阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

公開日: 更新日:

 11月21日に行われた阪神のタイガース杯ゴルフ藤川球児新監督(44)が表彰式で挨拶をした時のことだ。

「この2年間、岡田監督で非常に強いタイガースが出来上がりました」

 ある出席者によれば、藤川監督はこの日参加した岡田彰布前監督を持ち上げたうえで、来季に向けて気合十分、こう宣言したという。

「東の方の球団では大型補強をしているところがありますが、絶対に負けません!」

 東の球団で大型補強……といえば、今季のリーグ覇者である巨人をおいて他にない。

 このオフ、巨人は甲斐拓也、マルティネス、田中将大を獲得。FA権を行使した大山悠輔(阪神)、石川柊太ロッテ)は取り逃がしたとはいえ、連覇に向けてこれでもか、と言わんばかりに動いた。

 一方の阪神は、大山、原口の2人がFA宣言したものの、残留が決定。救援投手のネルソン、内外野を守れるヘルナンデスらを獲得したが、巨人とは違って、ほぼ現有戦力で来季に臨む形になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  2. 2

    西武再建に“身売り”という選択肢は?《今の球団上層部は野球を知らず興味もない》悲惨な現状

  3. 3

    佐々木朗希はカネにも執着か…チーム力は度外視、4球団との面談で見えてきた"共通項”

  4. 4

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  5. 5

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  1. 6

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 7

    佐々木朗希の「暇さえあれば休む」スタンスをチームのために体を張る大谷翔平は良しとするのか

  3. 8

    ソフトバンクOB指摘 甲斐拓也の巨人移籍が「結果的にプラスになる」理由…《戦力激減で大打撃、という見方は違う》

  4. 9

    上沢直之がソフトバンクを選んだ納得の理由 「4年8億円」に対し日本ハムは単年提示だった?

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武再建に“身売り”という選択肢は?《今の球団上層部は野球を知らず興味もない》悲惨な現状

  2. 2

    中居正広“女性トラブル報道”で…ソフトバンクがテレビ局にCM差し替え通達情報 同社に見解を聞いた

  3. 3

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    中居正広“9000万円トラブル”で番組窮地…「今でも許せない」告発女性が反撃の狼煙

  2. 7

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  3. 8

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  4. 9

    佐々木朗希の「暇さえあれば休む」スタンスをチームのために体を張る大谷翔平は良しとするのか

  5. 10

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白