波乱の米大統領選 日本はどうなる?
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<5>米国と同様の景気対策“強要”で…扶養控除廃止&年金カット
民主党のクリントン前国務長官(68)は、富裕層などへの課税を強化して財源をつくり、公共投資を拡大させると訴えている。財政出動による景気対策で、国民の不満を解消しようというスタンスだ。日本に対しても、…
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<4>クリントン勝利で円安の恩恵消失 平均賃金は減少の一路…
民主党のクリントン前国務長官(68)が大統領になったら、我々の給与や雇用はどうなるのか。 「残念ながら給与は上がりません。クリントン氏は、自由な経済活動を主張する民主党系ネオコンのリーダーでボ…
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<3>平和国家の終焉 トランプが勝利すれば自衛隊は“軍隊”になる
「日米安全保障条約は日本のタダ乗り」と公言するトランプ氏は、米国を守らない日本を守る必要はないという考えの持ち主。同時に日本に対しては、さらなる防衛費の負担を求めるとしている。米国の覇権による平和「パ…
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<2>TPPには反対も 米国食品に日本の食卓が“汚染”されるリスク
共和党のドナルド・トランプ氏(69)は米国の利益を一方的に取る姿勢を見せている。TPPに対しても「ばかげた協定だ」と大反対。だが、塚崎公義氏は、「トランプ氏が公約通りにTPP反対を貫いても、日本の食…
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<1>トランプ氏の“日本企業叩き”が招く円高と株価下落
11月の米大統領選を控え、民主、共和両党の候補者指名争いがヤマ場を迎えている。1日の「スーパーチューズデー」では、民主党はクリントン前国務長官(68)、共和党は不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が…