佐藤信人が見た米ツアーの凄い奴ら
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豪出身の新鋭C・スミス 米ツアーの“パワーゲーム”に対応
米ツアーで活躍する豪州出身プロと言えばジェイソン・デイやアダム・スコットの名前がすぐに思い浮かびますが、若手にも勢いのあるプロがいます。それが今年のマスターズで5位に食い込み、現在世界ランク42位に…
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3年目でツアー初V アーロン・ワイズはプロ転向後順風満帆
いつ勝ってもおかしくないと注目していた21歳のルーキー、アーロン・ワイズが先週のAT&Tバイロン・ネルソン選手権でツアー初優勝を果たしました。 米国人ですが、生まれは南アフリカのケープタウン…
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51歳S・ストリッカーが衰え知らずでいられる理由
1990年のプロ転向から、今年で29年目になる息の長いベテランです。 タイガー・ウッズがたまにパッティングのアドバイスを求めたり、松山英樹が先週のザ・プレーヤーズ選手権で一緒に練習ラウンドを…
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キラデク・アフィバーンラトは“アジアのジョン・デーリー”
小平智に続いて、ノンメンバーから米PGAツアーカード取得間近のアジア選手がいます。 日本ツアーにも参戦したタイ出身、キラデク・アフィバーンラトです。 ジュニア時代から頭角を現して、米…
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メンタル強い小平 ルーキー・オブ・ザ・イヤーの夢膨らむ
小平智がRBCヘリテージで米ツアー初優勝を遂げ、2020年までのツアーカードと、来年のマスターズ出場権を獲得しました。 世界のトップステージを主戦場にする日本選手は松山英樹と小平の2人になり…
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ルイ・ウェストヘーゼン 大舞台になると存在感を強烈発揮
ルイ・ウェストヘーゼンは、2009年からマスターズ10年連続出場の常連プロです。オーガスタナショナルGCは2番でアルバトロス、16番でエースとパトロンにもおなじみです。 今年は12位フィニッ…
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ローリー・マキロイ マスターズ初Vは“パットのデキ”がカギ
先月のアーノルド・パーマー招待に勝ったローリー・マキロイが、マスターズ優勝候補に名前を連ねています。 2014年は全英オープン、ブリヂストン招待、全米プロの出場3連勝で欧米両ツアーの賞金王に…
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上り調子のタイガー・ウッズ コースを知り尽くし勝機十分
ザ・ホンダクラシック12位、バルスパー選手権2位、アーノルド・パーマー招待5位とここ3戦の成績を見れば、タイガー・ウッズが今年のマスターズで優勝争いしても何ら驚きではなく、むしろ上位に来るのは当然と…
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シュバンカー・シャルマ 世界で最も注目されるインド人プロ
4月のマスターズに特別招待され、世界で今、最も注目されるインド人プロゴルファーがシュバンカー・シャルマです。 ニューデリーの北200キロにあるチャンディガル出身。家族にゴルフ経験者はいないの…
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フィル・ミケルソン 「マスターズ前に1勝」を見事にクリア
タイガー・ウッズが先週のバルスパー選手権で優勝争いに絡む2位の好成績だったのも、前週のWGCメキシコ選手権に勝ったフィル・ミケルソンの活躍と無関係ではなく、きっと触発されたのでしょう。 ミケ…
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テッド・ポッターJr.はミニツアーを戦い腕磨いた苦労人
AT&Tペブルビーチ・プロアマで6年ぶりツアー2勝目を挙げたテッド・ポッターJrは、かつてミニツアーの王者で鳴らしました。 フィル・ミケルソンと同じ右利き左打ち。ジュニア時代は地元フロリダで…
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バッバ・ワトソンは昨季の不振から立ち直りツアー10勝目
ピンクヘッドのドライバーでビッグスライスをかけたり、アイアンはフックを打つなど球をめちゃくちゃ曲げることで知られるバッバ・ワトソンです。 2季ぶりに先のジェネシスオープンに勝ちました。会場の…
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年明けから好発進 J・デイのメジャー2勝目に期待膨らむ
2016年から17年にかけて47週も世界ランク1位に君臨したジェイソン・デイ(30)も、16年のプレーヤーズ選手権を最後に勝利から遠ざかっていました。 そして今年1月のファーマーズ・インシュ…
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飛ばし屋ウッドランド 恵まれたフィジカルで軽々300ヤード
今月のフェニックスオープンで5年ぶりツアー3勝目を挙げたG・ウッドランドはカンザス州生まれ。小さいころからプロスポーツ選手になる夢を持ち、優先順位は①バスケットボール②野球③ゴルフ、でした。 …
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両手にマメ…アレックス・ノレはメンタルが強い努力の人
ファーマーズ・インシュランスで2季ぶり優勝のジェイソン・デイと2日間にわたる6ホールのプレーオフを戦ったのがスウェーデン出身のA・ノレンです。 ジュニア時代から国家代表に選ばれ、欧州や国内で…