カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者
カブス・鈴木誠也(30)が調子を上げ始めた。
3月のドジャースとの日本開幕シリーズ(東京ドーム)では、山本由伸(26)、佐々木朗希(23)らに2試合無安打に抑えられたものの、帰国後は好調。
4月は6試合中3試合でマルチ安打を記録し、打率.250、大谷と並ぶ4本塁打、12打点をマーク(日本時間8日現在)。ナ・リーグ中地区で首位に立つカブス打線を牽引している。
今季はDHで起用されている鈴木の動向には、伝統球団のブレーブスが興味津々だという。
昨季まで7年連続ポストシーズンに進出しているブレーブスは今季、開幕ダッシュに失敗。下馬評ではフィリーズと並ぶ優勝候補に挙げられながら、ここまで1勝8敗でまさかの地区最下位に沈んでいる。
ブ軍が低迷している原因は明らかで、一昨年にメジャー史上初の「40-70」(41本塁打、73盗塁)を達成したアクーニャJrが、昨年5月に断裂した前十字靱帯の回復が遅れ、開幕から負傷者リスト入り。開幕間もない1日には、パドレスから移籍の強打者プロファーがドーピング違反で80試合の出場停止処分を科された。