石破“短命必至”内閣を丸裸にする
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中野洋昌は公明党の“生き残りエース”、次世代の「飛車角」を失うもポスト死守
2012年の第2次安倍政権以降、国交相は公明党の指定ポストだ。何もなければ前任の斉藤鉄夫の続投だったろうが、衆院選で石井啓一前代表がまさかの落選。斉藤が後任の代表に就くことになり、第2次内閣で中野に…
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伊東良孝は総裁選で汗かき初入閣、エレキギターと美術に傾倒するコワモテ
石破内閣で初入閣。今月24日に76歳を迎える閣内最年長だが、「たくさんの優秀な皆さんがいるので、負けないように頑張っていきたい」と意気軒高だ。 「今年は国が地方創生の取り組みを本格化してから1…
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浅尾慶一郎は民主党→みんなの党→自民党と転々し、ようやく大臣に…あだ名は“ミスター優柔不断”
衆院3回、参院3回と当選を重ね、ようやく初入閣。今回、入閣できたのは「参院枠」であり、麻生派だったからだ。石破首相が麻生太郎最高顧問に気を使ったとみられている。 これまで民主党、みんなの党、…
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城内実は安倍元首相シンパのタカ派 初入閣は高市早苗、森山裕のアシスト
安倍元首相のシンパだったタカ派が初入閣。安倍内閣では外務大臣政務官や、外務副大臣を務めた。当選7回でいわゆる入閣適齢期は過ぎている。待望の閣僚ポストだ。 「2021年の総裁選では高市さん(前経…
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岩屋毅外相は金額ありきの防衛費増に苦言を呈した防衛族、「石破カラーを出して」と激励
「国民の納得と共感が大事だ。マイナス評価を受けた1カ月の反省を踏まえて、石破カラーをしっかり出す政権運営を心がけてほしい」 9月の自民党総裁選で選対本部長として石破陣営を支え、解散総選挙で惨敗…
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阿部俊子文科相の入閣は麻生太郎への“意趣返し” 田舎に馴染まないドライな鋼のメンタルの持ち主
男性だらけの石破内閣の閣僚の中で三原じゅん子こども政策担当相と並ぶ“紅二点”。「農水や外務、文科の副大臣を歴任した政策通」(自民党関係者)との評判だが、政治家になる前は日本看護協会副会長。医療・介護…
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福岡資麿厚労相に問われる“厚労族ホープ”としての真価…地元佐賀では「まろ3世」と呼ばれる御曹司
自民党厚労族のホープとされ、党厚労部会長を2度務めた。今年1月に派閥裏金事件を受け、所属先の茂木派を退会。先に退会を表明していた青木一彦参院議員と行動を共にした格好だ。 「茂木派は伝統的に参院…
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鈴木馨祐法務大臣“スネ傷エリート”の女・カネ・カルト…28歳で小泉チルドレン、「麻生枠」で初入閣
長いものには巻かれる男だ。世論だけでなく、自民党応援団の経団連も早期実現を求めている選択的夫婦別姓導入をめぐり、初入閣した途端に後ずさり。これまで賛成してきたのに、「国会議員の間で議論いただき、広く…
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赤沢亮正経済再生相 「趣味は石破茂」の最側近がようやっと初入閣…パワハラ気質との評判も
石破首相と同じ鳥取選出。解散した旧石破派(水月会)のメンバーでもあった。「趣味は石破茂」と公言するほどで、最側近を自任する。 もっとも一度、石破と距離を置いた時期があり、「当選同期で、俺だけ…
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村上誠一郎総務相には石破と同じ「変節」のにおい “一言居士”気取りも言行不一致も目立つ
「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」 2022年に安倍元首相の国葬を巡りド直球の正論を吐き、1年間の党役職停止処分に。…
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三原じゅん子“軽量級”ポスト就任は「菅印」「女性」が理由…追及されるとムキになりがち
「地味すぎ」と評される内閣の数少ない目玉閣僚である。元タレントで知名度はバツグン。2020年には厚労副大臣に抜擢され、当時の菅政権が重視していた「不妊治療の保険適用」の実現に尽力した。そうした経験を買…