世界最先端スイング2019
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下半身先行でドライバーのインパクトもハンドファーストに
女子メジャー今季最終戦「全英女子オープン」は3日目にトップに立ち、サンデーバックナインでスコアを5つ伸ばした渋野日向子が初出場、初優勝の快挙を成し遂げた。 日本人選手がメジャータイトルを手に…
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アプローチはクラブ全体を動かすイメージで手打ちを防止
自分では、やっちゃいけないと思っているのに、手打ちが直らない。特に、飛ばさなくていいグリーン回りのアプローチショットで手打ちしてしまい、ザックリ、トップのミスが出てしまう……。 ゴルフ雑誌の…
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クロスハンドグリップはパットの方向性が安定する
今年のメジャー最終戦となった全英オープン。2日目にスコアを大きく伸ばしてトップに立ったアイルランドのS・ローリーが、最終日も危なげないプレーで逃げ切り、初のクラレットジャグを手に入れた。 ア…
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風でもフェースを閉じるとインパクトの再現性が高くなる
今季メジャー最終戦の全英オープンが開幕した。 コースの特徴はフェアウエーの起伏と風。フェアウエーは、それほど狭く絞り込まれていないが、起伏が多いので、実際はかなりタイトだ。 そして、…
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復活Vの石川遼も 「振り遅れた状態」でインパクトを迎える
先週の国内男子ツアー「日本プロゴルフ選手権」。初日が中止になったことで最終日は36ホールの長丁場となったが、この大会を制したのは石川遼だった。 72ホールを終えて黄重坤と石川遼がトップに並ん…
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テークバックでフェースを閉じるとインパクトで骨盤が開く
ゴルフスイングにはさまざまな理論、セオリーがあるが、欧米ツアーで活躍する選手に共通しているのが「インパクトでの骨盤(腰)の開き」だ。 彼らはダウンスイング開始とともに骨盤(腰)を開き始め、イ…
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ヘッドが背中側にある状態でキープすると骨盤は大きく開く
平成の30年間で、ゴルフクラブは劇的に進化し、それに伴ってツアープロの飛距離はめざましく伸びている。今や300ヤードは当たり前、世界ランク上位には350ヤードを超えるドライバーショットを放つ選手が何…
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ダウンで腕をボール方向に振ると骨盤は閉じてしまう
今季メジャー第3戦「全米オープン」は、最終日に首位発進のG・ウッドランドが通算13アンダーまでスコアを伸ばし逃げ切りでメジャー初優勝を遂げた。 同大会3連覇がかかったB・ケプカは通算10アン…
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トップからダウンへの切り返しでは左に踏み込まない
「クラブが変わればスイングも変わる」 これは日本を代表するクラブデザイナー、竹林隆光氏が生前に残した言葉であるが、まさに世界を戦うプレーヤーのスイングは進化(変化)している。 これまで…
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ホースを使って理想的なハンドファーストのインパクトを
先週の米ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」は最終日に3位タイ発進のP・カントレーが8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算19アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。 そのカントレーと同組で…
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ハンドファーストにインパクトを迎える感覚を養う
ゴルフクラブ、特にドライバーは平成の30年間で劇的に変わった。 ヘッド材質は木製のパーシモンから金属製のチタンとなり、ヘッド体積はパーシモンの2倍以上、460㏄の大型ヘッドが当たり前になった…
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ケプカもジョンソンも…骨盤を開く感覚を養える
今季メジャー第2戦の「全米プロゴルフ選手権」は、前年覇者のブルックス・ケプカが初日からトップを独走し、最終日は後半に4連続ボギーを叩くも、なんとか最後は逃げ切って連覇を果たした。 2打差の2…
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湾曲シャフト装着の練習器具で理にかなったスイングを
先週の国内女子ツアー「ワールドレディスサロンパス杯」は、首位タイからスタートした20歳の渋野日向子が最終日もスコアを1つ伸ばし、通算12アンダーでツアー初優勝を国内メジャーで飾った。 20歳…
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右ひじを内に絞るとインサイドからヘッドが下りてくる
平成の30年間でゴルフクラブは劇的に進化し「物理的にやさしく飛ばせる」ようになっているが、その半面、30年前も現在もアマチュアゴルファーが悩んでいるのがスライスだ。 クラブが進化しても、左か…
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ショットの秘訣 シャフトの角度とお尻の位置を変えない
タイガー・ウッズの劇的な逆転優勝で幕を閉じた今年のマスターズ。 ウッズが優勝したことで米ツアーは大いに盛り上がっているが、米ツアーにはウッズ以上に飛んで曲がらない選手が多い。 そんな…
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レイドオフのトップで肩の回転方向は地面と水平に近づく
タイガー・ウッズの劇的な逆転優勝で幕を閉じた今年のマスターズ。全盛時に比べるとドライバーの飛距離の優位性はなくなっているが、アイアンの切れ味、そしてコントロール性は今でも群を抜いている。 最…
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正しいテークバックとは左脇腹を縮めて右脇腹を伸ばすこと
ゴルフは回転運動だといわれるからだろう。軸をつくって肩を回せとか、腰を回せというアドバイスが昔からある。 しかしながら、アマチュアの多くは肩や腰を回してもプロのスイングに近づけない。 …
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今どきの大型ドライバーはハンドファーストでインパクトを
年号が平成から令和に変わる。 平成の30年間でゴルフクラブは劇的に変わり、今ではルール最大級のヘッド容積460㏄ドライバーをアマチュアのみならずツアープロも使っている。 世界ランク1…
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ひらひらスカートでインパクトで腰を大きく開く感覚を養う
インパクトでは腰(骨盤)を大きく開く。 ダスティン・ジョンソンをはじめ、世界ランク上位の選手のスイングを観察すると、インパクトで体がかなり開く。体の正面ではなく、左を向きながら打つというのが…
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世界基準のスイングはインパクトで腰だけでなく肩も開く
ハンマー投げはワイヤでつながれた鉄球を円運動させることで遠心力を生み出し、鉄球を遠くに飛ばしている。 ゴルフスイングもしかり。ヘッドを円運動させることで遠心力が生み出され、そのエネルギーでヘ…