレートをあげたら、付き合ってほしいと言われ「5年ぶりに彼氏ができた!」と大喜びしていたはずでした。

 かわいくて人なつこいというK美さんの年下彼氏クンは、メッセージもマメで、すごく楽しく、これから一緒にテーマパークに行ったり旅行したりしたいなんてノロケていたのです。

 けれど、バレンタインから1カ月も経たないうちにフラれてしまったのでした…。

重くしつこいのはNG
 K美さんが別れの理由を聞き出すと、彼は「ちょっとしんどくなった」と返してきたそうです。彼が最もつらかったのは、K美さんが「本当に私でいいの?」と何度も何度も投げかけてくることだったといいます。

 彼は当初からK美さんに「僕は子どもを作るつもりがない」と伝えていたそうです。けれど彼女はそれを信じることができず、彼に何度も何度も「本当に私でいいの?」「本当は子どもを産める若い女性のほうがいいんじゃないの?」と真剣な表情で確認してしまったのです。

 しまいには「7歳も年上のアラフォーの私との結婚なんて、あなたのご両親に許してもらえるわけがない」などと先の心配をするようになってしまい、「僕はまだ結婚は考えていないから」と彼に逃げられてしまったのです。

 明るく楽しい時間を過ごしたい彼に、重い話題をしょっちゅう持ちかけたら、恋愛感情はさめてしまいます。

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年下の彼は、あなたにリードされたいもの

 そして別れる直前、K美さんは自分のバースデーのことで彼とトラブルになったと言います。2月下旬が彼女の誕生日だったので、彼が一緒に過ごしてくれることになり、そこまでは良かったのですが、K美さんは彼に厳しめの要求をしてしまったのです。

「レストランの予約やデートプランを彼に全部おまかせしたんです。そしたら、どうしたらいいのか分からないって彼が困ってしまって…。せっかくのバースデーだから、彼に祝ってもらいたかっただけなんですが」

 K美さんはそうは言うものの、お店の知識もあまりない彼には、年上女性が喜ぶセッティングをする自信がなかったのでしょう。

 年上の女性と交際した経験がない男性の場合、どういう雰囲気でどういう予算の食事を喜んでもらえるかなど見当がつかないのです。そのため、丸投げされて途方に暮れてしまったのでしょう。たとえば「あのレストランに行ってみたいな」などとヒントをあげれば、揉めずに済んだのではないでしょうか。

年下は完璧ではない
 年下彼氏ができた女性は、オカンになるか、ハードルを上げるか、両極端に走りやすい面があります。あれこれ世話を焼き、彼の生きかたに口を出すようなオカン化は論外ですが、最近はハードルを上げられることに耐えかねて別れを切り出す年下クンが続出しているのです。

 K美さんも年下彼氏に「普通」を求めた挙げ句、フラれてしまいました。「普通、彼氏だったらバースデーに素敵なレストランを予約してくれるもの」という、K美さんにとっての普通は、年下彼氏にはとても難しいものだったのです。

 年下クンにもプライドがあるので、年上女性の前で恥をかくことを嫌がります。選んだレストランを気に入ってもらえなかったら、相当傷ついてしまうのです。

 彼には難しいことを無理強いしないほうがいいでしょう。長く交際を続けるためにも、彼にそっと助け舟を出すデキる彼女を目指したほうがいいかもしれません。

(内藤みか/作家)

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