巻頭特集
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石破茂にもガッカリだ…自民党にいると政治家はどんどん劣化する
党内世論を気にして、口だけ「改革」のメンメンに心底、国民は呆れているが、これが自民党の体質なのだ。 金と利権にどっぷり漬かり、批判されたらシャッポを取り換えて、反省のフリ。そんな集団にいれば…
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決戦投票を見越した打算…なぜ彼らは負けると分かって総裁選に出てくるのか
「派閥の締め付けを排除し、「開かれた総裁選」などと言われているが、その裏側の旧態依然の醜悪がもうアチコチで。こうした体質が変わらない以上、裏金利権政治もそのままだが、いまなお、「裏金じゃない」と言い張…
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口を開けば歯の浮くような嘘ばかり 裏金集団のボス争いはもうドッチラケになってきた
まだ始まっていないのに、そのバカバカしさが見えてきた自民党のボス選び。「改革」「刷新」「実行」「実績」なと言っているが、中身のなさと内向き、身内の論理に国民は「やっぱりね」と呆れている。五月雨で候補…
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さあ、どうする自民党…「党内一の嫌われ者」石破茂が世論調査第1位
倒錯した自民党総裁選の矛盾とお笑いを露呈したのが、世論調査を受けた自民党議員の右往左往。 裏金幕引き、ゴマカシ選挙を企んでいたのに、そうは問屋がおろさない世論の動向。だから、裏金議員に投票権…
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自民党議員も怯えている…ポエム進次郎は本気で「自分はやれる」と思っているのか
下馬評では小泉進次郎が一歩抜けているが、この事態に肝を冷やしているのは他ならぬ自民党だ。人気にすがって、祭り上げているものの、乏しい経験で総理が務まるわけがない。国より自分の選挙のために軽い神輿を担…
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彼我の差はどこから来るのか…熱狂なき自民党総裁選と寒々しい演出
ハリス候補の演説に熱狂する民主党支持者たち。それに比べ、乱立総裁候補者たちの人材払底と、それでも強引に盛り上げるために五月雨表明のバカバカしさ。 ◇ ◇ ◇ 11月の米大統領選…
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壮大な国民騙しにテレビが加担 ポエム進次郎が「大本命」になる自民党と日本の惨憺
永田町関係者であれば誰もが知っている政治家・小泉進次郎の実力と評価。もちろん、自民党議員もご存じだが、それでも「本命」に祭り上げ、「改革」「刷新」の茶番劇。他にマトモな候補者が誰もいない腐敗政党と国…
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国民も舐められたものだ…ボロが出ないうちに解散し逃げ切りという自民党の卑しい魂胆
急速に広がってきた年内解散・総選挙のムード。発信源は自民党周辺だろうが、「党刷新」というインチキプロパガンダと、「顔だけ新鮮」という新首相の賞味期限が切れる前に裏金みそぎを済ます算段だろう。まさしく…
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あと1カ月もやるのか、テレビ茶番劇 自民総裁選で鮮明になる腐敗堕落政党の正体
何人立っても同じ穴のムジナ。企業・団体献金による利権政治をやめない以上、裏金の総括など出来るわけがない。どの候補者も似たようなゴマカシで、有権者にさらされる賞味期限切れの自民党政治の限界。 …
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電波ジャック? 逆効果だろう 乱立の自民党総裁選は「人材払底」の見本市
猫も杓子もと総裁選に名乗りを上げているが、ここまで劣化したのかと驚くばかり。投票までにボロが出る候補がほとんどだろう。そもそも、裏金まみれに頼ったり、自分がマネロンまがいのことをしていたり、裏金議員…
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悪党たちのボス争い そもそも自民党裏金議員になぜ、総裁選の投票権があるのか
この総裁選の倒錯は脱税疑惑集団が「党刷新」などと言い、国民を騙そうとしていること、そのための乱立の大仕掛け。裏では萩生田と相談、二階が了承などと平然と報じられているが、目をこすりたくなる。裏金議員た…
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今ごろ「刷新」も何もない 誰が自民党総裁になっても国民はドッチラケ
このままでは自民党は終わるとかで、中堅も含めて乱立模様のに総裁選。これまで党の対応に異を唱えず、デタラメ改正法にも賛成した面々が「政治の信頼」など取り戻せるわけがない。さも「自分だけは違う」と言いた…
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これで刷新? 岸田退陣会見でも嘘八百 この総裁選は悪あがきの政治ショー
これまで変わらなかった政党がなぜ、岸田が退き、別の顔になると変わるのか。すべてが自己保身の目くらましだが、候補者の顔ぶれを見ても、裏金問題に頬かむりしてきた面々ばかり。派閥の暗躍も相変わらずで、自民…
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シャッポのすげ替えではどうにもならない 八方塞がりで再選出馬断念 絶望的な自民党の今後(下)
自民党議員は、シャッポをすげ替えれば「次期衆院選は盤石だ」と思っているらしいが、甘すぎるというものだ。百花繚乱の総裁選をやって「顔」を代えたくらいで、党の体質が変わると思っている国民はほとんどいない…
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シャッポのすげ替えではどうにもならない 八方塞がりで再選出馬断念 絶望的な自民党の今後(中)
岸田が総裁選から離脱したことで、首相経験者が一斉に「キングメーカーたらん」とうごめいている。 「非主流派」の菅前首相と、「主流派」の麻生とのバトルが激化することは必至だ。 「9月の総裁選…
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シャッポのすげ替えではどうにもならない 八方塞がりで再選出馬断念 絶望的な自民党の今後(上)
ようやく岸田首相が「退陣」を表明した。9月に行われる自民党総裁選に出馬しないという。 14日の記者会見。不出馬を決断したタイミングについて、岸田は「政治とカネをめぐる問題が発生してから、トッ…
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岸田首相退陣表明 絶望的に選択肢がない自民党の総裁選
日刊ゲンダイの既報の通りというか、岸田首相が14日、9月に行われる総裁選に出ないことを表明した。 岸田はこの日の会見で「今回の総裁選は自民党が変わる姿、『新生・自民党』を国民の前にしっかり示…
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タチの悪さは安倍以上 この偽善は戦後、最悪の終戦記念日
岸田政権になってから、軍拡、憲法破壊が決定的に進んでいるが、それでもイケシャーシャーと「不戦の誓い」を繰り返すのか。 「拡大抑止」に続く、長崎の平和式典ボイコット、保身のための改憲発言など、…
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「予知」が無理でもやることは山のようにあるだろう 政府も地震学者も「やっているふり」
「列島を震撼させた南海トラフの臨時情報。「予知」は無理で、「注意喚起」がせいぜいらしいが、だとしたら、せめて原発停止と避難所の充実に予算を取って欲しいものだ。能登で思い知らされた地震大国の被災者切り捨…
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保身で改憲の亡国首相 驚くべきは長崎市への政府の冷酷
安倍、菅、岸田の憲法破壊で今や、平和国家の見る影もないが、長崎市の 矜持、正論に無視を決め込む米国隷従に改めて慄然。その一方で総裁選の人気取りに突然、9条を持ち出す岸田という男の看過できない危険性。…