スペシャルインタビュー
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JRA女性年間最多勝 藤田菜七子「2017年と2018年」を語る
藤田菜七子(20)は2016年3月、16年ぶりのJRA生え抜き女性ジョッキーとしてデビュー。殺到するメディアに戸惑いを見せながらも、主戦場であるJRAの各競馬場はもちろんのこと、地方、海外と連日、飛…
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立憲・枝野代表が語る「ここは筋を通すべき時だと決断」
「一を以て之を貫く」。2017年、この人ほど儒学の始祖・孔子の言葉を噛みしめた人はいなかっただろう。立憲民主党代表の枝野幸男氏(53)は先の衆院選直前、東京都知事の小池百合子代表(当時)率いる「希望の…
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79歳の大林宣彦監督 戦争前夜と現代日本の“類似性”に警鐘
「僕は戦争でいっぺん死んでいますからがんごときでは死ねませんよ」 そう言って自身の難病を笑い飛ばすのは映画作家の大林宣彦(79)だ。医師から1年4カ月前に余命3カ月を宣告されながらも完成させた…
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単独直撃 デニス・ロッドマンが語った“金正恩の人物像”
元米プロバスケットボール・NBAの「スター選手」デニス・ロッドマン氏(56)が来日。これまで5回訪朝し、金正恩委員長のみならず、トランプ米大統領とも親交がある“問題児”が、本紙の単独インタビューに応…
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「ヒトラーに屈しなかった国王」監督が語る民主国家の姿
口をぽかんと開けてスクリーンを見上げる人、じっと何かを考えている人、泣いたり、怒っている人もいたという。全米で先行公開された映画「ヒトラーに屈しなかった国王」の観客の反応。泣いている人も怒っている人…
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3大駅伝5連勝ならず 青学大・原監督が明かす“誤算と収穫”
16年箱根駅伝から続いていた青山学院大の「3大駅伝」の連勝記録が「4」でストップした。9日の出雲駅伝(6区間=45.1キロ)で「黄金世代」と呼ばれる2年生5人を擁した東海大が、2時間11分59秒で1…
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小池新党と“同名”の偶然 映画「希望の党☆」監督に聞いた
「今、映画撮影のため中国に来ているんですけど、日本のニュースを見てビックリしました。12年前に僕が作ったショートムービーを日本の政界が後追いしてるみたいなんだもの」 こう言うのは「ガメラ」シリ…
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福山雅治主演「三度目の殺人」 是枝監督が明かす撮影秘話
「普段撮ってるホームドラマとはワケが違うので、今回ばかりは自分の中のリミッターを外さないとできない作品でした」 初めて手がけた法廷サスペンス「三度目の殺人」が、開催中のベネチア国際映画祭コンペ…
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前川前文科次官 安倍政権「もうひとつの私物化」を激白
“腹心の友”に便宜を図った加計学園疑惑で安倍政権による「国家の私物化」は広く国民が知るところとなったが、どうやら氷山の一角のようだ。加計疑惑を告発した前文科事務次官の前川喜平氏が、自身が経験した「も…
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小島慶子<下>「ホライズン」は40代半ばだからこそ書けた
「TBS社員時代はラジオの番組後記を書く程度だった」と振り返る小島慶子さんが、物書きを生業とする現在の姿をいちばん驚いているようだ。4月に上梓した2作目となる長編小説「ホライズン」(文藝春秋)は、夫の…
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小島慶子<上> 忖度の時代に「直言」を全うする意義とは
TBSを退社して7年。小島慶子さん(44)は、14年2月に生活の拠点をオーストラリアのパースへ移しながらも、独自の“出稼ぎスタイル”で活躍中だ。テレビやツイッターでの発言は、ネットニュースや雑誌でた…
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水野和夫氏が警告 資本主義が壊れ民主主義も終焉を迎える
前作「資本主義の終焉と歴史の危機」がベストセラーとなったエコノミストの水野和夫氏が、新著を出版した。「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」(集英社新書)で描かれる世界経済、世界秩序は衝撃的だ。無限に…