2018年 この近未来を徹底検証
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AIが雇用を破壊 “消える職業&会社”の従業員はどこへ行く
「世界で数百万人分の仕事がAI(人工知能)などに置き換えられるだろう」――。2017年1月の世界経済フォーラム「ダボス会議」で公表された衝撃の未来予測から1年。18年はAIを活用した「第4次産業革命」…
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野党再編の現実味と功罪 “キーパーソン”枝野代表の胸の内
安倍暴政が猛威をふるえるのも、10月の衆院選で野党がバラバラに小さくなってしまったためだが、この先「野党再編」はどうなるのか。 キーパーソン筆頭は野党第1党である立憲民主党の枝野代表だが、現…
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大半の庶民は追いつめられる…可処分所得の減少と負担増
2018年は大増税元年。増税メニューが次々と国会で審議される。年収850万円以上の会社員らの所得増税に始まり、たばこ増税、森林環境税、観光促進税……と負担増ラッシュ。19年秋には消費税率10%引き上…
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EVも自動運転車も出遅れ 日本の自動車産業の落日が鮮明に
12月中旬、トヨタ自動車が“新戦略”を大々的に発表した。パナソニックと協業で電池を開発し、2030年までに年間550万台以上を電動車にする計画。25年ごろまでに全車種に電動モデルを設けるというものだ…
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3選無風などありえない 安倍官邸を待ち受ける地雷の数々
2018年、政界で最大のイベントが9月に予定されている自民党総裁選だ。直近の衆院選で大勝したことで、党内に安倍降ろしの動きはなく、官邸は早くも安倍3選が決まったかのようなムードを醸成している。 …
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メガ銀行が大リストラも…黒田総裁一派は続投という絶望
2018年4月で、日銀の黒田東彦総裁の任期が切れるが、次期総裁の最有力候補も黒田本人だ。総裁続投は異例だが、日本経済には最悪の選択となる。 13年4月の異次元緩和のスタートから、まもなく5年…
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国民は忘れない 安倍首相のノド元に刺さったモリカケ疑惑
1月22日に召集される通常国会では、改めてモリカケ疑惑について野党の徹底追及が始まる。安倍首相は総選挙で大勝した上、特別国会も逃げ切って「禊は済んだ」と思っているようだが冗談じゃない。メディアの世論…
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夏にも空爆か 軍事オプションしかなくなる対北朝鮮Xデー
金正恩に振り回された2017年。18年は、北朝鮮問題にケリをつける一年になる可能性が高い。アメリカにとって残された時間がわずかになっているからだ。 北朝鮮は、1年以内にアメリカ全土を射程圏内…