小池公約「7つのゼロ」を検証する
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【電柱ゼロ化】 エコ標榜し由緒ある樹木伐採の自己矛盾
「都政は『見える化』、インフラは『見えない化』を進める」――。小池都知事が1年前に公約した「7つのゼロ」のうち、とりわけ「電柱ゼロ化」は思い入れが強い。常々「ライフワーク」とアピールしてきた。 …
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【多摩格差ゼロ】23区優遇「都区制度」に本気で切り込め
「多摩格差という言葉をなくしたい」――都議選の応援で多摩地区の街頭演説に立つたび、小池知事は盛んにそう強調する。 昨夏の都知事選でも「多摩格差」は小池知事圧勝の一因となった。舛添前知事は、湯河…
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【待機児童ゼロ】手厚い予算も「隠れ待機児童」の盲点
小池百合子都知事は、就任1カ月後の昨年9月、待機児童対策として100億円の補正予算を都議会に提出した。さらに、今年度予算では前年度比403億円増の対策費1381億円を計上。2019年度末までに待機児…
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【残業ゼロ】都職員20人に聞いた「残業は減りましたか」
都議選の争点のひとつが「小池都政」を信任するか否か。昨年の都知事選で小池百合子知事は、待機児童ゼロや満員電車ゼロなど「7つのゼロ」を公約に掲げた。就任からまもなく1年で、どれだけ「ゼロ」に近づいてい…