オトナの社会講座
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籠池答弁で話題 サラリーマンの「忖度」ってなんですか?
「忖度」――。ニュースに登場した言葉が、久しぶりに注目されている。「森友学園」の籠池理事長が記者会見で使ったワードで、ネットでもたちまち検索数が急上昇した。籠池理事長は先日、大阪府豊中市の国有地売買を…
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「安倍首相の傲慢さに起因」精神科医が見た籠池問題の本質
森友学園の籠池泰典理事長(64)が衆参両院の証人喚問に出席した。改めて以前の発言を繰り返したが、実際に「安倍首相の100万円寄付はあったのか」「学校認可に議員の口利きはあったのか」は、当事者の言い分…
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「ありがとう」と「青いワイシャツ」でイケメン度が上がる
4月は仲間が入れ替わる季節だ。大学を出たばかりの新人が入ってきたり、よその部署から異動してきたり。そんなメンバーをマネジメントする中高年サラリーマンは苦労が絶えないだろうが、人間関係は第一印象で決ま…
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今や社会問題に 「毒親」とは一体何なのか専門家に聞いた
先月、三重県四日市市の高3男子が、母親をナイフで殺害し逮捕された。近所からは「仲のいい親子」といわれていたが、男子生徒は動機を「親がすすめる大学と自分の行きたい大学が違い、口論になった」と供述してい…
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高額、退屈の誤解 クルーズ船って老人クラブじゃないの?
脚本家の橋田壽賀子さんは豪華客船に乗って何度も世界一周をしているという。クラブツーリズムのアンケートでも64%の日本人がクルーズに憧れているが、ネックになるのは、「客がジジババばかり」「揺れて酔う」…
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「ちんや」に聞いた 胃もたれしない霜降り牛肉の違いは?
適サシ宣言が波紋を広げている。適サシとは、適度な脂肪(サシ)の霜降り牛肉のこと。それをブチ上げたのが、明治13年創業の浅草雷門すぐの老舗「すき焼 ちんや」の6代目住吉史彦氏とあって、飲食業界はもとよ…
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リーダーシップに「親しみやすさ」って必要なんですか?
明治安田生命の毎年恒例「理想の上司」ランキングで、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(52)が初めて1位になった。これは2017年春の新入社員を対象に実施したアンケート調査で、選んだ理由…
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5つの商品でわかる 買ってはいけないスーパーの見分け方
いいスーパーは「5つの商品をチェックすれば分かります」と言うのは、「スーパーで買っていい食品 買ってはダメな食品」(さくら舎)の著者で、食肉処理場、総菜工場、配送流通センターなど、35年にわたり食品…
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介護をめぐる事件について住職の小池龍之介さんに聞いた
介護をめぐる惨劇が相次いでいる。高齢者への虐待は1万5000件を超えていて、介護殺人は1000件近いという。介護苦による自殺は2015年までの9年で2515件だ。仕事と家庭、育児などの両立に苦しんで…
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専門家に聞く 部下を過労自殺させないためにやるべきこと
電通の高橋まつりさんが24歳の若さで自ら命を絶った事件で、当時の上司が労働基準法違反で書類送検された。中間管理職は日常的に職場状況を把握できる立場にあり、部下の過重労働に対する配慮が足りなければ、犯…
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大学劣化現象 なぜ名門大学学生による不祥事が続くのか?
かつては“学問の府”と呼ばれた大学が変だ。難関有名大学で不祥事が続いているからだ。しかも、不祥事は女性に酒を飲ませ酩酊状態にしてのわいせつ行為や集団レイプだから、呆れてモノが言えない。昨年だけでも、…
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「小池知事人気」と「トランプ現象」の根っこは同じ?
女性議員の質問にヤジを飛ばす安倍首相が、ことあるごとに女性の活躍推進を口にしている。先日は途上国の女性支援に3500億円を拠出すると表明した。冗談みたいな話だが、政府が本腰を入れていようがいまいが、…
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酉年“最強”の神社仏閣 3000以上巡った専門家が教える
今年も残り3週間。一年間、良いことがなかったサラリーマンは、初詣で御利益を受けたいところ。全国3000以上の神社仏閣を巡った神社仏閣専門家の坂原弘康氏に酉年だから意味のある神社仏閣を聞いた。 …
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「鬼平犯科帳」終了 時代劇衰退で“社会荒れる”と危惧の声
人気時代劇シリーズ「鬼平犯科帳」(フジテレビ系)が12月3日の放送で28年の歴史に幕を閉じた。民放の時代劇は「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」「子連れ狼」など軒並み終了。NHKの大河こそ根強い人気を誇る…
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フジ秋元優里アナの“熟年不倫” 芸能リポーターはどう見た
フジテレビの生田竜聖アナ(28)が、職場結婚した妻の秋元優里アナ(33)と別居状態にあるという。原因は姉さん女房の不倫とささやかれているが、24歳で結婚した生田アナはやはり“若すぎた”ということにな…
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老親に運転をやめさせる方法はありますか?
70歳以上の高齢ドライバーによる交通死亡事故が相次いでいる。10月末には横浜市の市道で、87歳の運転する軽トラックが、登校中の小学生の列に突っ込み、6歳の男児が死亡、11人がケガをする大事故が起きた…
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最高1万3000円 高級志向のグルメ缶は本当に美味しいのか
人呼んで缶詰博士――。これまで48カ国、1000種類以上の缶詰を食べた経歴を持つ。今なお、「試食などを含め、1日平均3回は缶詰を食べています」と言う。最近はチョイ高級志向の“グルメ缶”ブームもあって…
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ツナ缶にゴキブリも自主回収なし 企業が強気な理由とは?
「ゴキブリがモロに入ってるやんけ!」「マジかよ。怖くてもうツナ缶食えねえ~」――。はごろもフーズの「シーチキンLフレーク」にゴキブリが混入した問題で、再び食の安全に対する議論が沸き起こっている。ところ…
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引きこもりの子どもが音楽で心を開くのはなぜ?
大阪・門真市で一家4人を殺傷して現行犯逮捕された24歳の男は、16歳から引きこもりだったという。長期間に及ぶ引きこもりで、感情が少しずつ歪んでいったのか。動機の解明は捜査の進展を待つほかないが、家事…
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欠陥だらけの技能実習制度 「外国人も過労死」の実態
岐阜県の鋳造会社で働いていたフィリピン人男性の死が過労死と認められた。途上国に技術を伝える名目で始まった技能実習制度で来日し、1カ月に78~122時間の時間外労働をしていたという。同制度で働く外国人…