「がん家系」に生まれて
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どんな道であっても自分の人生…後悔しないよう生きていく
交通事故に遭ったのは、がんの腹腔鏡手術を受けてから8カ月後。日曜日の夜、主人の誕生日のお祝いで予約していたレストランに向かう途中でした。 青信号に変わり、交差点の横断歩道を渡っている時、右折…
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大腸切除でお腹を壊しやすくなり体重も増えやすくなった
リンチ症候群は、比較的若い年代で大腸がんが発症することが多く、それ以外のがんのリスクも高くなることが報告されています。子宮内膜がん、胃がん、卵巣がん、膵臓がんなどですが、日本人の研究が進んでいないの…
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今死んでも後悔はない。ただ一つの心残りは夫のこと
大腸がんと告げられ、余命を考えはしましたが、「今死んでも後悔はない」という気持ちもありました。これまでそういう生き方をしてきましたから。 ただ一つだけ心残りだったのが、主人を残していくこと。…
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大腸がんと診断されたことを、父には告げたくなかった
2014年12月19日、大腸内視鏡検査と細胞診の結果から、大腸がんの一種、横行結腸がんと告げられました。腹腔鏡の手術なら傷も小さくて済むが、その病院ではお腹を切る手術しかできない。そこで、がんセンタ…
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がんのはずはないという医師を説得し大腸内視鏡を受けた
私、ものすごく食いしん坊なんです。インフルエンザで高熱が出ても、食欲がなくなることは一切ない。ところが、母の法事で北海道に帰った2014年11月、お腹が痛く、カニやウニを見ても全く食べたいという気持…
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2年間続いた腹痛…超音波検査の結果はいつも異常なしだった
祖父、伯父と叔父、母と、母方の家系を立て続けにがんで亡くし、「いつかは私も」という覚悟をしていました。がん保険には20歳の時に入りましたし、普段から後悔のない生き方をしてきた。モデルもその一つです。…
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母方の家系が次々がんに…いつか自分もと覚悟をしていた
大腸がんが判明したのは、2014年12月、40歳の時です。大腸内視鏡検査を受けている私からちょうど見える位置に、カメラのモニターがありました。何げに見ていたのですが、“それ”が写った瞬間に「これはも…