稼げる「隠れ銘柄」はまだある!
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再び機会到来 「ヤマダ電機」売りの「ケーズデンキ」買い
先週金曜日発表の1月の米雇用統計で、非農業雇用者が20万人増加し、時間当たり賃金が2009年6月以来の前年同月比2・9%増となったことから、米国10年物国債の利回りは4年ぶりの2.85%超に達し、N…
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空き家リノベーションのトップ 「カチタス」は成長余地大
日通とヤマト運輸を比較すると、個人的には宅配市場を創造したヤマトを応援したくなる。しかし、最近の株価トレンドは圧倒的に日通が上回っている。背景のひとつは、日通が実質的に宅配便から撤退した一方、ヤマト…
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奈良で融資シェア5割 「南都銀行」財務と効率経営に定評
好調が続く世界経済だが、5年に1度の中国共産党大会が終わり、今年から成長率が低下し、製造業・不動産業中心の投資はピークアウトすると、中国リスクを懸念するほうが多い。確かに、昨年の経済成長率6.9%は…
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7%利回りが魅力の「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人」
日銀の国債買いオペが1月10日に減額され、若干円高になっている。円の投機的売りポジションが、2013年以降のピーク水準にあったことも背景か。 日銀は、16年9月にイールドカーブ・コントロール…
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澤田HDが買い増し 「廣済堂」は都内火葬場保有が評価大
お正月の「消えた天才」という番組の中で、知将・野村克也氏が、1993年にドラフト1位で獲得し、球宴前にすでに7勝していた伊藤智仁投手について、「酷使の末、その年の7月に右肘を故障し、天才投手を壊して…
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「ウェーブロックHD」 サンゲツ向けの製品はまだ伸びる
日経平均が26年ぶりの高値を付ける中、株式市場では“終活”が活発になっている。上場株式を相続する際、「死去した日の終値」「その月の終値の平均」「前月または前々月の終値平均」のうち、一番低いものが評価…
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「いちごグリーンインフラ投資法人」利回り6%でも魅力的
米国は今月14日に5回目となる利上げを決定した。今次の金利引き上げの初めは2015年12月15日で、10年物国債の利回りは2・30%だった。その後、同利回りは低下し、16年7月には1.4%を下回る水…
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高い庶民ニーズが魅力 「ピーシーデポ」のビジネスモデル
今から10年以上前のこと、筆者が代理人を務めていた某ヘッジファンドを、ある信託銀行が採用した。そこでこのファンドを、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)にマーケティングしてもらうよう信託銀行に…
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テロ頻発で外国軍隊のヘルメット需要も旺盛な「SHOEI」
海外からの良いニュース2件。おめでたいのは英国のヘンリー王子と米国の女優マークルさんとの婚約。女優は36歳で、黒人と白人のハーフで離婚歴がある。英国では、話す言葉により出身階級や大学まで分かってしま…
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「三精テクノロジーズ」テーマパーク投資競争が追い風に
米国のフリン前大統領補佐官がロシア疑惑に関し、完落ちして司法取引に応じ、捜査に協力すると報道され、先週末、NYダウは一時350ドル急落も、法人税減税が可決する見通しになり、40ドル安で終わった。北朝…
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大衆の熱意が「インド株ETF」の株価を長期的に押し上げる
人口の多さを中国と競っているインド。現地では約12・3億人といわれているが、人口の半数が30代以下と推定され、人口減少が始まっている中国を凌駕するのも時間の問題か。 一方ありがたくないのが、…
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“宝の山”を多数保有「いちごグリーンインフラ投資法人」
1位江戸川区、2位足立区、3位葛飾区とくると、平均所得の低い順と考える人も多いだろうが、実際は区議会議員の報酬の高い順で、他とも大きな違いはないが面白い。 筆者は葛飾区の住民で、江戸川や水元…
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「三井不動産」企業業績の好調でオフィスビル需要に期待
新聞などでは、日本株に強気の投資家が多く要注意との論調が多い。しかし、先週の日経新聞に掲載された証券・運用各社の日経平均の年末予想は、証券各社で2万2000円から2万2500円、運用各社も年末2万3…
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主婦が目視で確認する 「うるる」の入札情報に優位性
読売新聞の元編集局長、浅海氏が書いた「変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯」を読む機会を得た。戦前3国同盟を推進した若手外交官が、戦後親米派に転向し、外務次官、駐米大使を歴任。福田赳夫政権では対日貿易…
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「日本コークス工業」中国の厳しい環境規制が追い風に
与党の衆院選勝利を株式市場も歓迎している。しかし、自民党の良識派では、限定的敗北による首相交代を望んでいた方々も多くいたようだ。首相は外国首脳からの信頼が厚いと報道されているが、底の浅さを感じている…
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“信用取引”活発化の可能性で「日本証券金融」に上昇余地
先週、日経平均は21年ぶりの高値を付け、TOPIXも10年ぶりに1700ポイントを回復した。買いの原動力はやはり外国人投資家だったようだ。9月第2週から10月第1週までで、現物先物合わせて2・6兆円…
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アジア人口減少で高まる機械化に「レオン自動機」が対応
産経新聞の河合雅司論説委員が書いた「未来の年表」の販売部数が26万部を突破し、新書部門ダントツになっている。先週、某証券会社主催の河合氏の講演会が開催され、衝撃的な話題がいろいろ披露された。 …
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遊休資産売却は不発でも…「廣済堂」火葬場経営に将来性
朝の日経新聞を裏から読む人が増えているようだ。久しぶりに官能小説が連載されており、新たな展開を楽しみにしている読者が多いといわれている。兜町では、エロ小説が掲載されている期間は、株式市場が上昇すると…
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売上減少で色あせた…「大塚家具」を“空売り”候補に推奨
希望の党への入党希望が殺到している。ここまで新党結成をリードしてきた若狭氏は、衆参両院を合併し、議員定数を大幅削減、スピーディーな意思決定を実現すると述べ、この考えに反対の方は、同党の候補者に入れな…
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「熊谷組」完成工事の総利益率は1Qボトムに改善見込み
新聞紙面には、連日EV(電気自動車)関連記事が満載だ。〈仏・英の2040年までのガソリン車・ディーゼル車販売禁止〉〈中国ガソリン車の製造販売禁止を検討〉〈VWのEV50車種投入〉など。おかげで日立や…