健康格差は年収格差
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足立区vs港区 長命時代は足立区の3世帯家族に学べ
高齢になると平均余命の差が縮まり、90歳まで生き延びれば、男女とも東京・足立区のほうが港区よりも長命になります。実はまったく同じ現象が、他の区でも見られるのです。 もちろん平均寿命(0歳の平…
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足立区vs港区 家族構成の違いも平均寿命に影響する
両区の健康格差を考えるうえで、世帯構成の比較も重要です。とくに単身者は生活習慣や食事が乱れがち。そのため50代の独身男性は、既婚男性と比べて3倍以上も死亡率が高いという数字も出ています。 一…
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足立区vs港区 短命層の仕事と生活習慣はどう違うのか
東京・足立区と港区の現役世代は、どのような職業に就いているのでしょうか。「国勢調査」をもとに見ていきましょう。 〈表〉は両区民が従事している産業のうち特に差が大きいものを抜き出したものです。ま…
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足立区vs港区 低所得者が短命とは限らない
平均余命を見ると、90歳以上で足立区と港区の逆転現象が見られます。平均余命とは、ある年齢に達した人が、平均してあと何年間生きられるかを数値化したもので、平均寿命は0歳児の平均余命のことです。 …
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葛飾vs千代田 景気と平均所得・平均寿命格差の関係
東京23区で、港区に次いでリッチなのが千代田区(2013年の平均所得784万円)と渋谷区(同703万円)です。普通のサラリーマンにとっては、働く場所であっても住む土地ではありません。そんな両区の平均…
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足立区vs港区 足立区は所得が低いが平均寿命は延びている
港区の平均年収は、景気の動向に応じて激しく変動し、足立区の平均年収は緩やかな動きを示しています。では、平均寿命はどうでしょうか。両区の人口構成が大きく違っているため、あくまでも参考結果にすぎませんが…
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足立区vs港区 「所得が多い方が長生きする」は本当か
東京・足立区と港区の平均年収には、2013年の調査において、約600万円もの差がありました。しかしそれだけでは、格差が拡大しているかどうかは分かりません。そこで総務省の統計をもとに、過去30年間(1…
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足立区vs港区 年収差577万円で1年長生きをどう考える?
「足立区の平均年収は、港区と比べて600万円近くも低い。だから足立区の平均寿命は港区と比べて短い」 他県と同様、東京にも市区町村の序列が、厳然として存在します。足立区を含む下町には、町工場の従…