60歳からの究極のお金の使い方
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定年後の家計に最も危険な「~だろう」…現役時から支出の見直しを
60歳を過ぎれば、子どもは独立して家を出るだろうし、外での付き合いも減るだろう。そう思い込んではいないでしょうか。この「~だろう」はとても危険。あくまで予想であり、希望でもあります。そして多くの人は…
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年金「44年特例」を理解する 働いたほうが良いのか、もらうほうが良いのか?
公的年金に「長期加入者特例」というものがあります。別名「44年特例」といい、厚生年金に44年以上加入した人が対象です。 比例報酬部分(厚生年金部分)が受給できる年齢になると、この特例により定…
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50代以降は「共働き」が得! “収入の壁”を気にせず、世帯の年金収入増のケースも
税金や社会保険料の負担を気にして、よく「103万円の壁」「130万円の壁」などと言います。妻が働くときに、税金や社会保険料が、夫と重複してかからないようにするために気にする壁です。ですが、収入が増え…
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おすすめは? 定年世代にピッタリ「家計簿アプリ」を使ってみる
家計管理をどのようにしていますか。夫婦がそれぞれに管理していたり、夫婦の収入を合わせて管理したり。やり方は家庭によりさまざまだと思います。 現役生活を終え、年金生活に入ると、その年金は夫分は…
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スマホ料金は何回も見直すべき! 豊富なプランでこの夏はチャンス
大手キャリアーがスマホ料金の格安プランを出してから、スマホ料金を見直しましたか? 節約といえば必ずと言ってよいほど出てくる「スマホ利用料の見直し」ですが、この夏、また見直しのチャンスが来ています。 …
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水災補償は大丈夫? 火災保険に自然災害が含まれているか見直しを
災害対策として、自分で食品やお金を備えておくことも大切ですが、家屋などは保険で備えることもできます。その保険は「災害」に特化しているものではなく、マイホーム加入時などに加入する「火災保険」です。 …
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食料品は食べながら補充、現金は小銭とまぜて準備を…災害時に慌てない「飲食とお金」の賢い備え方
風水害など自然災害が増える季節。備えは万全でしょうか。意識している人は多いでしょうが、備えておきたいのは「飲食」と「お金」です。 飲食は、長期保存可能な「5年保存水」、水やお湯で作れる「アル…
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東京から地方に移住して支援金を手にする 最大100万円の交付も
最近はテレワークの増加で、地方に移住して仕事を続ける人が増えました。「移住」については、定年を控えている年代も興味があるのではないでしょうか。 定年後の移住には賛否両論あります。生活環境が変…
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マイホームを活用した老後生活のメリットとデメリット
老後の資金繰りが行き詰まったらどうしたらいいの? と将来を心配している人もいるでしょう。 マイホームがあるなら、自分の家に住みながらお金を借りたり、売却してお金を手にできるサービスがあります…
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退職金や企業年金「得する受け取り方」とは?自分の金銭感覚も考慮して
最近は「老後資金のつくり方」だけではなく「退職金や年金をどのように受け取ると、手取り額が多くなるか」という相談も多くなりました。公的年金のほか、退職金、企業年金、小規模企業共済、中小企業退職金共済、…
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65歳定年が当たり前の時代…50代から老後資金をつくる方法
この数カ月、家計相談に来られる人や、メディアの取材で「50代から老後資金をつくるのは遅過ぎますか」という質問を受ける機会が多くありました。年金法の改正が来年春から施行されたり、定年を70歳にする努力…
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「何とかなる」は危険!老後資金不足に陥る人の特徴と思考
老後資金が心配だという相談を受けます。この連載でも何度か触れていますが、なぜ多くの人が心配をするのでしょうか。 年金が減るといわれているから? 年金にきちんと加入していなかったから? 年金が…
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特別支給の老齢厚生年金 もらい忘れにご注意を!
60~65歳の間では「特別支給の老齢厚生年金」が受給できます。厚生年金の受給開始年齢を段階的に65歳に引き上げるための特別な措置で、今年は63歳の人が受給開始となります。 年金は自分で請求し…
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家計から考えるレジ袋有料化 毎日購入したら1年間で720円
レジ袋が有料となってから10カ月以上が経ちました。購入する場合は、1枚につき3~5円程度かかります。このレジ袋の有料化は、増えるプラスチックごみ問題と、それにまつわる環境汚染問題などをきっかけに、「…
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年金暮らしでは厳しい 定年後の住宅ローン「賢い対策」は
70歳、75歳など定年退職後に完済するプランで住宅ローンを組んでいる人は結構います。住宅ローンを組む時には可能な限り繰り上げ返済をし、それで不足するなら退職金で一括返済すれば、老後の暮らしは問題ない…
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コロナで暮らし変わり体調管理に悩み…医療費の節約法は?
緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が長引き、外出自粛に伴う影響が健康面、金銭面と多方面に出ているように感じます。また定年後は第一線を離れ、委託社員などにかわる人も多く、仕事の仕方にも変化が起こりやす…
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特典がいっぱい!怖がらずに“ネットバンキング”を利用する
給料を受け取ったり、支払いをしたり、ローンを返済したり。銀行取引はいろいろですが、それにかかる手数料を意識したことはあるでしょうか。 振り込みをするのに窓口を利用すると、自行宛ての振り込みで…
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「なあなあ」状態は家計を圧迫…小遣い額の根拠を把握する
男性サラリーマンの小遣いの平均額は3万9419円で、前年と比べ2672円増え、過去5年で最も高水準。新生銀行の「2020年サラリーマンのお小遣い調査」で、こんな結果が出ました。50代男性は4万198…
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70歳まで働く社会に…「収入減」を手続きでカバーする制度
今年4月に70歳までの就業確保措置が努力義務となりました。また、「同一労働同一賃金」も大企業は昨年から、中小企業はこの4月から義務化されました。 これだけを聞くと、現役時と変わらない収入で長…
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税金や社会保険料も判断基準 得する企業年金の受け取り方
最近は、退職金や企業年金の受け取り方を気にする人が多いようです。退職金や企業年金などの退職金制度を、複雑に組み合わせて受け取れる人もいて、これまで以上に迷うようです。ただでさえ少なくなるといわれる年…