巻頭特集
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統一教会総汚染で分かった 自民党の“自称保守”の身勝手な正体
15日は77回目の終戦記念日。例年、閣僚や国会議員の靖国神社参拝が注目されるが、今年は超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が終戦記念日の集団参拝を中止した。新型コロナウ…
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甘い思惑、全てが裏目 国葬強行ならば岸田政権の命取り
狙った政権浮揚効果は皆無、むしろ墓穴を掘っただけではないか。 第2次岸田改造内閣が10日に発足したことを受け、各社が実施した世論調査で内閣支持率はほとんど上がらなかった。それどころか下落した…
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やはり自民党は総汚染 邪な内閣改造は悪評噴出で大失敗(後編)
100人近い国会議員が統一教会と関係を持つ自民党(衆参計381人)においても、最大派閥の安倍派(97人)の汚染度は指折りだ。凶弾に倒れた安倍元首相が教団票を差配していただけあって、派内の3分の1超が…
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やはり自民党は総汚染 邪な内閣改造は悪評噴出で大失敗(前編)
「政策断行により、数十年に一度とも言われる難局を突破する」 「骨格を維持しながら、有事に対応する『政策断行内閣』として、山積する課題に対し、経験と実力を兼ね備えた閣僚を起用することとした」 …
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「目玉なし」「臭い物にフタ」改造で岸田政権は暗転へ
岸田文雄首相(自民党総裁)は10日、内閣改造・党役員人事を行う。経済安全保障担当相に高市早苗政調会長、防衛相に浜田靖一元防衛相を充てるほか、麻生派の永岡桂子衆院議員が文科相、二階派の谷公一衆院議員の…
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飛び交う人事情報 目くらまし内閣改造に加担の大マスコミ
10日行われる岸田内閣の改造人事は、何もかもが異常で邪だ。先週金曜(5日)の夕刻、突如、「岸田首相が来週、内閣改造に踏み切る」というニュースが永田町を駆け巡り、自民党議員は「寝耳に水だ」と大騒ぎ。連…
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焦りと後ろめたさの裏返し 内閣改造は統一教会隠しの目くらまし
「電光石火」と評される内閣改造・自民党役員人事が10日に実施される。麻生副総裁や茂木幹事長など重鎮らと会談を重ねた岸田首相は8日、党の臨時役員会と総務会で役員人事の一任を取り付け、一気にコトを進める構…
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米中緊迫には裏がある ヨボヨボのバイデンに隷従の危うさ
いきなり台湾海峡が緊迫している。アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことに中国政府が激怒。人民軍が台湾をぐるりと囲み、実弾をバンバン発射する異例の大規模演習を実施している。軍事演習には戦闘機や爆…
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臨時国会でも説明拒否 国民も気づいた岸田“カルト政権”の正体
アッという間に終わった。参院選後初となる臨時国会が5日閉幕。会期はたった3日しかなく、政府・与党は山積する課題の議論や説明を拒否した格好だ。 国民の前で議論すべきテーマは文字通り山積みだ。賛…
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カルト汚染、コロナ無策 それでも岸田内閣の支持率5割超とは
7月の参院選を受けた第209臨時国会が3日、召集された。 参院は午前の本会議で、議長に自民党の尾辻秀久元副議長、副議長に立憲民主党の長浜博行元環境相をそれぞれ選出。 衆院は会期最終日…
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国葬反対過半数 底なしになってきた安倍晋三という政治家の闇
安倍元首相の横死でクローズアップされた自民党と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関係。連日のように新事実が報じられる両者の癒着には、多くの国民が底知れぬ不気味さを感じているのではないか。 …
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ついに北方領土でも“牙” プーチンの失脚など夢のまた夢
「国益上の領域を明確にした。それは黒海であり、オホーツク海やクリル諸島周辺の海域だ。これらをあらゆる手段で確実に守る」 ロシアのプーチン大統領が7月31日、北西部サンクトペテルブルクで行われた…
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こんな連中しかいないのか 自民党の2世3世のろくでもなさ
「アジアに偉大なる指導者現る。その名は文鮮明ということである」 48年前、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創始者をそう称えたのは福田赳夫元首相だ。 先週末の会見で、自民党議員と統…
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恐るべき感覚 総汚染の自民党も岸田内閣も統一教会を切る気なし
耳を疑うような発言だ。 安倍元首相の横死をきっかけに露見した自民党議員と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との“癒着”について、自民党の福田総務会長が29日の会見で「何が問題か分からない」…
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五輪の闇は底無し 組織委元理事とAOKIの癒着は氷山の一角
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職捜査が本格化している。疑惑の中心人物は、元電通専務で大会組織委員会の高橋治之元理事。そして、大会の最下位スポンサー「オフィシャルサポーター」の一社だったAOKIホ…
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「知らなかった」と大嘘 自民党“統一教会汚染”議員の見苦しい言い訳
まさに“総汚染”である。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党議員との癒着が次々に明らかになりはじめている。現職大臣だけでも3人が旧統一教会と関わっていたことが発覚している。 二之湯…
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統一教会も五輪も真っ黒だ 死してなお噴出“安倍元首相の負の遺産”
捜査のメスはどこまで入るのか。東京五輪・パラリンピック組織委の高橋治之元理事(78)側が、大会スポンサーの紳士服大手「AOKIホールディングス」(横浜市)から多額の資金提供を受けた疑惑で、東京地検特…
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日に日に反対論噴出 安倍国葬は岸田政権の命取りになるだろう
55年前の1967年に行われた吉田茂の葬儀。首相経験者として戦後、唯一の国葬として実施されたが、街頭や駅のホームでサイレンが鳴らされ、各地で黙祷が捧げられた一方、東京・渋谷のハチ公前では反対演説やビ…
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プーチンを呼ばず弔問外交という欺瞞 安倍国葬には異論噴出
国会審議も経ないまま閣議決定された安倍元首相の「国葬」の準備が始まった。9月27日に日本武道館で行われる安倍の国葬には各国から要人が参列し、いわゆる「弔問外交」が展開される見通しだ。 政府が…
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ずさんな検証、繰り返される場当たり 人災コロナ第7波に国民の怒りと悲鳴
一体どこまで増えるのか。新型コロナの「第7波」が、凄まじい勢いで広がっている。 22日、全国の新規感染者は19万5137人となり、3日連続で過去最悪を更新してしまった。全国の自宅療養者は過去…