語り部の経営者たち
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グンゼ 佐口敏康社長(1)1896年創業「群是製絲」の社名に込められた思い
“イケオジパンツ”やTシャツ専用インナー「in.T(インティー)」といったユーザー目線で開発した下着が大ヒット中のグンゼ株式会社。明治29年の創業以来129年目を迎える同社は、樹脂加工技術によるペット…
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おてつたび 永岡里菜社長(4)日本各地に人もお金も巡る世界を
2018年7月、永岡里菜(33)は「おてつたび」を創業する。 最初、受け入れ先として考えたのは宿泊施設だ。 一軒一軒、足で稼いでアプローチをしていったのだが、「面白いね」と好感触を得…
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おてつたび 永岡里菜社長(3)事業化のヒントを探しに放浪の旅へ
有名な観光名所がない地域でも、魅力的な要素はたくさんある。それをどうやって知ってもらえるような仕組みをつくっていけばいいのだろう。 永岡里菜(33)はそのヒントを探しに、貯金を取り崩しながら…
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おてつたび 永岡里菜社長(2)無名でも魅力的な地域が注目される世界を
おてつたびは、宿泊施設や農家など人手不足に悩む地域の事業者と、働きながら旅を楽しみたい個人をつなぐというユニークなビジネスモデルで注目を集めているベンチャーだ。 永岡里菜(33)は当初、小学…
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おてつたび 永岡里菜社長(1)旅をしながら人手不足の地域でお手伝い
おてつたびは、人手不足に悩む地域の事業者と、働きながら旅を楽しみたい個人をつなぐ人材マッチングサービスだ。 「お手伝い」と「旅」を組み合わせた造語を社名、事業名にしている。 仕事は宿泊…
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メルシャン(キリングループ)大塚正光社長(4)円安が好機 日本のワインを世界に広げていきたい
中国で10年働いた大塚正光(54)は、2015年4月にキリン本社の経営企画部に異動する。 国別にバラついていた主力商品「一番搾り」のブランドイメージを、グローバルに統一化させる活動などに従事…
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メルシャン(キリングループ)大塚正光社長(3)懐に入り込むと、日本人より中国人の方が関係性は強くなる
キリンホールディングスが、大連大雪ビール(遼寧省大連普蘭店市)の株式25%を約38億円で取得したのは2004年。プレミアムビール「最麒麟」を発売したものの、販売は不振に陥る。立て直しのため、大塚正光…
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メルシャン(キリングループ)大塚正光社長(2)社内の精鋭を集めたキリン特殊部隊から自ら離脱
1993年にキリンビールに入社した大塚正光(54)。姫路での営業成果が評価されたためか、2001年に本社の広域販売推進部に招集される。 全社から営業の精鋭だけを集め、大手居酒屋チェーンやファ…
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メルシャン(キリングループ)大塚正光社長(1)入社2年目の姫路支店でアサヒ「スーパードライ」の猛攻に
「就職先にキリンを選んだのは、企業イメージがよかったのと、安定していたのと……、そう、何よりOB訪問して、ウマが合う会社だと感じたから」 言葉が速射砲のように次々と出てくる。今年3月、メルシャ…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(8)商品を高く買い取るために高く売る「大吉オークション」の凄い仕組み
買い取り専門店は買い取った品物を買い取り価格より高く販売することで利益を得る。エンパワーは国内外の専門業者や古物市場への販売ルートを確保していることも大きな強み。さらに毎月数回の「大吉オークション」…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(7)直営店の買取りが80%の成約率を維持できるワケ
本部の鑑定・査定チームが真贋の判定および査定をサポートし、買い取った品物はすぐに本部や専門業者に売却できる。こうした支援体制があるから買い取り専門店「買取大吉」のフランチャイズ(FC)は未経験者でも…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(6)オンラインで買取り商品の真贋判定と査定をする本部チームの役割
エンパワーが業績不振に陥った理由のひとつは、オーナーとフランチャイズ(FC)契約する際のサービスの内容にあった。 買い取り専門店は一般的に、貴金属やブランド品など客が持ち込んだ品物を査定して…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(5)“全株取得”で社長就任も幹部社員の退職が続出
増井俊介氏(50)は当初、買い取り専門店「買取大吉」を運営する株式会社エンパワーに副社長として入社する予定だった。しかし、幹部社員からの反発を受け、責任を感じた創業社長は突然退任を決意。かつての会社…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(4)社会人20年目で突然訪れた“燃え尽き症候群”
増井俊介氏(50)とエンパワーの“縁”が生まれたのは起業して間もなくのことだ。もともとベンチャー企業時代の後輩だったという創業者は、増井氏よりも1年早い2010年に独立してエンパワーを立ち上げていた…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(3)情報通信ベンチャーの新卒4年目で2000人を束ねる部署の責任者に
情報通信サービスのベンチャー企業で働き始めた増井俊介氏(50)にとって、大きかったのは先輩社員の存在だ。創業して間もないベンチャー企業は社員の教育体制が確立されていないケースが少なくない。増井氏が勤…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(2)“遊ぶこと”に目覚めた大学時代、卒業後は急成長の情報通信ベンチャーに就職
「テニス漬けの日々は私に自信を与えてくれました」 増井俊介氏(50)は自身の高校生活をこう評する。入部した硬式テニス部は部員のほとんどが中学からの経験者。基礎すら身についていなかった増井氏は2…
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買取大吉(エンパワー)増井俊介社長(1)社長就任から8年で売り上げ20倍に急成長
使わなくなったカバンやジュエリーを手にして悩む人たちに、美容家のIKKOが「大吉ぃ~!」と連呼する。強烈なインパクトを残すこのCMを目にしたことがある人も多いだろう。全国に950店以上の店舗を展開し…
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サンミュージック 岡博之社長(12)社員の姿はあなた方が映っている鏡と思ってください
取締役、副社長、社長と役職が上がる打診をされるたび、同じ条件を出した。それは芸人を続けること。 「元芸人で事務所を立ち上げたとか、ちょっと役者をやってから社長になった人はたくさんいます。僕みた…
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サンミュージック 岡博之社長(11)人間も磨かないと、芸人として見映えする立ち姿にならない
2000年代の芸人ブームで岡博之社長(65)のいう何でもアリの芸人製造法が当たった。近年では、ぺこぱが「M-1グランプリ2019」決勝で大ブレークした後、それまでにスタイルを変え続けた過去が話題にな…
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サンミュージック 岡博之社長(10)鳥居みゆき、髭男爵もブレークし、取締役へ
岡博之社長(65)の芸人プロデュースにより、2000年代のサンミュージックはダンディ坂野に始まり、小島よしお、スギちゃんら一発屋芸人製造工場と呼ばれるほどに業績を上げた。 共通しているのは「…