レッドソックス吉田正尚トレード危機…「5年総額120億円」の働きできず18試合で打率.215と低迷
レ軍は首位ヤンキースと3.5ゲーム差のア・リーグ東地区最下位ながら、10勝10敗で勝率5割をキープ(19日現在)。昨季同様、混戦状態になりつつある同地区で辛うじて踏みとどまっている。先発陣さえ揃えばポストシーズン進出は可能なだけに、早くもチーム再建に動き出したのだ。
もっとも、ここまで7試合で0勝0敗4セーブ、防御率2.70とまずまずのジャンセンはともかく、不振な上に、27年までの5年総額約120億円の契約を結んでいる吉田の獲得には難色を示す球団は少なくない。
ローテの整備を図りたいブレスローGMは吉田の年俸の一部を負担してでも先発の補強に動く方針だという。
2度の首位打者を獲得したオリックス時代の面影はすっかり消え失せた吉田のトレードに応じる球団は現れるだろうか。