今どきゴルフギアの正体
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アイアンはネック形状でボールのつかまり方が大きく変わる
ゴルフクラブを選ぶ時、「顔」にこだわるゴルファーが少なくありません。 例えば、アイアンの場合だと、ヘッドが小ぶりでシャープ、ネックがストレートに見える形状のクラブが「顔」がいいクラブと評され…
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低重心アイアンはボールが上がりやすいとは限らない
ヘッドの大きさ、顔つき、バックフェースの形状、素材……。アイアンを選ぶポイントはいくつもありますが、ここにきてメーカーがアピールしているのが、重心の高さです。 アマチュア向けアイアンでは「低…
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バウンス角の強いアイアンは練習場とコースで弾道が変わる
ティーアップしたボールを打つドライバーと違い、アイアンは地面から打つのが主目的なクラブです。 そして、アイアンは地面を叩いた時のヘッドの挙動というのが、性能に大きく左右します。 では…
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ウエッジの溝にスピン性能高める機能は期待薄だが…
グリーン回りのアプローチやバンカーショットで欠かせないクラブといえばサンドウエッジ(SW)です。 SWの性能を決めるポイントはいくつかありますが、アマチュアゴルファーが勘違いしがちなのがスコ…
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ドライバーに43インチスチールシャフト装着も十分にあり
ゴルフクラブのシャフトは、炭素素材を使ったカーボンと、鉄素材を使ったスチールを選ぶことができます。 カーボンシャフトは比重が軽いので100グラム以下のシャフトを作るのに適しており、スチールシ…
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フッカーはトルク大きめのシャフトで左へのミス軽減できる
長さ、硬さ、キックポイント(調子)、しなり具合……。 シャフトを選ぶポイントはいくつもありますが、アマチュアゴルファーが分かっているようでいまひとつ分かっていないのが、シャフトのトルクです。…
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グリップの適正な太さは左手薬指で確認 1年に1回は交換を
「ゴルフクラブの耐用年数って、いったいどれくらいなんですか?」 この手の質問をよく受けますが、今どきのクラブならば6年ぐらいは問題ありません。 大事に扱えば10年以上使うことも可能です…
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シャフトのキックポイントは手元側の太さで見極められる
ゴルフクラブはヘッド、シャフト、グリップの3つのパーツで構成されていますが、シャフトを選ぶ上でチェックしたいのが調子(キックポイント)です。 調子は3つに分類され、手元が硬くて先のしなりが大…
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ねじれたフェース面がアマチュアのミスヒットを補正する
■テーラーメイドの新機能 ゴルフクラブは毎年のようにモデルチェンジを繰り返し、新作ドライバーには独自性をアピールするために「新機能」が搭載されています。 その「新機能」の中でも、ゴル…
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ドライバーのフェース面は「横方面」に対しても曲面構造
ドライバーを含めたウッドクラブと、アイアンクラブの違いはいくつかありますが、アマチュアゴルファーが案外見落としているのがフェース面の形状です。 アイアンクラブ、そしてパターのフェース面という…
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曲面フェースは打点位置が上下にズレても弾道を補正する
テニスラケットや卓球のラケットと違い、ゴルフクラブの打球面、いわゆるフェース面には傾斜角(ロフト)が付いています。 このロフトによって、ボールは空中に打ち出され、そしてバックスピンがかかって…
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バーチカルフェースロールは打点位置で打ち出し角が変わる
ドライバーであれアイアンであれ、弾道の高さに最も影響を及ぼすのはフェースについた傾斜角、いわゆるロフト角です。 ロフト角が多いクラブを使えば打ち出し角は高くなり、ロフト角が少ないクラブを使え…
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メカニズムは?今どきの“カチャカチャ式ドライバー”の実態
ヘッドとシャフトを簡単に脱着できる、いわゆる“カチャカチャ式ドライバー”の多くはシャフト先端部分のスリーブの向きを変えることで、ロフト角をプラスマイナス1~2度調整できます。 この調整機能は…
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【カチャカチャ式ドライバー】シャフト装着角度でフェースの向きやロフト角を変えている
ロフト角は9.5度がいいのか、それとも10.5度の方がいいのか? 市販ドライバーの多くはロフト角を選ぶことができます。 同一モデルならば、9.5度の方が弾道が低くランが増え、10.5…
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ドライバーの表示ロフトは実際の数値と同じとは限らない
テニスラケットや卓球のラケットは打球面が平面ですが、ゴルフクラブはドライバーからパターに至るまで、すべてのフェース(打球面)には傾斜角(ロフト)が付いています。 ゴルフクラブの中でロフトが一…
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シャフトの硬さはモデルチェンジごとに柔らかくなってくる
シャフトは硬い方がいいのか、それともしなりを感じやすい軟らかい方がいいのか? シャフトはスイングに少なからず影響を与えます。 メーカー側もそれが分かっているから、市販クラブの多くはシ…
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同重量でもカーボンとスチールでは振り心地は大きく異なる
アイアンクラブを購入する場合、ゴルファーには2つの選択肢があります。1つは素材が鉄のスチールシャフト装着モデル、もう1つは炭素素材のカーボンシャフト装着モデルです。 市販のドライバーはシャフ…
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流行りの“ぶっ飛び系”アイアン…最飛距離仕様は「7番」
ファッションと同じく、ゴルフクラブにも流行があります。 例えば、ドライバーならばクラウン部分にカーボンを採用し、そしてルール上限ギリギリの高反発フェースを採用するというのがはやっています。 …
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グリップが軽い超軽量ドライバーは振った時に重く感じる
軽いクラブと重いクラブとでは、どちらの方が飛びに有利なのか? 安定性ではなく1発の飛距離を考えるならば、軽い方が有利です。 軽い方が体への負担が軽減され、ヘッドスピードを上げやすくな…
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ダウンスイングの“タメ”によってヘッド適正重量は変わる
ゴルフはプレーに関することだけでなく、クラブに関してもさまざまなルールがあります。 例えば、ドライバーのヘッド体積は460㏄以内、フェースの反発規制はCOR値0.830以内と定められています…