語り部の経営者たち
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R65 山本遼社長(8)目標は「R65」が必要なくなる社会
創業当初は悪戦苦闘していた山本遼(34)だったが、9年の時を経て、現在、R65はすこぶる順調だ。 専用サイト「R65不動産」もかなり周知されるようになった。現在は、35社の不動産会社と提携し…
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R65 山本遼社長(7)空き家活用プロジェクトを推し進める
東京都足立区北千住は5路線が乗り入れているターミナル駅で、駅の乗降客数が非常に多い街だ。 大手町まで地下鉄で約15分という好立地にありながら、隅田川と荒川に挟まれ、海抜ゼロメートル地帯という…
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R65 山本遼社長(6)コミュニケーションの中で高齢者を見守る
山本遼(34)の父方の祖母は79歳で亡くなったが、母方の祖母は90歳になった今も週1回、水泳教室に通うほど元気だという。 「祖母が入院した時には、水泳仲間が心配してくれて、母のもとに電話がかか…
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R65 山本遼社長(5)高齢者が部屋を借りにくいリスクを減らしていく
最近では「高齢者は賃貸住宅を借りにくい」ということが知られるようになったが、山本遼(34)がR65を始めた頃には、そのような現実を知らない高齢者が多かった。 借りた時には新築だったのが、長く…
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R65 山本遼社長(4)シェアハウス運営が軌道に乗って、家賃収入がひとつの柱に
山本遼(34)は65歳以上を専門に賃貸物件を紹介する事業を開始したものの、なかなか利益につなげることができないでいた。 そんな時に助けになったのがシェアハウスの運営だった。 「シェアハ…
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R65 山本遼社長(3)専用サイトを立ち上げたが開店休業状態に
不動産会社に勤務していた山本遼(34)はある日、80歳の女性客の話に衝撃を受ける。高齢者というだけで、5軒もの不動産会社から門前払いを食らったというのだ。 「高齢者がこれだけ困っているのだから…
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R65 山本遼社長(2)東日本大震災のボランティア活動で感じた無力感
R65は65歳以上を専門に賃貸物件を紹介する不動産会社だ。 2008年、山本遼(34)は愛媛大学工学部に進んだ。3年の時に初めて海外を旅して、世界観が変わった。最初はアジアを3週間、その後も…
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R65 山本遼社長(1)65歳以上に特化して部屋探しを支援
R65は、65歳以上を対象に賃貸物件を紹介する国内唯一の不動産会社だ。 日本は世界で最も高齢化が進んでいるにもかかわらず、高齢者の4人に1人以上が、年齢を理由とした賃貸住宅への入居拒否を経験…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(6)搬送料金が割高でも利用してくれる人の“お困りごと”を解決するために
「患者さんのお父さん、お母さんは、何回も何回も搬送するたびに使ってくれます。でも、片道でも1万~2万円、往復で数万円と圧倒的に費用がかかる。これが年間で何回も続くこともあるのに、『アンビュランスやから…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(5)能登半島地震で奔走するも「ボランティアですよね?」と予算は半額に
コロナ禍で大いにその存在意義を示した民間救急。しかし、コロナ禍の喧騒が次第に収束していくと、民間救急を活用する熱気が冷め、雰囲気が元に戻る自治体も出てきた。 そんなさなかの今年の元日、能登半…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(4)救急車が足りない…コロナ禍で発揮した民間救急の底力
「コロナの時に一番感じたのが、消防局の救急車だけじゃ絶対に足らないということ。圧倒的に足らなくて、待機がすごく問題になりました。発熱患者が急激に増えたピーク時、大阪市消防局は、毎日SNSで『今お電話い…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(3)廃業危機に直面して「イベント救護」に乗り出す
「自分ひとりだけじゃなくて、他の従業員、ましてや、うちを利用したいと思ってくれている方々のためにきちんとしなければと。数字を適当にやっていること自体、その方々に失礼なことになると」 大阪で多く…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(2)救急救命士の有資格者が浮かばれない現実を憂慮
コロナ禍が明け、インバウンドによる観光客が増えている今、外国人患者を日本国内の病院から母国の空港まで送り届ける機会も増えている。医療従事者であるスタッフがその業務を担うのが、株式会社アンビュランスの…
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アンビュランス 畔元隆彰社長(1)コロナ禍に2万件出動した「民間救急」とは?
2020年以降、世界中を襲ったコロナ禍。救急車を呼んでもなかなか来ない、やっと来ても受け入れ先の病院が見つからない……。そんな状況の中、大阪で多くの人命を救う「民間救急」事業の先駆者として尽力したの…
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JBS 牧田幸弘社長(4)クラウド時代に必要なのは好奇心と失敗力
「創業30年超ではありますが、全体的に若い人材が多く、これからもっと成長して、お客さまの役に立つサービスを提供していきたいという熱意あふれるフレッシュな会社です。22年の上場はゴールではなく、スタート…
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JBS 牧田幸弘社長(3)虎ノ門ヒルズに移転を機に「人が来たくなるオフィス」に
牧田幸弘(67)にとって2010年代の大きな出来事といえば虎ノ門ヒルズへの本社移転だ。創業以来、港区芝の小さな雑居ビルから始まり、順調に業績を伸ばしながら何度かオフィスを移り変わってきた。 …
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JBS 牧田幸弘社長(2) マイクロソフト製品の導入に関する2大プロジェクトが飛躍のきっかけに
2000年、JBSは本社を東京・芝公園のファーストビルに移転した。 品川区勝島から都心の一等地へ移るこの引っ越しは、床面積が約300坪から約400坪へと約3割アップしただけでなく、家賃が3倍…
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JBS 牧田幸弘社長(1)営業マンからシステム会社を創業
マイクロソフトのクラウドサービスの導入とサポートを手掛けるJBS(日本ビジネスシステムズ)。2022年8月に東証スタンダードに上場を果たした同社は、売上高1128億円(23年9月期)の大型IT企業だ…
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日本酒ベンチャーClear 生駒龍史社長(4)1本3万5000円に1万人が殺到
日本酒情報を提供するウェブメディア「SAKETIMES」を運営するClearは、2018年に日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」を創業した。ブランドパーパスは、世界中の人々の「心を満たし、人生…
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日本酒ベンチャーClear 生駒龍史社長(3)日本酒市場は大きく変化「高価格帯のものが売れています」
全国各地の日本酒や日本酒関連のイベント、さらには日本酒の楽しみ方など日本酒に関する情報を提供するウェブメディア「SAKETIMES」が誕生したのは、ちょうど10年前のこと。日本酒の素晴らしさをより多…