著者インタビュー
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「ESG思考」夫馬賢治氏
「1年ほど前、スターバックスがストローをやめると発表して、環境ブームに対応してるんだな、と思った人は多いと思います。でも実は、ストローをはじめとする環境に配慮する計画は2008年からあったもの。日本で…
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「蓼食う人々」遠藤ケイ氏
無印良品の新商品「コオロギせんべい」が売り切れ、野鳥を出す高級レストランがもてはやされるなど、美食・健康・エコの観点から昆虫食やジビエが近ごろ人気だ。 「都会で出される昆虫食のほとんどが加工済…
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「ゲコノミクス」藤野英人氏
平成のサラリーマンの世界では、酒が飲めない下戸は肩身の狭い思いをすることが多かった。「人生だいぶ損してるね」「飲む練習すればいいのに」。こんな言葉を浴びせられても、苦笑いしてやり過ごすしかなかった。…
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「告解」薬丸岳氏
もし自分が“加害者”になってしまったら、命を奪った罪は、どうしたら許されるのか。交通事故という誰の身にも起こり得る事件を題材に、罪と贖罪の在り方を問う骨太な長編小説だ。 「いつか加害者視点で書…
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「愛すべき音大生の生態」辛酸なめ子氏
外出自粛で「楽器 初心者」といったキーワードの検索が上昇しているという。人間にとって音楽は最大の癒やしになることは間違いない。本書はその音楽に身を捧げた音大生の謎の生態について書かれたエッセーだ。 …
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「閉ざされた扉をこじ開ける」稲葉剛氏
「4月7日に都の緊急事態宣言が出されてから、ネットカフェの休業で路頭に迷ってしまう人たちに緊急支援をしてきました。都のネットカフェ生活者は2018年の調査で4000人います。建築土木や飲食業が多く、緊…
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「『第三者委員会』の欺瞞」八田進二氏
企業や行政組織で不祥事が発生した際、決まって耳にするのが「ただちに第三者委員会を設置し~」という言葉。問題の全容と責任の所在を明らかにするため、外部の専門家が入って真相究明が行われるのかと思いきや、…
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「愛するいのち、いらないいのち」冨士本由紀氏
〈父は、ウンコ臭い〉 小説は、ぎょっとする一文から始まる。主人公は還暦を迎えようとする女性・文緒。92歳の父の介護に頭を悩ます日々を送っている。認知症と糖尿病を患いながら、島根で独り暮らしを続…
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「タバコ天国」矢崎泰久氏
2020年4月1日、改正健康増進法が全面施行され、飲食店を含む多くの施設が原則屋内禁煙となった。タバコを楽しめる場所はどんどん消えてゆき、これまで以上に肩身の狭い思いをしている愛煙家も多いだろう。 …
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「茶聖」伊東潤氏
「今、求められているのは利休のような存在なんです。経済成長期には、天下人の信長や秀吉に注目が集まりましたが、停滞期・転換期のこの時代に学ぶべきは、社会に新しい価値観を持ち込んだ、利休だと思います」 …
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「米中密約“日本封じ込め”の正体」菊池英博氏
新型コロナの蔓延で、世界経済はかつて見たこともなかったような危機に瀕している。もちろん、日本も例外ではないが、日本経済の停滞について国民は大きな誤解をしている、と指摘するのが本書だ。 日本は…
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「海底の支配者 底生生物」清家弘治氏
コロナ騒ぎで飲み会も旅行も中止、在宅勤務を命じられても家には居場所がない。 会社倒産の不安やコロナ離婚の危機に、深い海の底で貝にでもなりたいと思うお父さんも多いはず。 とはいえ、その…
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「空貝(うつせがい)) 村上水軍の神姫」赤神諒氏
九州北部を席巻した戦国大名・大友家を題材とした歴史小説を書き続けてきた著者。屈強な男たちが活躍する作品のイメージが強いが、本作のテーマは何と恋愛。瀬戸内の伝説的女武将・鶴姫を主人公とした恋愛歴史小説…
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「特攻隊員の現実(リアル)」一ノ瀬俊也氏
今年は戦後75年目。昭和から平成、令和と移り「戦争は昔の話」になりつつあるが、戦争のシンボリックな存在として特攻隊を思い浮かべる人は少なくないだろう。 「特攻とは、飛行機や小型潜水艦、あるいは…
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「モヤモヤの正体」尹雄大氏
「みんなの迷惑」「それはワガママ」と言われると、納得いかなくても我慢せざるを得ない――。誰もが一度は経験したことがありそうな、日常生活におけるそんなモヤモヤする場面を一つ一つ掘り下げ、モヤモヤの正体を…
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「息子たちよ」北上次郎氏
毎週「5時間の父親」だった――。 平日は仕事で雑誌社に泊まり込み、週末は競馬の取材に出かけ、日曜の夕方に帰宅する。2人の息子と顔を合わせるのは夜7時から12時まで。20年間そうした生活を続け…
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「日本の貧困女子」中村淳彦氏
2019年4月に上梓した「東京貧困女子。」では、奨学金という名の借金を抱えて風俗で働く女子大生や、障害年金だけで2人の子を育てるシングルマザーなど、貧困に喘ぐ東京の女性たちの悲惨な現実がルポされてい…
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「叛逆老人は死なず」鎌田慧氏
リュックのポケットにペットボトルを入れた男女が、地下鉄永田町駅や国会議事堂前駅に降り、キリッと前を見て地上へ。国会議事堂に近づいていく。 原発や沖縄の基地問題をはじめ、安倍政権に「黙ってられ…
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「人生を変えるサウナ術」松尾大氏
サウナが大ブームだ。サウナを題材にした漫画「サ道」やTVドラマが注目され、オリエンタルラジオの藤森氏など若いサウナー(サウナ愛好者)芸能人や経営者が増え、サウナを軸にした旅行企画も人気だ。本書はそん…
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作家・森沢明夫氏 「幸せとは小さなドラマに気づくこと」
どこにでもある日常を人情味豊かに描き、その多くが映画やドラマ化されてきた作家・森沢明夫氏による1カ月読み切りの5話連作長編小説「水曜日の手紙」が、いよいよ来週月曜日からスタートする。5月掲載の第1話…