100歳まで元気! 先達100人の証言
-
猪鼻孝之さんは84歳でも「月の半分はサッカーを」 毎朝40分ストレッチと筋トレを入念に
昨年4月、「東京都シニアサッカーリーグ」に新たに「O80」(オーバー80)が誕生した。 約60人が3チームに分かれて、月1回程度(7~8月は休み)の試合を繰り広げる。O80の大会は国内外にあ…
-
元NHK“相撲界のレジェンドアナ”杉山邦博さん 若さの秘訣は「歌詞カードなし」のカラオケ
元NHKアナウンサーで相撲ジャーナリストの杉山邦博さん。NHKにアナウンサーとして入局した昭和28年からなんと! 71年間、年6場所(東京3場所、大阪、名古屋、福岡)のほぼすべての場所を現場で過ごし…
-
92歳の“看護の重鎮”が実践している長生きの習慣5つ…「体からの異変サインに耳を傾ける」
日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどりさん、92歳。10代の頃から看護師として現場に立ち続け、40歳以降は後進の育成にも着手して1984年には民間初の臨床看護学研究所を設立。その活動が認められ、20…
-
81歳のフラダンサー昌世ヴェラニ田中さん「90歳まで現役を目指しています」
横浜市青葉区の美しが丘西地区センターで毎週火曜日と金曜日にフラダンスを指導しているのは昌世ヴェヒラニ田中さん(本名・田中昌世)。 ■横浜開催のソロコンペで総合優勝 昨年の6月25日に横…
-
元・捜査1課の“敏腕刑事”横内昭光さんは80歳の現在も毎朝のウオーキングで足腰を鍛錬
2004年、横内さんは警視庁捜査1課管理官として定年を迎えた後、都内大学病院の要請を受けて、院内ポリス第1号になった。 院内ポリスとは、病院で起きるトラブルに対処する渉外係のことで、主に警察…
-
馬場勝己さんは82歳でも歌舞伎の舞台に「薬は毒だから飲まない。医者にそう言ったら『その通り!』と太鼓判を」
横浜いずみ歌舞伎保存会の会長、馬場勝己さん。いずみ歌舞伎の立ち上げに参加し、最初の3年間は大道具だったが、4年目から役者として舞台に立ち、それ以来演じることが「病みつきになった」という。 こ…
-
“電子レンジの第一人者”村上祥子さん 「空飛ぶ料理研究家」は週20回飛行機に乗る多忙ぶり
電子レンジを用いたレシピを糖尿病予防の改善のために積極的に開発したことから「電子レンジ調理の第一人者」と称される料理研究家の村上祥子さんには、ユニークなニックネームがある。 それは「空飛ぶ料…
-
「魚力」3代目 鈴木力さんは現在80歳 2年前、わずか1年間に一生分の病気ラッシュを経験
■漫画「孤独のグルメ」にも登場した「魚力」 渋谷から代々木公園や代々木八幡につながる渋谷区神山町近辺を別名「奥渋」という。大ヒット漫画「孤独のグルメ」にも登場した「魚力」の3代目鈴木力さんは、…
-
ローカル紙の取材歴50年! 92歳「母ちゃん記者」涌井友子さんはいまも現役
中野区のローカル紙「週刊とうきょう」(タブロイド判2ページ、月2回、発行部数3000部弱)の編集発行人・涌井友子さんは、いまも現役の新聞記者だ。 50年前、夫(故・啓権さん)が同紙を立ち上げ…
-
130年続く提灯屋の3代目 吉田二三雄さん90歳「5種類の薬を飲んでいますが大病はないです」
明治25(1892)年創業の吉田商店(渋谷区本町)の3代目、吉田二三雄さんは90歳。毎日、提灯の一文字一文字を手書きで書いている。 「昭和8年4月23日生まれのため、父親から名付けられた名前で…
-
若宮正子さんは世界最高齢のアプリ開発者!「デジタルばあちゃん」が説くAIと人間の共存
「デジタルおばあちゃん」と呼ばれ、毎日のように全国各地を飛び回り、ITの地域貢献やシニア世代のデジタル推奨などをテーマに講演している若宮さん。 なんと! 58歳からパソコンを独学で習得し、パソ…
-
中村桂子さん88歳「完璧でなくても『これでいいのだ』と、天才バカボンパパの境地です」
「JT生命誌研究館」名誉館長で理学博士の中村桂子さん、88歳。生命誌研究とは、生命科学の知見をふまえて、38億年前に地球に生物が誕生してから多種多様な生物の壮大な歴史物語を読み取る壮大な作業のこと。 …
-
森岡和子さん93歳 Jリーガーに夢中な“恋する乙女”…「元気になるよ、大野耀平選手が好きながや」
「地震のときは怖かったぁ。ベッドの柵にやっとかっと(富山弁で“何とか”という意)つかまっていたよ」 森岡さんは現在、富山県高岡市にある「特別養護老人ホーム雅」に入所している。元日に発生した北陸…
-
競馬ジャーナリスト長岡一也さん まだまだ現役「ゴルフはやめました。高齢でもできるボウリングはおすすめ」
スピード感にあふれる流暢な語り口で、レースの展開を解説しながら勝者を称える姿勢がファンを魅了してやまない競馬ジャーナリスト・長岡一也さん。漫画家のちばてつやさんや女優の佐久間良子さんと同じ1939(…
-
下町の名物館長・木戸一江さん 健康の秘訣は10種類の朝ストレッチとテレビ体操
1985(昭和60)年にスタートした「3M(スリーエム)運動」は墨田区の産業PRとイメージアップや地域活性化を図る事業。ミュージアム(博物館)、マニュファクチュアリング・ショップ(工房店)、マイスタ…
-
鳥居ユキさんは「仕事するには健康が大事」がモットー! 80歳の今でも第一線で活躍中
19歳でコレクションデビューの後、61年間国内外を舞台に第一線で活躍中の鳥居ユキさん。今年新刊エッセー「80歳、ハッピーに生きる80の言葉」(主婦と生活社)を刊行。「80歳で80の言葉という、この本…
-
花柳界初の叙勲にも謙虚 赤坂芸者の育子姐さんが83歳の今でも「現役」のワケ
2016年、花柳界で初めて「旭日双光章 芸術文化功労」を受章した赤坂育子さん(本名・室園紀久子)。多くの人たちから「育子姐さん」と親しみを込めて呼ばれ、現在も現役。お座敷では色気のある舞踊と巧みな話…
-
仕事が生きがい!船橋市地方卸売市場内で50年以上、おふくろの味を作り続けてきた名物ばあちゃん
千葉県の船橋市地方卸売市場内(JR船橋駅から徒歩15分)にある「大乃家」は、家庭料理が評判の食堂だ。 市場開設(昭和44年)とともに店を開業したという大野安枝さんは、半世紀以上もこの店を切り…
-
柳橋の名物喫茶店「ときわ」の87歳店主が語る 健康の秘訣と店への愛「予約があれば開店します」
神田川の最後に架かる橋、柳橋。かつてこの地は大物政治家や文化人に愛された東京随一の花柳界だった。全盛時には100軒を超える料亭が軒を連ね、1000人もの芸者が在籍していた。だが、1999年、200年…
-
膠原病の妻の世話をしながら陶芸制作 毎日15分の柔軟体操と筋トレを33年間続ける
渡辺さんは、可憐な野の花を絵付けした器をつくり続ける陶芸家だ。 12年前から妻の介護が始まり、思う存分制作に打ち込むことがむずかしくなったものの、いまも現役を続けている。 茨城県石岡…