更年期を知って夫婦円満
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閉経後は骨粗しょう症リスクが上昇 定期的に骨密度検査を
つらい更年期症状。しかしそれが、深刻な病気に気付くきっかけになることもあります。 その深刻な病気というのが、骨の強度が低下する骨粗しょう症。骨折から寝たきりを招き、健康寿命を短くするともいわ…
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更年期治療はお金がかかるの?診断「前」と「後」の費用は
この連載で述べてきたように、更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンの減少で、さまざまな症状が出てきます。それらが発汗、気力の低下、イライラなどであれば、更年期の症状と思うかもしれません。 …
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更年期で夫とのセックス拒否…妻が抱える本当のワケとは
更年期以降、性欲がなくなった……。この話は女性からよく聞きますが、エストロゲンの減少と性欲の減退とは関係性はないようです。しかし女性にも性欲や活動にかかわる男性ホルモンがあり、その分泌量も少量ずつ減…
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更年期症状が出る前に予防策を 講じてほしい3つのポイント
まだこれといった更年期症状がない場合、今から予防できるのでしょうか? 更年期の諸症状は、①卵巣機能の低下で生じるエストロゲンの減少②環境的な要因③自身の持った体質的な要因――から起こることが…
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ホルモン補充療法5年以上継続で乳がんリスクが上がるのか
ホルモン補充療法(HRT)をしていると体調がよくなるため、できるだけ長く続けたいと希望する方がいます。しかしHRTを始めて5年ほど経過すると、医師から「そろそろやめましょうか」と言われます。 …
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夫が話を聞いてくれる…これだけで不調が軽減することも
妻が更年期の不調で苦しんでいる時、夫が最初にできることは、その不調に気が付くこと。「それだけでいいの?」と思うかもしれませんが、夫の気付きとサポートで症状が軽くなることは、結構あるのです。 …
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更年期の睡眠不足は脳の休息を不十分にし体の不調を悪化
更年期症状の原因は、性ホルモンのひとつであるエストロゲンの低下によるものです。エストロゲンは脳の視床下部から下垂体のコントロールを経て卵巣から分泌されます。 ところが、加齢が進み卵巣機能が衰…
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ホルモン補充療法で対応困難…閉経前の更年期症状にピル
ピルというと「避妊」を思い浮かべる人が多いでしょう。女性ホルモンが含まれるピル(低用量ピル)には、排卵を抑制し、子宮内膜を妊娠しにくい状態にさせ、子宮内に精子を入りづらくさせる作用があります。正しく…
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男性も更年期症状でイライラやうつ状態に…夫婦で理解を
先日ご縁があり、出版されたばかりの「テストステロンの秘密」という本のイベントに参加させていただきました。女性の更年期には女性ホルモンであるエストロゲンが深く関係していますが、男性の更年期には男性ホル…
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ホルモン補充療法が乳がんリスクに与える影響は小さい
「女性の健康はエストロゲンに守られている」といっても過言ではないほど、女性の健康を支えています。そのエストロゲンが閉経により減少すると、骨粗しょう症、脂質異常症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など、大きな…
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更年期に詳しい医師にかかれば症状がウソのように消える
生活に支障を来す更年期障害のような症状があって受診しても、いつまでも症状が改善されない場合は、クリニックを替えてみて下さい。 残念ながら、婦人科の医師でも更年期症状に詳しくない医師もいます。…
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この不調は更年期によるもの? 悩んだ時にやるべきこと
私の不調は更年期症状からきているもの? 夫の側からすれば、妻の不調は? もし疑問に思ったら、「NPO法人女性の健康とメノポーズ協会」のホームページで紹介されている「簡略更年期指数(SMI)」をチェッ…
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40代半ばから腰痛が悪化…背後に隠れていた意外な原因とは
更年期症状といえば、イライラ、うつ状態、発汗や顔の火照りなどのホットフラッシュを連想する方が多いと思います。しかし、実際の症状は、非常に多岐にわたっています。 A子さんは若い頃から腰痛を頻繁…
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夫の“気づき”で治療開始 ポイントは「いつもと違う」不調
更年期に関する情報は女性向けに発信されることが多く、夫や家族に向けられた情報がなかなかありません。しかし、意外にも、私の周りには夫や家族が気付き、治療に結びついたケースがあります。 夫から「…