佐藤信人が見た米ツアーの凄い奴ら
-
勢いに乗るイム・ソンジェ 米挑戦3年目に初Vで目下FR首位
日本ツアーから米下部挑戦を皮切りに3年目のイム・ソンジェが「ホンダクラシック」で米ツアー初優勝を遂げ、翌週の「アーノルド・パーマー招待」も3位と大活躍。現在フェデックスランク(FR)首位です。 …
-
マスターズ初出場へ N・テーラーはポテンシャル高く物静か
ニック・テーラー(31)は「AT&Tペブルビーチプロアマ」で完全優勝を果たし、6年ぶりの米ツアー2勝目を挙げました。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州に育ち、子供の頃に近くのレッジビューG…
-
P・ミケルソン 全米OP出場権つかみ06年大会の雪辱果たすか
今年6月に50歳の誕生日を迎えるフィル・ミケルソンの頑張りが光っています。 2年連続優勝が期待された先週の「AT&Tペブルビーチプロアマ」は過去5勝を誇り、今年も優勝争いに絡み3位フィニッシ…
-
G・マクドウェル ガッツあふれるプレースタイルは健在
先週の「サウジインターナショナル」で欧州ツアー11勝目を挙げたグレーム・マクドウェル(40)は、欧米ツアーを掛け持ちで戦うプロ19年目のベテランです。 1979年に北アイルランド・ポートラッ…
-
B・スネデカー 持ち前の爆発力で初メジャータイトル獲得へ
■地元ナッシュビルのヒーロー テネシー州ナッシュビルに生まれて育ち、地元の大学に進んでプロ転向。 今でもツアー転戦の拠点としており、下部ツアー「ナッシュビルオープン」のホストを務めたり…
-
L・ウェストウッド 44勝マークでメジャー初Vの好機到来
今年4月に47歳になるリー・ウェストウッドが先週の欧州ツアー「アブダビHSBCゴルフ選手権」で節目の25勝目を挙げました。 20歳でプロ転向し、23歳で初優勝。欧州、北米、日本、アジア、南ア…
-
R・ホイガード 欧州ツアー初の2000年代生まれチャンピオン
欧州ツアーで初めて2000年代生まれのチャンピオン誕生、と今話題を集めているのがデンマーク出身の18歳、ラスムス・ホイガードです。 今季欧州ツアー2戦目の「モーリシャスオープン」は3日目が終…
-
ティレル・ハットン 米ツアー初Vには雰囲気に慣れるのが先
昨年11月のトルコ航空オープンを制して世界ランク30位(年末ランク32位)につけ、4年連続のマスターズ出場を決めたティレル・ハットン(28)は、父親の影響で3歳からゴルフを始めました。 ロン…
-
J・ジェーンワタナノンド 世界ランク40位で米ツアーに意欲
今年は日本とアジアンツアーとの共催大会「SMBCシンガポールオープン」を制して、日本ツアーにも参戦。賞金ランク5位と活躍したのがタイ出身のジャズ・ジェーンワタナノンド(24)です。日本ツアー終了後に…
-
松山英樹の決断 3年目を迎えて結果が出始めたスイング改造
松山英樹(27)のスイング改造が着実に実を結び始めているように見えます。年間3勝した2016―17年シーズンが終わってから本格的に着手。きっかけは17年全米プロで優勝争いを演じてJ・トーマスに負けて…
-
アン・ビョンフン 米ツアー初Vが期待される“五輪の申し子”
12日開幕のプレジデンツ杯(豪州・メルボルンGC)を欠場するJ・デイに代わって、世界選抜メンバーに招集されたのが初出場のアン・ビョンフン(28=韓国)です。 卓球選手だった両親はオリンピアン…
-
B・ビースベルガー ケガから復帰しライダー杯初出場に意欲
今季欧州ツアー3勝を挙げて、レース・ツー・ドバイ(RD=ポイントランキング)首位で最終戦を迎えたのがオーストリア出身のベルント・ビースベルガー(34)です。しかし最終戦の結果、勝ったJ・ラームが初の…
-
B・トッド 2度のスランプから完全復活を遂げて2試合連続V
今月の「バミューダ選手権」で5年ぶりにツアー2勝目を挙げたブレンドン・トッド(34)が、前週の「マヤコバゴルフクラシック」も制して2試合連続優勝と勢いに乗っています。 ジュニア時代は同世代の…
-
ビッグネームが早々と活躍 年間スケジュールに微妙な変化
米ツアーは今季(2019―20年)から9月に始まり、シーズンインが早くなりました。 9月に開幕するアメリカンフットボール(NFL)に、シーズン終盤のプレーオフがかぶって視聴率を下げたくないP…
-
好調のC・コナーズ カナダ勢2人目のメジャー優勝なるか
2019―20年シーズンは初戦「サンダーソンファームズ選手権」こそ予選落ちでしたが、それ以降「セーフウェー」13位、「CJカップ」12位、日本初開催「ZOZO選手権」6位、「WGC―HSBC選手権」…
-
「勝率22.8%」の凄み ウッズはまだまだミラクルを起こす
「ZOZO選手権」は、実力者とはいえ、タイガー・ウッズ(43)が勝つとは思わなかったので、ビックリしました。 今年4月の「マスターズ」で11年ぶりにメジャー優勝を遂げましたが、その後は「全米プ…
-
長い下積みを経て…プロ10年目に大化けしたL・グリフィン
長い下積みを経て、プロ10年目にツアー初優勝を遂げたのがラント・グリフィンです。2019―20年シーズンは開幕から好調で、「グリーンブライアー」13位、「サンダーソンファーム選手権」11位、「セーフ…
-
A・スコット パター復調で膨らむメジャー2勝目のチャンス
親日家でも知られるアダム・スコット(39)が今週の「日本オープン」、来週の「ZOZO選手権」と2週続けて出場するので注目を集めています。 2013年に豪州人初のマスターズ優勝を果たして翌14…
-
S・ムニョス 母国でゴルフ普及を担うアンバサダー的存在
今季の米ツアー開幕戦「グリーンブライアー」はホアキン・ニーマンがチリ人初の米ツアー優勝を遂げ、翌週の2戦目「サンダーソンファームズ選手権」で初優勝したのがコロンビア人のセバスチャン・ムニョス(26)…
-
T・ピータース 国旗を背負った時のメンタルが強い飛ばし屋
サッカー人気が高く、ゴルフ普及率の低いベルギーで注目を集めるプロゴルファーが、欧州ツアーでプレーするトーマス・ピータースです。 1992年生まれの27歳。5歳からゴルフを始めるきっかけは両親…