巻頭特集
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立憲共産というデマゴーグ この期に及んで小池=自民に加担する連中の神経
この期に及んで裏金汚染政党の延命に手を貸すとは、気が触れているとしか思えない。東京都知事選(7月7日投開票)は現職の小池知事が焦らし作戦の末、ようやく出馬を表明。20日に迫る告示を前に3選を目指す小…
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投票日前に自滅だろう 凄いことになってきた“与ゆ党”内部の罵り合い
同じ穴の「ムジナ3兄弟」が、醜悪な罵り合いをはじめている。「政治資金規正法案」をめぐって、自民、公明、維新の3兄弟の間でバトルが勃発しているのだ。 公明党が自民党批判をはじめたのは6月9日。…
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女帝焦らし作戦の吉凶 国の行方を決める天王山 空前の選挙戦が始まる(下)
知事就任直後、小池がまず繰り広げたのは都議会自民とのバトルだ。時には「黒い頭のネズミ」とののしり、都議会のドンを猛批判。メディアは“百合子の乱”に注目し、都民も期待したものだ。 あれから8年…
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女帝焦らし作戦の吉凶 国の行方を決める天王山 空前の選挙戦が始まる(中)
それにしても情けないのは政権政党の自民だ。独自候補を立てられず、敵だったはずの小池に抱きつき、しがみつき。ステルス戦術で政党名を隠すことまで甘んじて受ける。それもこれも“勝ち馬”に乗るためなのだが、…
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女帝焦らし作戦の吉凶 国の行方を決める天王山 空前の選挙戦が始まる(上)
20日の告示まで1週間に迫った東京都知事選(7月7日投開票)。3選を狙うのは分かり切っていたのに、「都政に邁進しております」などとトボけてきた小池百合子知事(71)がようやく立候補を表明した。12日…
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この一事で下野が当然 政権与党がステルス支援という倒錯
いよいよ「首都の七夕決戦」の火蓋が切られる。20日告示、7月7日投開票の東京都知事選のことだ。 3選を目指す小池知事は都議会最終日を迎える12日の本会議で、出馬を表明した。 自民党国…
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自業自得の哀れな末路「選挙で勝てない!」自民党の内部崩壊
岸田自民党が面白いほど選挙で連敗している。事実上の与野党対決だった9日投開票の栃木・鹿沼市長選でも自公が推薦した元県議会議長が惨敗。県連会長の茂木幹事長らがモーレツ支援したにもかかわらず、立憲民主党…
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懲りない自民に国民は「決起」を 東京都知事選は格好の前哨戦
政治資金規正法の改正案は先週6日、衆院を通過し、参院での審議に移ったが、国民はもう辟易だ。改正案のザルぶりでわかったのは、案の定、盗人に自分をお縄にする法改正などできっこないこと。そんな政党に加担す…
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政治家は裏金「つかみ取り」温存 庶民には猛暑と生活苦
このところ、新聞に書いてあることの意味が分からず、頭が混乱することがある。7日の読売新聞にも、そんな一行があった。 <首相は政治資金規正法改正案を今国会で成立させたうえで、重点政策の「デフレ脱…
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新連立? 有権者の冷ややか 権力亡者「ムジナ3兄弟」の浅ましさ
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党が提出した政治資金規正法改正案が6日午後の衆院本会議で可決され、参院に送付された。 提出するまでに「3度の修正」という異例の展開となっ…
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「次の選挙で鉄槌」と手ぐすね 世にもおぞましい国会風景を国民は決して忘れない
日本政治の裏金文化は、やはり温存されるようだ。 自民党の裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡る国会審議が大詰めだ。5日の衆院特別委員会で、自民党が公明党と日本維新の会の主張を踏まえて修正し…
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彼らは相手にされていない ムジナ3兄弟に冷酷な国民の蔑視
まさに、愚にもつかないドタバタ劇である。 自民と維新の“仲間割れ”は、たった1日で終結し、抜け穴だらけの「政治資金規正法」が成立しそうだ。 4日予定されていた衆院の特別委員会は、前代…
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これだけ選挙に負けているのに、よくやるわ いよいよ近づく自公維の敗戦記念日
いい度胸なのか、居直りなのか、国民愚弄か。いずれにしても、岸田自民党は自ら進んで「破滅の道」を歩んでいる。手を貸す「与党」も「ゆ党」も、よほど共倒れを望んでいるのだろう。 自民党派閥の裏金事…
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彼らはみんな盗人だぞ 国民は辟易「首相の決断」という三文芝居
自民党の裏金事件に端を発した政治資金規正法改正をめぐる国会審議は、今週がヤマ場だ。先週末の与ゆ党会談で、岸田首相は公明党と日本維新の会の抱き込みに成功。支持母体の創価学会に突き上げられている公明の主…
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「盗人が法改正」という倒錯 こんな猿芝居を「報じるバカ」と「演じるバカ」
自民党の裏金事件が引き金となった政治資金規正法の改正をめぐる攻防は、急転直下の展開だ。「今国会で改正を確実に実現しなければならない」と力んできた岸田首相が与ゆ党を抱き込んで強行突破し、ザル法の抜け穴…
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4万円減税の卑しい裏側 裏金政権の「天下の愚策」に国民の怒り
「苦労して準備を進めたが、0円と書かれた明細を見た国民は、どれだけのありがたみを感じるのか」 いよいよ6月1日から始まる「定額減税」。「増税メガネ」と揶揄された岸田首相が政権浮揚策としてブチ上…
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選挙の争点はわかりやすい「政治改革」 これで決まった「自公」の転落
「ゼロ回答だ」 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を受け、29日に行われた政治資金規正法改正案に向けた衆院政治改革特別委員会の理事懇談会。立憲民主の笠浩史国対委員長代理は、自民党がこの日…
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救いがたい自民党のカネとモラル 裏金で寄付金控除とは盗人猛々しいにも程がある
どこまで腐り切った連中なのか。自民党の裏金議員が、裏金を使って税の優遇まで受けていたことが分かった。毎日新聞の1面トップ記事を読んだ読者は、怒りに震えたに違いない。「安倍派裏金で税優遇疑い」「稲田氏…
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さあどうなる首都決戦 勝負をかけた蓮舫、追い詰められた女帝に都民は興奮
「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする先頭に立つ」 会見場の立憲民主党本部に詰めかけた100人以上の報道陣を前に、そう語ったのは蓮舫参院議員だ。27日、東京都知事選(6月20日告示…
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保守王国でまた無残 やっぱり菅の二の舞か「疫病神首相」になす術なし
与野党対決となった静岡県知事選は大接戦の末、立憲民主、国民民主が推薦した前浜松市長、鈴木康友氏(66)が当選した。自民が推薦した元副知事の大村慎一氏(60)は終盤、追い上げたものの、一歩及ばなかった…