2017年下半期 ネット炎上事件簿
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議論にもならない批判の垂れ流しは時間のムダ
今年、目立った炎上のひとつに、事件の被害者を実名で報道することの是非がある。 座間市で9人の遺体が見つかった事件と大宮で風俗店が焼けた事件とが契機になったが、後者ではNHKがいったん実名で報…
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“炎上=バカ発見器”という世間の見立ては間違っていない
今年もっとも目立って炎上していた元衆議院議員の上西小百合。特に議員を辞めてからは、手当たり次第に噛み付いては炎上していた印象がある。 先日も、共産党の志位和夫委員長(63)がウーマンラッシュ…
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殺害予告まで…上西小百合による突然の浦和レッズ批判
今年の炎上シーンで一番目立ったのは「浪速のエリカ様」こと元衆議院議員の上西小百合だ。森友学園問題では独自の情報を発信して気を吐いたものの、その後に失速。いきなり炎上商法に舵を切ったかのように炎上を繰…
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すっかり嫌われ者に…“浪速のエリカ様”上西小百合の場合
文化庁が初めて炎上について調査した結果、対象のネットユーザーのうち炎上に参加したのはわずか2・8%、世代別では20代が突出していた、と発表した(2016年度「国語に関する世論調査」)。 これ…
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堀江貴文に向けられたヒトラーTシャツ批判のカジュアルさ
7月、生放送されたNHKの午後の番組に出演した実業家の堀江貴文(45)が着用していたTシャツが、ヒトラーを想起させる、戦争肯定だと炎上した一件。それをSNS経由で知ったある一般人が、便乗して炎上に加…
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少人数であっても炎上は起きるし、起こすことができる
わずか2.8%のユーザーによって炎上が引き起こされているとする文化庁の調査。実際にはケース・バイ・ケースだろうが、2ちゃんねるの過疎カテゴリー「神社・仏閣」で人知れず炎上していた富岡八幡宮の例を見る…
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6月半ばから炎上していた「2ちゃんねる」富岡八幡宮スレ
女優の真木よう子(35)が冬のコミケ(コミックマーケットの略称)に参加しようとして炎上し、断念した背景には、彼女より少し年下のコミケ参加者、特に同性が反発した可能性があった。 炎上の中核を担…
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女の敵は女…コミケ出展で大ヤケドした真木よう子の場合
文化庁が今年初めて炎上についてただしたところ、ネット炎上に参加しているのはユーザーの2・8%にすぎず、参加者は20歳代が突出して多いことも判明した。 この結果は感覚的には理解できるものの、年…
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文化庁調査の疑問 どこの誰が「炎上」に加担しているのか
ネット上の炎上に参加しているのはネットユーザーの2.8%――文化庁が今年9月に発表した2016年度の「国語に関する世論調査」で明らかにした数字である。文化庁によれば、炎上は「情報化社会の一つの現象」…