認知症を予防する補聴器のすべて
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テレビや電話の音が聞こえづらい…音を聞きやすくする機器で改善
補聴器を販売する際、みなさんがどういった場面で聞こえづらさや、不便さを感じているかを丁寧に聞くようにしています。 初期の難聴を患っていらっしゃる方に多いお話が、「テレビの音がうるさいと家族に…
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補聴器はまずレンタルして比較検討し、納得してから買う
日頃、補聴器を販売する中で、世代によってもずいぶんとその消費行動に違いがあることに気付かされます。 ご存じの通り各世代にはそれぞれ象徴的な名前が付けられています。バブル世代、団塊の世代、さと…
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補聴器を購入するなら値下げセールが行われる3の倍数月がお得
65歳以上におけるコロナワクチン3回目接種完了者が85%を超え(4月20日時点)、徐々に経済活動も再開。今まで控えられていたセールやフェアなどの催し物の企画が増えていくものと思われます。感染対策は変…
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指をこすり合わせてカサカサ…聞こえなければ補聴器のつけ時
補聴器をつけるタイミングに悩まれている方は、結構いるのではないでしょうか? 周囲の方からも「少し聞きづらいし、聞き返すことも増えたなぁ。それでも自分はまだ聞こえているし、補聴器をつけるまでもないよね…
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「どんな調整をしたか」「改善度は?」補聴器の購入前に確認を
近年、補聴器の普及に伴い各種のトラブルが国民生活センターに多く寄せられ、注意喚起が行われるようになっています。 訴えは、十分なお試し期間がなく、適切な説明を受けないまま契約してしまったという…
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大きさ・高さは調整できるが…メーカーで異なる音色は調整不可
音は、「大きさ」「高さ」「音色」の3つの要素で構成されています。補聴器販売店では、補聴器の音の大きさと高さは調整できますが、音色だけはできません。それは、音色はメーカーごとによって異なるからです。 …
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補聴器は自分のライフスタイルやどの場面で使うかを考えて選ぶ
みなさんは補聴器を購入するとき何を基準に選びますか? デザインや形でしょうか? それとも価格ですか? 補聴器は10万~50万円台と価格幅がとても大きい製品ですが、基本的にデザインや形による…
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体の不調の原因はもしかしたら春の不安定な天候かもしれない
3月に入り春めいてきましたが、この季節は春らしい暖かい気候が続いたと思えば、急に気温が下がったりと、不安定な気候が続きます。そんな天気の影響を受けて、体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょう…
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「補聴器の落とし物は補聴器販売店へ」SNSのつぶやきが話題に
先日のことです。広島の補聴器販売店がツイッターで「補聴器の落とし物を見つけたら、近くの補聴器販売店に届けて!」という内容のツイートをしたところ、4万リツイートと5万件のいいねがついて大きな話題となり…
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耳鼻科で耳垢を取ってもらった途端に耳の聞こえが良くなった
みなさんは「耳垢(じこう)栓塞」という言葉をご存じでしょうか? 読んで字のごとく、耳垢が過剰にたまって耳の穴を塞いだ状態のことをいいます。耳垢栓塞があると、その状態によっては数デシベル~最大約40デ…
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聴力維持のために悪玉コレステロールを沈着・酸化させない
前回は、喫煙が難聴リスクを上げることについて触れました。活性酸素が増えて細胞が傷つき、血管の壁にコレステロールが沈着するなどして動脈硬化を起こし、それによって血流が滞り、脳に音を届ける有毛細胞へ酸素…
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喫煙本数の増加で聴力低下のリスクが上がる 日本の研究で報告
難聴の原因は遺伝、加齢、病気、薬の副作用、音の環境などさまざまあるといわれていますが、中でも大きな音を聞き過ぎることで起こる難聴については前回お話ししました。今回は、喫煙や生活習慣に起因する生活習慣…
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知らないうちに聴力低下が進む…ヘッドホン難聴の恐ろしさ
難聴の原因は遺伝、加齢、病気、薬の副作用、音の環境などさまざまあるといわれています。その中で、生活習慣に起因するといわれているのが騒音暴露、喫煙、そして糖尿病や腎疾患といった慢性疾患です。 …
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子供の聞こえづらさ対策の遅れは生活や学習に大きく影響
補聴器の可能性を知っていただくため、前回に続いてお子さんの難聴と補聴器の役割についてお話ししたいと思います。 聞こえづらさがあっても、お子さんはそれを口に出して訴えられません。特に軽度の場合…
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「性能」「機能」「デザイン」…子供用は大人用と何が違う?
「ハビリテーション」という言葉をご存じでしょうか? 一度失った機能を補うことを「リハビリテーション」というのに対し、先天性障害や幼少時の障害がありながらも、もともとの機能を生かして、さらに発達させる治…
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「お願い、話しかけないで」から「どんどん話しかけて!」へ
昨年は、新型コロナの流行に日常が激変し社会全体が揺れた年でした。 それでも新しい年を迎え心機一転、補聴器により新しい世界へ一歩踏み出そうとしている方もいることでしょう。 愛媛大学教育…
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会話の内容を覚えていない…認知症を疑う前に耳をチェック
このところの新型コロナへの警戒から、以前のように年末年始に帰省する方はめっきり少なくなったかもしれません。それでも久しぶりに帰省した実家で、「昔はおしゃべりだったのに、今は話そうとしない」「テレビを…
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近年注目の耳鳴り治療 脳への電気信号を増やし興奮を抑える
耳鳴りは、実際の音が鳴っているわけじゃないのに脳が音を作り出す異常な音感覚であると前回お伝えしました。 現在、わが国におけるこの耳鳴りの有病率は、全人口の約15~20%であり、さらに65歳以…
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耳鳴りの9割が難聴 脳に入る音が減り脳が勝手に音を作り出す
原因不明の耳鳴りで悩む人の約9割が、実は難聴だということをご存じでしょうか? 難聴で脳に入っていく音が少なくなり、脳が音を勝手に作り出してしまうことが原因ともいわれています。 この難聴と耳鳴…
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気が付いたら音楽がない生活…それがあるときを境に一変した
「ミュージックモードにすると高音が割れることなくきれいに聴こえ、臨場感が増しました」 これは、当社のスタッフがクラシックコンサートに行き、新発表された補聴器のプログラムで音楽を聴いたときの感想…