ストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。１９８０年明治大学卒業。日興証券で機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Ｗｅｅｋｌｙ編集長」などを経て現職。主な著書に「いよいよ来るぞ！！ ゆうちょ相場でイヤというほど儲けたければ株を買いなさい」（アスカビジネス）など。
プロだけが知っているヒミツ銘柄
-
病院の働き方改革を支援「メディカル・データ・ビジョン」
メディカル・データ・ビジョン（３９０２）に注目する。「データネットワークサービス」と「データ利活用サービス」が中核。「データ利活用サービス」を推進するために「データネットワークサービス」で医療・健康…
-
「オイシックス・ラ・大地」は宅配需要が急増で業績好調
株価の下落に遭遇すると「なぜ下がっているの？」の理由探しが始まる。あるいは「こういうお湿りを市場は待っていた」という指摘が登場する。 しかし待っていたハズの下げがやってくると市場は急速に投資…
-
飲食店に特化の転貸借事業「テンポイノベーション」に注目
上昇途中の反落に遭遇すると「なぜ下がっている？」の理由探しが始まる。「お湿りを待っていた」と言うが、本当に待っていたのかは疑問だ。待っていたはずの下落で急速に投資マインドは低下する。「下がれば買いた…
-
DX次代を担う「コムチュア」はコロナ禍の逆風でも上がる凧
市場では「株主至上主義に転機」の思考法が出てきた。昨年夏から言われてきたことだが、現実化してきたようだ。 コロナでの支援先となる米欧の企業の配当や自社株買い抑制の動きが出ているという話。ＩＭ…
-
小売店向け AIを駆使した自動発注システムの「シノプス」
外国人投資家は１４週連続で売り越し、売越額は累計８兆円（現物先物合計）。外国人の１４週連続売り越しは０８年以降で過去最長だ。 「売りの主体はオイルマネーに政府系ファンド」という指摘もある。不自…
-
マニュアル作成のプロ「グレイステクノロジー」は増収増益
グレイステクノロジー（６５４１）に注目する。創業以来、国内初の「マニュアル制作専門会社」として、マニュアルを企業にとっての経営戦略のひとつと位置づけ、一貫してマニュアル品質向上を提言してきた。 …
-
テレワーク関連「エル・ティー・エス」は企業の変革を支援
株式市場がコロナ問題に貢献できることはさほどない。そして市場に生息している人物の多くは門外漢。それでもコロナに言及する市場関係者は多い。どんな事象でもそうだから、市場の適応力というのはすごいのかもし…
-
「イオレ」IT連絡網で小中学生の保護者たちを強力サポート
イオレ（２３３４）に注目する。中核は３８・９万団体、６９１万人が利用している「らくらく連絡網」。大学生のサークル活動や小中学生の保護者たちを強力にサポート。出欠確認や日時決定などメンバー間調整をアプ…
-
中小企業支援プランをスタートさせたBtoBの「ラクーンHD」
市場はポストコロナ禍を一生懸命に想像し、創造しようとしている。ここ何十年も売り手の論理を押し付けながら、それでも買い手の論理を重要視し、享受してきた世界経済。ただ高度な技術や必要不可欠な製品は、この…
-
日本一元気なスーパー「ヤオコー」は31期連続で増収増益
３月は歴史に残る値動きだった。 日経平均の月中値幅は４７９１円。１９９０年１０月以来、２９年５カ月ぶりの大きさだった。東証１部の売買代金は７４兆８５８２億円。過去最高だった２０１３年５月の７…
-
「アステリア」在宅勤務・テレワーク関連のトップランナー
新型ウイルス問題と同時に世界中で起きているのは外出自粛。「不要不急の外出は避けて欲しい。平日はできるだけ仕事は自宅で行い、夜間の外出も避けて欲しい」ということだ。自宅で仕事が可能な人ばかりではないが…
-
谷深ければ山高し「ソフトバンクG」は今こそ買いどきか
相場の値崩れと並行してバッケンレコードもかなり更新されてきた。値下がり２１３８銘柄、新高値ゼロ、新安値１７２１銘柄。２５日線、２００日線から２０％以上のマイナス乖離。信用評価損益率マイナス３１・０２…
-
IT支援の“家まるごとサポート”も「日本PCサービス」に注目
名証セントレックス上場の日本ＰＣサービス（６０２５）。生活インフラとなったホームネットワークにつながる機器のトータルサポートを行う企業。デジタル機器などはもはや自分で何とかするのではなく「有料でプロ…
-
「エックスネット」機関投資家向けのサービスで高シェア
エックスネット（４７６２）に注目する。創業以来、２８年間、機関投資家の「資産運用管理専門」へのシステム提供と業務サポートが中核。生保、損保、投信・投資顧問、信託銀行、各種銀行などを中心に１７０社超の…
-
「UTグループ」は仕込み時 人材派遣業に新風を送り続ける
製造業派遣・請負大手のＵＴグループ（２１４６）に注目する。「仕事を通じて社会の役に立ちたいと考えるすべての人々」に「はたらく場」を「イキイキできる環境」とともに提供することを使命として、１９９５年の…
-
「イーソル」人工衛星にも使う組み込みシステムで存在感
イーソル（４４２０）は１９７５年創業で、組み込み機器に特化したＯＳの開発・販売が中核。高信頼かつ高性能の組み込みＯＳ・開発環境・各種ミドルウエアを自社開発販売している。 デジタルカメラなどの…
-
「東京エレクトロンデバイス」商社機能を持ったメーカーへ
東京エレクトロンデバイス（２７６０）は、１９６８年に東京エレクトロンの電子部品事業が分離・独立。東京エレクトロンの販売商社ではなく、最先端の半導体やＩＴシステムなどを提供するメーカー機能を持った技術…
-
「ジェイック」フリーターや第二新卒の就職を強力サポート
ジェイック（７０７３）に注目する。フリーターや大学中退者などを中心にした人材紹介が中核だ。就職活動を行っている１８～３９歳のフリーター・大学中退者・第二新卒・高卒などを中心に未経験からの正社員就職を…
-
「ヨネックス」テニス全豪オープンのラケット使用率24％
ヨネックス（７９０６）はバドミントン、テニス、ゴルフなどのスポーツ用品メーカー大手。１９４６年に戦争から復員した創業者が新潟・長岡市に自社工場を立ち上げ、独自の新しいものをつくり出すことで世界に挑み…
-
中小企業向けコンサル展開「ブランディングテクノロジー」
市場はネガ大好き。売りが買いを圧倒的に上回り、一気に株価が崩れるのはよく見ること。時間をかけて上げた相場は売り崩されると瞬時にしぼむ。別に地球に引力があるからではないのだろう。まさに「上げ百日、下げ…
