ゴルフはたくさん練習しなくてもうまくなる
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アマチュアがコースラウンドで守るべき「2つの決まり事」
早いもので5月にスタートした本連載も、今回が最終回です。 「練習しないでも、練習場に行かなくても80台が出せるようになる」をテーマにレッスンしてきました。 最後は実際のコースラウンドで…
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100切りを目指すアベレージゴルファーに「ワンクッション」は不要
コースラウンドでグリーン回りからアプローチする時、皆さんはどのようなことを考えますか? 日本のゴルフ場は打ち上げの砲台グリーンが多いですから、ファーストバウンドをグリーン手前の傾斜に当ててボ…
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アプローチに使うクラブは2本に限定する
コースラウンドでのアプローチの際に使うクラブは決まっていますか? このレッスンはスコア100を切ることが目標です。そのためにはサンドウエッジ(SW)か、状況によってはパターを使う、という2択…
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ヘッドと手元は同距離で アプローチはバウンスをうまく滑らせる
スコア100を切れずに、「アプローチは得意」というアマチュアに、まずお目にかかったことはありません。それだけアマチュアの多くはアプローチを苦手にしていますが、アドレスを見ると原因がすぐにわかります。…
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アプローチは「スイング」ではなく「ストローク」 ボールが飛びすぎないように構える
今回からアプローチショットがテーマです。 ただ、ドライバーなど飛距離を出すことが目的の「フルスイング」とは体の使い方が全く異なります。 グリーン回りの数ヤードから、長くても20~30…
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パット上達には「心地よい打感のボール」を使うことが大事
「パターを買いに行く時は、普段のラウンドで使うボールを持参しましょう」とアドバイスしました。ボールによってパターの「打感」が変わるからです。 さらにパット上達のステップアップとしてラウンドでの…
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パッティングの成否は「アドレス」で決まる アマチュアは右向きが多いが…
今回のテーマはパットでの「アドレス」です。 すでにショットでも「正しく目標に向けて立つ、立てるようになることが大事」とアドレスの重要性をアドバイスしてきました。 コースラウンドでは毎…
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グリーン上で3パットしないために パットはカップに近づくほど傾斜の影響を受ける
今回はコースラウンドのグリーン上で3パットしないためにどうすればいいか、がテーマです。 当たり前のことですが、グリーンでパットする時は、よほど短い距離でない限り「真っすぐのライン」ということ…
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バックスイングの遅れがパットミスを招く 不安や緊張が「テンポ」を狂わす
パットの距離感を養うにはカップインさせる練習よりも、カップ手前に「寸止め」させる練習の方が有効、とレッスンしました。 そして、正しい距離感をつかむもうひとつの大事な要素が「テンポ」です。パッ…
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カップに入れないパットの練習には、精度の高い距離感を養える効果がある
パットの上達に欠かせない「距離感」を養う練習法をアドバイスしましょう。 皆さんはラウンド当日のスタート前の練習グリーンや、自宅のパターマットでパット練習する時は何を意識していますか? おそら…
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新パター選びには「普段使うボール」を必ず持参する 実際のラウンドに近い条件で試打を
パターはヘッド形状がまったく同じでも、シャフトの「長さ」は複数ラインアップされています。 パッティングのレベル向上には、ストロークしやすいシャフトの長さを選ぶことも大事です。 ところ…
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1インチの違いでもパターの使い心地はガラリと変わる
パターにはヘッドデザイン、シャフトの長さなどさまざまなモデルがあります。最近は「ネオマレット」とも呼ばれる大型ヘッドのタイプが人気です。 一方で昔ながらの「ピン型」や「L字」など、小さいヘッ…
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「振り子ストローク」は大きな誤解 なだらかな“円弧”が理想
パッティングフォームを正面から見た時に、腕とパターを時計の「振り子」に見立ててストロークしていませんか? 実は、これもゴルフでの誤解の代表例です。 ストロークを真上から見た時にヘッドが描く軌…
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打点がブレる? パットの距離感ミスは「体を回す」イメージが原因
アマチュアはグリーン上でファーストパットを大きくショートさせて、3パット──、という痛恨のミスがよく見られます。原因は「距離感」が合っていないからです。 こう言われると、「パットのセンスがな…
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パット下手はグリーン上でも「飛ばすスイング」の動きをしてしまう
ラウンドレッスンでアマチュアのパッティングを見ると、ファーストパットを大きくショートさせるケースが多い。 すると次は「ショートさせない」と強めに打ってカップを大きくオーバー。こうなるとカップ…
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アマチュアは「ショートゲームの考え方」が間違っている
今回から「ショートゲーム」がテーマです。 これまでレッスンしてきた3つの基本「右手の使い方」「アドレス」「体重移動」と、バンカーショットはすべて「フルスイング」の動きでした。 ショー…
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バンカーショットはソールの「バウンス効果」をうまく利用する
アイアンやウエッジのソールには「バウンス」があります。クラブをソールさせると地面にピタリと付いていると思うかもしれませんが、実際にはソール後方に出っ張っている部分があります。 これが「バウン…
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バンカーショットは「打ち込む」ではなく「払う」 ヘッドを入れる位置はアバウトでいい
アマチュアがバンカーで大叩き--。よく見かけるシーンですが、主な原因はグリーンを大オーバーさせる、いわゆる“ホームラン”のミスです。ボールの手前に入れようとしたヘッドが砂にはじかれたのが原因だと思っ…
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アマチュアは「バンカーショットの基本」が間違っている 勘違いがミスを招く
「バンカーショットの基本」といったら、何を思い浮かべますか? 「左足体重」「ハンドファーストに構える」「ボールの手前に上から打ち込む」──。いくつ当てはまりますか? もしかしたら、全て…
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大叩きの原因「バンカー」砂は少ないより多いほうが難しい
私が提唱するスコア80台で回るために必要なテーマが「右手の使い方」「アドレス」「体重移動」の3つです。 すでにひと通りレッスンしたので、今回からはコースラウンドに役立つ、より実践的なアドバイ…