大都市圏なんでも健康ランキング
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東海圏の人工 岐阜県はこの先10年で人口の1割を失う
東海圏(愛知県・岐阜県・三重県)の人口推計は、首都圏や関西圏と同じ傾向を示しています。最大都市である名古屋市周辺の人口が増加ないし現状維持、離れるにつれて減少率が上がっていきます。 とくに、…
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大阪市の人口は天王寺市を境に明暗が分かれる
関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)の状況はどうでしょうか。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、3大都市(京都市・大阪市・神戸市)とその周辺の人口減少は緩やかに進みます。しかし、3大都市から離れ…
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川崎市は全区で人口増加も 千葉の太平洋側は10年後に1割減
首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の人口は減っていきますが、その減少率はわずかです。2025年の人口は、対2015年比で96~99%で、ほとんど変わりません。市区別に見れば、増えていく自治体…
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人口が増える県・減る県 秋田県は8年後、現在の87%に
今回は自治体の「人口の増減」を見ていくことにします。人口は医療と直接関係しない、人口よりも高齢化率のほうが重要という意見もあることでしょう。しかし、人口はあらゆる行政サービスの源です。 人口…
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名古屋市よりも郊外 持ち家率が高いエリアで子は生まれる
中京圏(愛知県・岐阜県・三重県)の出生率は、首都圏や関西圏と違って、全国平均よりも高めを維持しています。市区単位で見た合計特殊出生率(平成20~24年の平均値)のベスト10・ワースト10は、〈表〉の…
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関西圏の出生率 大都市苦戦も大阪・鶴見区は唯一10傑入り
関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)は、首都圏に匹敵する低出生率地帯です。ただし市区間での格差は、首都圏よりも顕著です。合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の平均数)がトップの福知山市と、最下位の京…
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出生率ワースト3入り 中央線沿線は子づくりには不向き?
首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)は、「合計特殊出生率」が全国でも最も低い地域です。 市区町村レベルの出生率は、統計的なゆらぎを防ぐため5年間の平均を取り、さらにベイズ推定という統計…
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出生率が高い県・低い県 九州・沖縄、四国は夜がお盛ん?
日刊ゲンダイの読者の多くは50代以上のサラリーマンやOL。そろそろ孫の顔が見たい人も少なくないと思います。少子化がますます厳しさを増していますが、出生率には地域差があります。つまり皆さんの子供がどこ…
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東海の精神系医師 多い2次医療圏・少ない2次医療圏
東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)は、精神系(精神科・心療内科)の医師が少なめです。最も多い三重県でも人口1万人当たり1.19人、全都道府県中27位にすぎません。愛知県は1.00人(38位)、岐阜県…
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精神系医師の人数 京都は乙訓医療圏で全体の72%を占める
関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)の「人口当たりの精神系(精神科・心療内科)の医師数」は、ほぼ全国並み(人口1万人当たり1.27人)に収まっています。京都府がもっとも多い1.43人(47都道府県中19…
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首都圏の精神系医師 最少エリアは埼玉県南部・南西部
精神系(精神科・心療内科)の医師数は、全国で約1万6000人。人口1万人当たり1.27人という割合です。首都圏は東京都(1.65人、全国11位)を除き、精神系医師が少ない地域です。神奈川県が31位(…
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東海圏の自殺リスク 岐阜県北部がワースト3
東海圏(愛知・岐阜・三重)は自殺リスクが低い地域です。とはいえ自治体間の格差は、それなりにあります。〈表〉は圏内の市区について、自殺の標準化死亡比のワースト10・ベスト10をまとめたものです。 …
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大阪市はなぜ自殺者が多いのか?
関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)は、自殺リスクが比較的低い地域です。京都府の標準化死亡比は89.8。京都府民が自殺するリスクが、全国平均の89.8%であるということです。兵庫県は97.9、大阪府は1…
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自殺が多い県少ない県 ワースト1位は秋田県
自殺は1996年から07年にかけて死因6位で、大きな社会問題になりました。その後やや改善し、14年からは7位に下がっています。とはいえ、死者は約2万3000人。約1万6000人が男性です。しかも、1…
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三重県は充実 愛知県の診療所数は2市を除き全国平均以下
東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)は、人口に対する診療所が少ない地域です。人口5万人以上の自治体は88市区、そのうち全国平均(人口1万人当たり8.0施設)以上は27市区に過ぎません。 診療所…
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診療所数(関西圏) 生活保護受給者が多い西成区は6位
関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)は、人口に対する医師数が全国平均よりも多い地域。そのため診療所数も充実しています。人口5万人未満の市町村を除いた域内134市区のうち、半数の66自治体で、人口当たりの…
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【診療所数 和歌山がトップ 人口1万人当たり11施設
診療所がいくつあるか、ご存じでしょうか。厚労省の統計によれば、2015年10月1日時点で、全国に10万995施設。昨年10月の速報値(概数)では、10万1535施設となっています。ちなみに、全国のコ…
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首都圏の診療所格差 埼玉は人口あたりの数が全国一少ない
首都圏の診療所格差は、際立っています。表は人口1万人当たりの診療所数のベスト10とワースト10をまとめたものです。ただし、町村など人口の少ない自治体(5万人未満)は、あまり参考にならないでしょうから…
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東海圏の「冠疾患集中治療室」偏在は道路網整備でカバー
東海3県(愛知・岐阜・三重)は全国的に見れば、比較的多くのCCUを装備しています。愛知県が96床で全国4位ですし、三重県(35床、15位)、岐阜県(18床、21位)も中位以上に食い込んでいます。です…
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冠疾患集中治療室 関西では高槻市から寝屋川市が空白地帯
重症心臓病患者の救命を担うCCU(冠疾患集中治療室)。関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)では291床が稼働しています(大阪169床、兵庫77床、京都45床)。〈表〉はCCUが多い・少ない2次医療圏をま…