潮流を掴め
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EVの風雲児 米テスラの快進撃にあやかる「関東電化」
電気自動車(EV)専業の米テスラモーターズが何かと話題を集めている。シリコンバレーを開発拠点に、日本円で800万円以上もする高級EVスポーツカー「モデルS」を世界で8万台以上も販売。価格をその半分以…
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「フィンテックグローバル」が地方創生関連の目玉に
都心から電車で1時間ほどの埼玉・飯能市に、ムーミンを主題にしたテーマパーク「Metsa(メッツァ)」が来年オープンする。 投資銀行業務や不動産開発などを行うフィンテックグローバル(8789)…
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iPhone7sの神風 早くも「ブイ・テクノロジー」に吹き荒れる
iPhoneの思わぬ販売不振により、米アップルは今年1~3月期に13年ぶりの売り上げ減少に見舞われた。アップルに部品を供給する日本のサプライヤーの株価も急落。スマホに多用されるチップコンデンサーで世…
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自動運転の材料が出た「パスコ」の個人人気期待
消えたはずの衆参同日選が再浮上してきた。熊本地震の復旧・復興を優先するため、安倍首相は衆院解散の先送りを決断したと盛んに報じられたが、首相本人の口から出た話ではない。永田町ではかつて「解散と公定歩合…
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「アイ・アールジャパンHD」株主総会シーズン前に人気化する
決算発表シーズンがようやく終了した。東証では決算期末から45日以内に決算内容を公表するのがルール。そのため、ここ2週間ほどは決算発表に合わせ、自社株買いや増配、資本提携などの好材料を発表した銘柄、さ…
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強烈な円高の嵐 こんな時は不安の少ないフマキラーに注目
連休直前に開催された日銀の金融政策決定会合は空振りに終わった。大方の市場関係者の予想を裏切って追加緩和が見送られた結果、連休中に日経平均は1万6000円の大台を割り込み、ドル円相場は一気に105円台…
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柱は子育て支援の経済対策 「ジェイコムHD」に注目
熊本地震を受けて、自民党内から「経済対策の規模を拡大すべき」との声が上がっている。政府は来月末の伊勢志摩サミットに合わせ、大規模な経済対策を表明する見通しだが、従来は10兆円規模になると一部で報じら…
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「タカトリ」画期的医療機器を開発したゾ
来週水曜からの日銀金融政策決定会合で追加緩和を予想する声が増えている。今回の会合では、既に日銀関係者から「追加緩和を議論する」とのリーク情報が大手メディアに流れており、日銀の本気度がうかがえる。 …
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すでに人気の子育て支援関連 「幼児活動研究会」は割安だ
景気の後退は今に始まったことではないが、直近の急激な円高・株安で名実ともにアベノミクスは死に体となった。絶好調だったインバウンド(訪日外国人旅行者)消費も、ここまで円高が進むと、今後は急ブレーキがか…
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西武ホールディングス 「含み資産」に注目する
日経平均は新年度入りの初日に594円安の1万6164円と急落した。3月はほぼ1万7000円を挟んだ小動きに終始したから、まさに風雲急を告げる動きとなった。 株価が小幅な動きを続けることを「も…
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人材紹介サービス拡充 「テンプHD」の出番
最近、スーパーや外食店で営業時間が短縮された店舗が増えているのをご存じだろうか。閉店時間を30分前後早めるケースが多いようだが、24時間営業をやめることも珍しくないという。数年前までは少しでも売り上…
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気を取り直して「塩野義製薬」のインフル新薬に期待
先週、日銀は追加緩和を見送った。それが裏目に出たのか、再び猛烈な円高が株式市場を直撃。日経平均は1万7000円台をたった2日しか維持できずに、再び1万6000円台半ばまで急落する羽目になった。 …
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「三菱UFJリース」 マイナス金利が“業績”を押し上げる
原油価格の大幅反発によって、株式市場は世界的に落ち着きを取り戻している。一時は悪材料視された日銀のマイナス金利の導入も、最近では明らかに株高要因と認識されつつある。 マイナス金利が業績を押し…
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株価下振れ時に「デクセリアルズ」の押し目を狙え
先月までの世界的な株安がウソのように、ここ1週間ほどは世界同時株高の様相を呈している。株安の元凶だった原油安が止まったことが何よりも大きいが、予断を許さない状況であることに変わりはない。 と…
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トンネル改修に強み 「コニシ」が活発化する
3.3兆円の15年度補正予算が成立したのは、今年1月20日だった。目玉は、65歳以上で低所得の年金受給者1250万人に対して、1人当たり3万円を支給するという「臨時福祉給付金」。ほかにTPP対応の農…
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輸出・内需共倒れ 「セントラル警備保障」の特需に懸ける
相場の反発局面では、それまでの下落率の大きい銘柄ほど反発力も大きくなる傾向がある。ただ、今回の急落は大幅な円高を伴っているだけに、トヨタやキヤノンなどの輸出関連株の戻りは総じて鈍い。 円高で…
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「星野リゾート・リート」特筆すべき底堅さ
株価急落局面の対処法として最も有名なのは「休むも相場」だろう。株価が底を打って落ち着くまでじっと待つという戦略だが、これが簡単そうでなかなか難しい。自分が持っている銘柄が急落すれば売りたくなるし、何…
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マイナス金利に窮地の地銀 救うのは植物工場関連
日銀のマイナス金利導入が波紋を呼んでいる。株式市場やデフレ脱却という国策にはプラスとみられているが、銀行や生保など金融機関の経営を直撃するからだ。とりわけ、融資先の減少で国債での運用や日銀の当座預金…
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「サンフロンティア不動産」の好業績に乗れ
日銀の意表を突くマイナス金利導入で、株式市場のムードは一変した。円高・株安の負の連鎖が断ち切られる一方で、対外的には甘利スキャンダルを打ち消すほどのインパクトがあった。いわば崩壊寸前のアベノミクスを…
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高配当狙いなら下値抵抗力が魅力の「みずほFG」
今週は配当利回りが高く、下値抵抗力がある、みずほFG(8411)に注目したい。 先週末に大幅反発したとはいえ、年初からの世界同時株安はまだ終息したとは言い難い。今回は原油の暴落を引き金に、投…