看護師直伝 がん治療と笑顔で付き合う
-
抗がん剤の「吐き気」 初回の“治療”で乗り切れることも
抗がん剤を投与しても、テレビドラマのように副作用でゲェゲェ吐くなんてことはほとんどなくなりました。ただ、副作用として吐き気や嘔吐があることは事実です。 抗がん剤による吐き気には、投与後1~2…
-
患者や家族への「病状説明」 理解不十分なら補足も必要
主治医は分かりやすい言葉を心掛け、患者さんやご家族に病状の説明をしていますが、1回で理解するのはなかなか難しい。そのため、私たちがん看護専門看護師は、「内容がどの程度伝わっているのか」「分からなかっ…
-
がんの3大治療の一つ「抗がん剤」 手で触っても問題ない?
今回は、がんの3大治療のひとつ、抗がん剤についてのお話です。 ここ数年、医療関係者の間で注目されているのが「抗がん剤の曝露対策」です。先日行われた日本がん看護学会学術集会でも、シンポジウムや…
-
看護師が個室でゆっくり相談に応じる「がん看護外来」とは
全国のがん看護専門看護師が所属する病院には、「がん看護外来」のように、看護師が個室でゆっくりと相談に応じるシステムを持っているところが多くあります。 がんの悩みは、さまざまです。がんと診断さ…
-
普通の看護師と異なる「がん看護専門看護師」の資格と役割
患者さんだけでなく、院内のスタッフにまで「普通の看護師とはどう違うのですか?」と尋ねられ、まだまだ力不足だなぁと感じることがあります。 「専門看護師」を簡単に説明すると、普通の看護師には対応や…