オリ山下舜平大に早くも群がる“メジャー後見人”…2027年ポスティングへ青田買い競争過熱
メジャー関係者の間では早くも、「ネクスト山本由伸」として認識されている。
28日の練習試合に臨んだ、最速160キロ右腕のオリックス・山下舜平大(21)である。
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腰痛で離脱した昨年8月以来の実戦登板は、2番手で登板しロッテ相手に2回無失点。バランス重視の投球でフルスロットルとはいかず、走者を出してからの制球に課題を残したものの、将来のメジャーリーガーとしての片鱗を見せた。チーム関係者が言う。
「舜平大が将来的なメジャー挑戦に関心を持っているのは確か。もともとダルビッシュ(パドレス)に心酔していて、背番号『11』もダルの番号として本人が望んだそうです。トレーニング部門を統括する中垣巡回ヘッドコーチはかつてダルの専属トレーナーを務めた縁もある。昨年、ダルは舜平大に自身がプロデュースする『Yutrition』のサプリなどを贈り、舜平大もいたく感動。オフも体づくりに励んで体重は5~6キロ増となり、一層パワーアップしています」