2024年は世界の底が抜ける年になる予感
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岸田首相が強調「4月賃上げ」の大ボラがバレる時とその後の景気
賃上げと景気はどうなるのか。 連合の春闘方針は、23年の「5%程度」から24年は「5%以上」へと強い表現を使い、経団連も連合の方針に理解を示している。 しかし、東京商工リサーチの調査…
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大阪・関西万博の延期「確率ほぼ100%」と識者断言! そして待ち受けるさらなる混乱
いよいよ大きな決断を迫られそうだ。 あと数カ月で開幕まで1年を切るのに、難問山積の大阪・関西万博。会場建設費と運営費は倍々ゲームで、会場までのインフラ整備費を含めると、関連費用は1兆円を突破…
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岸田首相には「破れかぶれ解散」しかない…どこよりも早い総選挙予想と大物落選議員たち
1割台の支持率まで出てきて、もはや岸田内閣は万事休す。9月の自民党総裁選での再選はおろか、9月まで持たない、という見方が広がっているが、窮鼠猫を噛む、だ。 「岸田さんの選択肢は退陣か解散総選挙…
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カタストロフを予想する金子勝教授が語る近未来…「正常化バイアスを裁ち切れ」
淑徳大大学院客員教授の金子勝氏(財政学)が日刊ゲンダイのコラムでも指摘するのが「カタストロフ論」だ。カタストロフは「破局」などと訳されるが、金子氏の考えは違う。液体がある時点を境に気体に変化する、幼…
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プーチンの高笑い、米国の衰退…激変する国際関係と日本の沈没
2024年は世界的な選挙イヤーだ。皮切りとなる1月の台湾総統選は野党が一本化できず、親米の与党候補がリードする展開。3月のロシア大統領選、4月のインド総選挙、11月の米国大統領選など、国際情勢の変化…
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2024年は「異次元緩和」終焉の年に…相場は波乱含み、金利上昇なら株価下落も
2024年は、長く続いた「低金利政策」に終止符が打たれる年になりそうだ。早くも市場では、24年4月に「マイナス金利」(短期金利)が解除されると予想されている。ようやく日本経済は「金利」のある世界に戻…
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自民党の裏金疑獄 東京地検特捜部はどこまで切り込むのか? 年明けの政局「Xデー」
年の瀬は自民党の裏金疑獄が政界を揺るがした。この混乱の先には何が待ち受けているのか。 臨時国会の閉幕を受け、東京地検特捜部は捜査を本格化。12月19日には安倍派(清和政策研究会)と二階派(志…