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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

公開日: 更新日:

「言おうと思って頑張った気もするけど、やっぱ体重乗ってないよなあって力も出ない」
 (山根良顕/テレビ朝日系「アメトーーク!」4月17日放送)

  ◇  ◇  ◇

 アンガールズといえば、田中卓志(49)の活躍が目立つ。コンビそろって全国ネットの地上波番組に出演することは、近年ではあまりなく、相方の山根良顕(48)の印象はやや薄い。しかし、このところ独自の立ち位置で存在感を増していっている。

 例えば、こんなやりとりに山根らしさが凝縮されている。田中が「山根が積極的にボケてるところ、見たことあります?」と問いかけたときだ。山根は「急に積極的なボケすると、みんなびっくりしちゃうんですよね」と言う。自分本来のボケと、アンガールズのネタで見せるボケのテイストが違うため、周りが戸惑ってしまうというのだ。

「山根のボケって半分自分の心にあることしか言わない」「明らかなウソみたいなボケは山根は得意じゃない」と田中は分析。共演者に「言おうと思ったことはあるのか?」と問われ、山根が返した答えが今週の言葉だ。テレビに“合わせる”ようなことを、山根はしない。

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