Dr.中川のみんなで越えるがんの壁
-
小倉智昭さんが膀胱がん告白 人工膀胱が嫌なら手術拒否も
がんの治療は、手術と放射線、抗がん剤が3本柱。病院のHPなどには病状ごとに治療法が紹介されていますが、全ての方に当てはまるわけではありません。紹介されているものとは別の治療法を選択することも可能です…
-
川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割
音楽ファンにとってはつらい報道でした。ロックユニット「BOOM BOOM SATELLITES」のボーカル・川島道行さんが19年の闘病生活の末、脳腫瘍で亡くなりました。47歳でした。今年6月に発売さ…
-
【前立腺がん】治療するケースとしないケース
■PSAで早期発見 ハリウッドファンは、ビックリしたことでしょう。米俳優のベン・スティラー(50)が、2年前に前立腺がんとの診断で手術を受けていたことをラジオ番組で告白。「がんと診断されて、人…
-
小林麻央はステージ4で手術 狙いは皮膚転移の症状緩和か
ブログで気丈に振る舞う姿が話題を呼んでいます。乳がんで治療中の小林麻央さん(34)は病状が進行しているようで、「ステージ4」であることを告白。「根治が難しい状態」ながら、「5年後も10年後も生きたい…
-
肝臓がんは肝炎段階で治療すれば防げる
経過が順調なのでしょうか。肝臓がんで治療中のミュージシャン、ムッシュかまやつさん(77)が、ラジオのレギュラー番組に出演。「今回は病室からジョインしています」と状況を説明するなど、元気な声を届けてい…
-
子宮頸がんのワクチン問題 男も女も接種すれば撲滅できる
「子宮頚がんは近い将来、撲滅されるだろう」 がん治療に携わる医師が世界から集まる「米国臨床腫瘍学会2016」で6月3日に語られた言葉です。子宮頚がんを引き起こすのはHPVと呼ばれるウイルスで、…
-
梅宮辰夫さんは白目に 十二指腸乳頭がんは黄疸で早期発見
■「もしかすると…」 家族がパニックになるのも当然でしょう。俳優・梅宮辰夫さん(78)が、十二指腸乳頭部がんで手術を受けていたと、娘のアンナさん(44)が公表。「ステージ1か2の間」の早期だっ…
-
小林麻央さんのブログにも? 乳がん検診「最大の問題点」
気になった人もいるでしょう。夫の市川海老蔵さん(38)によって乳がんであることが報告されて以来、治療に専念していた小林麻央さん(34)が今月からブログを再開。「解放」と題された4日の投稿に、こんな一…
-
胆のうがんの渡瀬恒彦さん 第一選択の手術を受けない事情
西村京太郎サスペンスの十津川警部といえば、この人でしょう。俳優・渡瀬恒彦さん(72)で、これまでに54作品で演じてきたそうです。そんな名役者が、胆のうがんの治療を優先し、最新作の撮影を降板したと報じ…
-
【林家木久扇さんのケース】咽頭がん2大リスクはたばこと酒
お元気そうで何よりです。落語家の林家木久扇さん(78)は、2年前に発見された喉頭がんの経過が順調のようで、人気番組「笑点」で次のように話していました。 「担当の先生が『もう毎月検診に来なくてい…
-
【武邦彦さんのケース】たばことは関係のない肺がんか
競馬ファンは、ショックだったでしょう。「ターフの魔術師」と呼ばれた、昭和の名ジョッキー・武邦彦さん(享年77)が肺がんで帰らぬ人となったことです。 一般の方は肺がんについて“喫煙者のがん”と…
-
【大竹しのぶさん】ワクチン&健診で子宮頚がんを予防
私、子宮頚がんでした――。女優・大竹しのぶさん(59)がバラエティー番組でそう語り、話題を呼んでいます。幸い、がんになる手前の前がん状態で見つかり、「レーザーで取って、入院は2日くらい」だったそうで…
-
【九重親方のケース】すい臓がんと糖尿病の見過ごせない関係
昭和の大横綱の命を奪ったのは、すい臓がんでした。突然の訃報にショックを感じた人も多いでしょうが、決して人ごととはいえない最期だった側面もあると思います。 元横綱千代の富士(本名・秋元貢、享年…
-
【大橋巨泉さんのケース】がん治療と緩和ケアのバランス
気になった人もいるでしょう。急性呼吸不全で亡くなった大橋巨泉さん(享年82)のことです。ご主人の死を悼み、妻の寿々子さん(68)はコメントを発表。その中で、「最後の在宅介護の痛み止めの誤投与がなけれ…
-
【遺伝子検査】入念なカウンセリングなしに受けるのはNG
大腸がんの患者数は30年で5倍に増え、今年は男女合計で14万7000人が発症するとされています。急増する大腸がんについて、興味深い研究結果があります。 国立がん研究センターなどのグループは大…
-
【鳥越俊太郎さんのケース】大腸がんはステージ4でも治る
「がんになる前より今は元気なんです」 都知事選に出馬したジャーナリスト・鳥越俊太郎さんは会見でそう語っていました。最初の大腸がんの手術からは11年、最後の肝臓がんの手術からは7年が過ぎ、「今は…
-
【南果歩さんのケース】手術後に分子標的薬を投与する理由
順調に治療が進んでいるようです。女優の南果歩さん(52)が4日、「ハーセプチン治療が始まる」とツイッターで報告しました。ハーセプチンは、抗がん剤とは異なる仕組みで働く分子標的薬。この薬の登場で、乳が…
-
【竹原慎二さんのケース】セカンドオピニオンは放射線科医に
がんとうまく向き合っているのが、ボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二さん(44)です。 抗がん剤治療と手術で膀胱がんを克服。経過観察中ですが、「順調に回復してやっと振り返る余裕が出て…
-
【早川史哉さんのケース】急性白血病の50~80%は寛解に
期待のJリーガーにまさかのニュースです。J1アルビレックス新潟のDF早川史哉さんが急性白血病だと発表されました。 この春、筑波大を卒業したばかりの22歳。20代での発症は、女優の夏目雅子さん…
-
【追跡調査】がんでも仕事と治療は両立できる
がんの治療と仕事をどうやって両立するか。男性は3人に2人ががんになる時代、この問題は大きなテーマです。そんな中、日本産業衛生学会で注目の調査結果が発表されました。12年にわたるがん患者の追跡実態調査…