語り部の経営者たち
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個人商店・光山英明社長<1> 50店をプロデュース全て繁盛
肉山は吉祥寺にある肉料理を出す店。牛肉、豚肉、馬肉の赤身を焼いたものを6種類。野菜類、最後にカレーか卵かけごはんのコースで1人前5000円。肉の量はだいたい350グラム。おなかいっぱいになる。客席は…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<7> 全国の漁港を回る
社名に「地方創生」をうたったのは、「命の源になっているものを作る人たちが、なぜこんなに貧乏なんだろう」と思った中国の農村での思いが原点になっており、第1次産業を元気にしたいという思いが込められている…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<6> やりがいを求め
エー・ピーカンパニーに入社半年後、副社長に就任。流通の効率化に取り組み、成果を挙げる。 「地鶏にしろ、朝獲れ魚にしろ、いずれはやるとは思っていましたが、それが時代の波にうまく乗ったという感じで…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<5> 偶然見つけた“朝獲れルート”
41歳のとき、回転寿司チェーンに就職、商品企画を担当することになった。 ここで、思いついたのが、現在の事業につながる“朝獲れ魚”のアイデアだ。同社の本拠地が千葉県という場所柄、房総の漁港で朝…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<4> 第1次産業の貧しさ痛感
その後も、営業で販路を広げながら、コンビニの弁当やスーパーの総菜用の食材を販売して、業績を伸ばしていった。 家業が順調になると、野本社長は事業の大半を家族に任せて、35歳のときから中国での貿…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<3> メーカーに転身
21歳の野本社長は、近所の紳士服量販店でスーツを購入すると、突然覚醒したかのように、翌日からネクタイを締めて営業活動を始めた。 「配達をしながらでも、『こういうのもありますよ』とお客さんに提案…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<2> フリーターから家業手伝いへ
10代のころ、ミュージシャンを目指していた。コンクールで優勝経験があり、バンド演奏をして日銭をもらってもいた。 「でも、プロになろうという思いがそれほど強かったわけでもないですね」 大…
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CSN地方創生ネットワーク野本良平社長<1> 羽田市場を運営
CSN地方創生ネットワークは、魚市場を一切通さずに全国の漁師から新鮮な魚を直接仕入れ、都内の飲食店や小売店に販売する「羽田市場」を運営する会社だ。 空輸とオンラインを駆使した同社独自のシステ…
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ディスクガレージ中西健夫社長<4> ライブ運営の極意とは
ディスクガレージはライブエンターテインメントの企画運営会社だ。J-POPのさまざまなコンサートや、プロフットボール、ミュージカルなどの招聘を手掛け、売り上げはグループ会社を含め約300億円になる。 …
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ディスクガレージ中西健夫社長<3> 「商品開発にも力を」
ディスクガレージは音楽、スポーツ、ミュージカルといったライブエンターテインメントを企画運営する企業である。グループ会社を合わせた売り上げは約300億円で、従業員数は100人を超す。1979年の創業以…
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ディスクガレージ中西健夫社長<2> レコード店バイトが転機
J―POPを主とするライブマーケットの市場規模は約3000億円。年間の観客数は5000万人に迫る勢い。それほど大きくなっているライブエンターテインメントビジネスのトップ企業がディスクガレージだ。現在…
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ディスクガレージ中西健夫社長<1> 卒業後は音楽の道へ
ディスクガレージはライブエンターテインメントを企画運営する企業だ。 J―POPのミュージシャン公演を主としているが、FCバルセロナなどプロフットボールの試合、ブロードウェーミュージカルなどの…
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パートナーエージェント佐藤茂<4> 保育園事業にも参入へ
結婚相談所のA社を退社して2カ月ほど充電期間を送っていた佐藤氏に「うちでやらないか」と声がかかった。オファーを出したのは結婚式場を全国展開するテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)の創業者・野尻佳孝代表…
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パートナーエージェント佐藤茂社長<3> 方向性違い転職
「小山の大将になれ」と父からアドバイスをもらった佐藤氏は、大企業を目指すのをやめ、アルバイト先だったネット広告代理店のオプトに就職することにした。 「今でこそネット広告の大手ですが、当時は発展途…
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パートナーエージェント佐藤茂社長<2> 小山の大将になれ
“大卒”という学歴のシールをもらうためだけに駒沢大学に入った佐藤氏。1年生の時から学業よりもアルバイトに精を出した。 「一番効率よく稼ぐ方法は何か調べたら、時間給でなく歩合の仕事なんです。そこ…
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パートナーエージェント佐藤茂社長<1> 婚活業界で断トツ
在籍会員数に対する結婚した人の割合を示す“成婚率”は27.2%(15年度)。平均で8~10%がやっとといわれる婚活支援業界で断トツの実績を誇るパートナーエージェントを率いるのは若きリーダー佐藤茂社長…
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ファクトリエ山田敏夫社長<4> 日本が誇る技術を世界へ
「ファクトリーブランドをつくった一番のメリットは、現場のモチベーションが上がったこと」だと山田社長は語る。 これまで、メーカーから依頼された通りの商品を一日何枚縫うかという単純労働的な仕事に終…
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ファクトリエ山田敏夫社長<3> 年間100工場に及ぶ全国行脚
現在、ファクトリエは、山田社長自らが厳選した40工場と提携している。 その中には、世界屈指のブランド製品を作っている工場も少なくないのだが、実は、最初から、目星をつけて交渉をしたわけではない…
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ファクトリエ山田敏夫社長<2> GUCCIパリ店での経験が原点
山田社長が、ファクトリーブランドを作ろうと思い立ったのは、留学時代、グッチ・パリ店でアルバイトをした経験が礎になっている。 世界の有名ブランドはもともと、小さな工房で職人が作った上質な品を店…
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ファクトリエ山田敏夫社長<1> 初の工場直結ブランド
ライフスタイルアクセントは、日本初の工場直結ジャパンブランド「ファクトリエ」を運営する会社だ。 取り扱う製品は、服、バッグ、靴、小物など。トレンドに流されないシンプルな“モダンベーシック”を…