中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日
4月19、20日に大分県で開催された「ジゴロック2025~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~」。この野外音楽フェスに歌手の中森明菜(59)が出演。中森はこれが16年ぶりのライブ復帰で、フェスで歌い踊る中森の姿を多くの情報番組が報道した。
「ここ数年の昭和歌謡曲ブームで、明菜さんは10代、20代の若い世代からも熱く支持されている。《明菜こそ昭和最高の歌姫》と絶賛する声も多い。今やいろんなコンテンツでかつての明菜さんのパフォーマンスが簡単に見られる時代です。それはありがたいですが、明菜さんは人前に出ない時期が長かった。そのせいで20代の明菜さんと今の明菜さんを比べてしまう人が続出しています」(エンタメ誌編集者)
中森は2010年に「体調不良による芸能活動の休止」と発表し、休業。当時45歳だった。この休業の裏には、1989年に開かれた金屏風前での緊急会見で受けた精神的な影響が尾を引いていたとも言われている。
「会見に当時の交際相手だった近藤真彦さんも登場したことで、メディアは《婚約発表か》と色めき立ちましたが、そうではなく……中森さんは婚約発表だと事務所から言われていたのに、実際は違ったために深く傷ついた……今もその噂は根強くささやかれ続けています」(前出のエンタメ誌編集者)
2010年に活動休止後は、つかの間の復帰、また休業という流れを繰り返している中森。そのため、45歳以降の中森の音楽番組出演映像が少ない。いま動画サイトやテレビの音楽番組などで流れる映像は10代、20代の頃のものばかり。そんな事情もあり、先日のフェスでの映像に驚いた人も多いのかもしれないが、いまSNS上では《これ、明菜ではない?》《誰? 別人だよね》という“別人説”まで出始めている始末だ。