著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

“レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

公開日: 更新日:

 今後も退社する女子アナが続けば、「フジの女子アナが足りなくなるのでは」という話もなまじ冗談ではなくなってきた。雪崩のように退社が続出する現象は、創設者の性加害問題を機に所属タレントが次々に事務所を退所していった旧ジャニーズと似ている。フジも女子アナを飲み会の「接待要員」にしていたことが明るみに出て、世間から「色眼鏡」で見られていた。この環境下で仕事を続けるより新天地を求め退社するのはアイドルも女子アナも同じことか。

 現役が退社するが、元フジの人気アナだった加藤綾子は復帰する。2016年に退社した加藤はフリーとしてフジの夕方のニュースのMCを務めていたが22年に卒業。家庭に入り一昨年女児を出産。母親になって復帰の場に選んだのがテレビ東京だった。「ナゼそこ?+」の司会を4月から担当する。

 昨年8月にフジを退社、体調不良から回復した渡辺渚は今月末からのYouTubeチャンネル「REALVALUE」で新番組のMCを務める。2人の元フジ女子アナが画面に戻って来る。

 さまざまなジャンルで活動する元フジ女子アナの面々。なかでもレジェンド的な存在の近藤サト。現在はナレーターとして活躍する一方、グレーヘアの先駆者としても知られる。先月放送の「上田と女がDEEPに吠える夜」に登場。91年に入社した当時の女子アナの舞台裏を明かした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  2. 2

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  3. 3

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  4. 4

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  5. 5

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  1. 6

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  2. 7

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  3. 8

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  4. 9

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 10

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了