新・絶対感覚ゴルフ
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冬の飛距離ダウンを防止 ハンドレイトの構えから始動する
60歳を越えると、だれしも下半身、特に足腰に慢性的な疲れや違和感を覚える。椅子から立ち上がる時に、無意識のうちに「よいしょ」と気合を込めて声を出していることに気づくはずだ。歩く時には腰や膝に鉛をぶら…
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冬場のアプローチは“かかし打法” 芝枯れのライで威力発揮
冬場のゴルフはベストシーズンよりもプレーしにくくなり、スコアメークが難しくなる。気温がぐっと下がり、夏場のようにスムーズにスイングができなくなり、体の動きが鈍ってしまうからだ。そこでラウンドする時に…
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両足をつけて棒立ち…オフ練習に役立つ“かかしスイング”
77歳を迎えて、年内最後のゴルフ(11月4日・南総CC)で初のエージシュート(35・39)を達成した。長いゴルフ人生を振り返ってみると、不思議と冬場にいろんなことを発見したり、新しい練習に取り組んで…
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寒い時期はドライバーを短く持ってコンパクトに振る練習を
昨今では、プロスポーツ選手のオフが注目されるようになった。そういえば、今季女子ツアーの賞金女王争いを盛り上げた渋野日向子に対して、テレビ解説の岡本綾子プロが「今年のオフの過ごし方が大事ですね」と心配…
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リズム重視 アプローチは手先を使わずに体の切り返し運動
コースに出た時、アプローチは技術も大切だが、ボール位置の状況判断も大切である。 多少のリスクを覚悟して、無理をしても攻めていくのか。それとも確率の高い無難な攻め方を選択するのか――。 …
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ピッチ派かランニング派 得意なアプローチスタイルをもつ
アプローチの打ち方には大きく分けて2通りのタイプがある。 転がしを主体とするランニング派と、上げて寄せるピッチ派である。 どちらが正しいアプローチなのか、と聞かれても正解はない。確率…
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短い距離のアプローチでも体を止めずに切り返しで振る
「14本のクラブは1本である」 中村定吉先生から教わった言葉だ。 「何で14本が1本?」と誰もが不思議に思うはずだが、注釈を付けるなら「14本のクラブをすべて同じ感覚で打て」ということで…
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50ヤード以内のアプローチで役に立つのは“8番アイアン”
今回から4回にわたってアプローチのアドバイス。ゴルフ歴が長くなるにつれて、アプローチは距離感だけでなく、瞬時の判断力と経験が要求される難しいショットだと痛感してくる。ラウンドでは打ち直しがきかず、実…
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体の動きは決して止めない 渋野流ショートゲームのススメ
グリーン近くまでボールを運び、「さぁ、アプローチ」という時に、即断即決で打てる人は、イメージの出し方が上手だ。これはゴルフが上手、下手に関係なく、誰もが真似できるものではなく、先天的な持ち味である。…
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ミスを減らすにはボールを真上から見て構える練習が効果的
パー3をパーで上がるには3つの方法しかない。 (1)1オン+2パット (2)2オン+1パット (3)3打目がチップイン 私のゴルフ人生で、チップインでのパー経験は正直言って…
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池絡むホール グリーン中央から奥までの距離を打つ番手を
クラブの進化によって、ボール飛距離が伸びるようになるとコース攻略も変わってくる。 プロの試合ではパー5では2オンも可能になり、2パットでバーディー、1パットならイーグル。距離の短いパー4では…
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パー3ホールは状況に応じてティーアップの高さを変える
米ツアーの衛星中継を見ていると、すごい時代に入ってきたと思う。 プロのドライバー飛距離が300ヤードを超えて、パー5では2オンが当たり前になって、2パットでバーディー、1パットならイーグルだ…
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パー3ホールはそれぞれ違う“顔”を見抜いて攻略法を覚える
ゴルフとは技術を競うゲームであると同時に打数を少なく上がるゲームでもある。 今週から4回にわたってパー3ホールの攻略法についてアドバイスする。 パー3は、パー5やパー4よりも距離が短…
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スライスのミス激減 渋野流右ウエートでインパクト迎える
9月に入っても厳しい暑さが残るが、涼しい屋内で効果的な練習法がある。“スマイリングシンデレラ”渋野日向子プロの「インパクト右ウエート」感覚をつかむドリルをお勧めしたい。 椅子とハンガーを使っ…
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バンカー素振りはスライス防止に効果絶大
渋野日向子プロが全英女子オープンで日本人選手42年ぶりのメジャー優勝を決めた時のポーズがよかった。 左手でパターヘッドをイギリスの空に向かって高く突き上げて、左足を浮かし、無意識のうちに右足…
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おへそを突き出して腰の動きに柔軟性を取り戻す
住み慣れた木更津(千葉)を離れて目黒(東京)に引っ越して、1カ月がたつ。この間、「事故を起こしてからでは取り返しがつかない」とマイカーを廃車し、免許証を返納。都内での新たな生活が始まっている。 …
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室内で手軽に練習可 ビュンと音が出る“バスタオル素振り”
ゴルフ環境に恵まれ、住み慣れた温暖な木更津(千葉)を7月末に離れ、17年ぶりに東京・目黒の碑文谷に戻ってきた。 76歳にして、初めてのマンション生活である。 現役時代にツアー転戦して…
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老いてからの飛距離UPは左手首を右手で支えるハーフ素振り
「スイングの命」はダウンからフォローにかけて、左脇を締めて振ることだ。 左脇の締まったスイングが身に付けば、ボールはつかまり、年をとってもいつまでも飛ばせる。 そのコツをつかむ「背面打…
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背面打法はシニアの飛距離アップ&スライス防止に効果的
10年前に脳梗塞に倒れたが、無事回復して、70代半ばを過ぎた今でもゴルフを楽しむ喜びを味わっている。 ボールを飛ばせるうれしさ、新たな目標が見つかるとラウンドの張り合いも出てくる。もちろんコ…
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スプリットハンドグリップの飛距離アップ練習法を紹介
脳梗塞に倒れてから10年がたち、恥ずかしながらプロらしい神経の使い方がようやく戻ってきた。 自分なりのスイング感覚が生まれてくると、アドレスの大切さがあらためてわかる。それは実戦での一発のミ…