解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
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衝撃動画が物議…新市場のマンホールから大量の「臭い水」
10月11日に開場を控える豊洲市場で、重大な“事件”が発生した。市場の敷地内に設置されたマンホールから、大量の水が噴出する様子を映した動画がネットに出回り、「何だこの水は!」と大炎上しているのだ。 …
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識者が指摘 地盤沈下の豊洲市場は開場なら“通路陥没”危機
来月11日の開場を目前に、豊洲市場でまさかの事態が発生した。東京都は11日、豊洲市場の仲卸売場棟の建物と舗装の接点部分に幅10メートル、深さ5センチのヒビ割れが発生したと発表した。原因は地盤沈下で、…
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「孤独のグルメ」に登場 町中華の名店が市場移転で消える
やはり豊洲市場は罪作りだ。テレビ東京系の人気ドラマ「孤独のグルメ」シーズン7の最終回(今年6月29日放送)に登場した「町中華」の名店が、残念ながら閉店してしまう。原因は、10月11日に予定される築地…
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高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」
1年前の「築地は守る」の約束はどこ吹く風だ。小池都知事が東京五輪に向け、豊洲市場移転と築地市場解体を急いでいる。すでに農水省に豊洲市場の開場認可を申請。大マスコミは「9月13日予定の開場記念式典まで…
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小池知事は安全宣言も…記者は見た“豊洲地下に謎の水染み”
小池都知事が豊洲市場の汚染問題について「安全・安心宣言」をした前日(7月30日)、東京都は追加対策工事を終えた豊洲市場の地下ピット(水産卸売場棟)の一部をメディアに公開した。 日刊ゲンダイ本…
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「200台分」確保は焼け石に水 新市場業者が“駐車場争奪戦”
「使い勝手が悪い」との評価が消えない豊洲市場は、10月11日の開場まで4カ月を切ったが、不安材料はいまだ尽きない。駐車場が大幅に不足しており、“争奪戦”になっているのだ。ある仲卸業者がこう嘆く。 …
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“問題動画”流出で物議…小池都知事「市場移転」に赤信号
また一波乱ありそうだ。10月11日の豊洲市場への移転まで残すところ約5カ月――。豊洲市場に設置する観光拠点「千客万来施設」の整備が遅れている問題で、小池都知事は1日に事業者の「万葉倶楽部」本社を訪問…
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市場当局が石原都政時代から潜り込ませた“インチキ図面”
本当に半年後に移転できるのか。日刊ゲンダイは、2011年6月に都の中央卸売市場(市場当局)が作成した工事図面を独自入手。汚染水の敷地外への漏出を防ぐために埋設する護岸側の「遮水壁」の高さは、都の基準…
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東京都も“改ざん”か 豊洲新市場「工事図面」に疑惑が浮上
国会は財務省の文書改ざん問題で大炎上中だが、移転問題で大揺れの東京都・豊洲市場でも、都の工事図面の“改ざん”疑惑が浮上した。 日刊ゲンダイは、都が土壌汚染対策工事に着工する直前の2011年6…
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築地市場を「世界遺産」に 小池都知事が“ウルトラC”画策
“小池劇場”の再開なるか。 10月11日に豊洲へ移転することが決まった東京都の中央卸売市場問題。小池百合子都知事は昨年の都議選直前に「築地は守る、豊洲は生かす」の基本方針を打ち出して以降、卸…
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地下ピットコンクリは“崩壊”前提 費用15億円はムダ金濃厚
東京・築地市場の移転問題を巡って小池百合子都知事が移転延期を決めてから約1年半――。今年10月に豊洲への移転が決まったが、まだまだ問題山積だ。 都は昨年12月、豊洲市場の地下ピットでコンクリ…
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「築地に市場作らない」 小池知事の“仰天発言”で混乱再び
発言がコロコロ変わる。市場移転問題を巡り小池百合子都知事が17日、築地市場を視察した。移転日が今年10月11日に決まって以降、初めてのことである。 市場業者と非公開で懇談したが、その場で小池…
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落ちぶれた小池都知事 見当外れの“安全性パフォーマンス”
こんなことやってる場合なのか。東京都は13日、築地市場から今年10月に移転予定の豊洲市場にブロガー20人を招き、見学会を開催した。小池都知事も同行し、ブロガーらと共に鯛の刺し身などに舌鼓を打つパフォ…
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小池知事には止められない ついに来年炸裂する“豊洲爆弾”
マスゾエ超えの愚行というしかない。築地市場の豊洲市場への移転が「来年10月11日」と正式に決まり、小池都知事は「ひとつの節目を迎えることができた」とご満悦だったが、やっていることは散々批判してきた前…
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暴走する小池知事 豊洲10月開場は“インパール作戦”と化す
小池都知事の座右の書は「失敗の本質――日本軍の組織論的研究」だ。同書がケーススタディーとして扱うのがインパール作戦。10万人超の餓死・戦病死者を出し「陸軍史上最悪」と呼ばれた無謀な作戦で、日本組織の…
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小池知事は都議会でニヤニヤ “石原氏追及劇場”は幕引きか
あの狂騒は一体、何だったのか。高額過ぎる費用で豊洲市場の用地を購入したのは違法として、石原慎太郎元都知事に購入代金578億円を支払わせるよう都に求めた住民訴訟の口頭弁論が11日、東京地裁で開かれた。…
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小池都政のツケ…東京五輪を“人質”にゼネコンが条件闘争
「オリンピックが“人質”に取られている」――。小池都知事の側近のひとりはそう表現した。豊洲市場地下の土壌汚染の追加対策工事の入札不調が相次ぎ、ドミノ倒しのように東京五輪の準備計画に赤信号がともりつつあ…
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小池知事突き上げ必至 豊洲工事の入札不調で五輪がピンチ
小池百合子都知事は、絶対に失敗できない2020年東京五輪にもミソをつけそうだ。豊洲市場の土壌汚染対策の追加工事が10月30日、入札不調になった。9月下旬、10月上旬に続き、これで3度目。地下水管理シ…
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しれっと再開発先送り 小池知事「築地守る」はハッタリか
ゼロどころか、マイナス回答だ。28日、豊洲市場の追加汚染対策費など約55億円の補正予算案を審議する都議会臨時会が始まった。 小池知事は6月20日に「築地は守る、豊洲を生かす」という基本方針を…
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豊洲市場はやはり開場不能 オープンすればカビの“温床”に
カビの大量発生で大騒ぎの豊洲市場。小池百合子都知事は25日の定例会見で、カビ問題には触れず「早期移転を円滑に行う」とコメントしたが、とても無理そうだ。豊洲市場は、開場すればカビの“温床”となる可能性…