気になる新刊
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『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』渡辺信幸著
沖縄で生活習慣病外来を運営する著者が推奨するのが、肉・卵・チーズを中心に食べる「MEC(メック)食」。 その方法は、食事は肉・卵・チーズから食べ、次に付け合わせ程度の少量の葉野菜を食べ、まだ…
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「飲むだけでやせる!健康になる!魔法のこんぶ水」喜多條清光著
昆布は日本人にとって馴染み深い食材だが、毎日昆布を食べているという現代人は少ないだろう。しかし、昆布に含まれるアルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維には、腸の中で脂肪とくっつき便と一緒に排出させ…
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「睡眠と脳の科学」古賀良彦著
体と脳を休ませてストレスも解消する睡眠。不足すると免疫力が下がり、重大な疾患も招きかねないため、毎日決まった時間に決まった長さ眠ることが理想だ。しかし、忙しい現代人には不可能に近い。そこで本書は、睡…
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「体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品」渡辺雄二著
うがいや歯磨き、髪や体を洗うなど、日常の習慣がさまざまな不調の原因となることがあり、その原因は何げなく使われている生活用品にあると警告する本書。 例えば、ポピドンヨードという有効成分を含んだ…
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「長生きしたけりゃデブがいい」新見正則著
昨年1月、アメリカの疫病対策センターが米国医師会雑誌「JAMA」に次のようなリポートを発表して話題となった。それは、「BMIが25~30の過体重のグループの方が、BMI18.5~25の普通体重グルー…
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『「怒らない体」のつくり方』小林弘幸著
昔から“短気は損気”といわれているが、近年では怒ることが体に悪影響となることが科学的に証明されてきた。 私たちがカッとなったとき、体の中では自律神経の交感神経が興奮状態になる。すると、アドレ…
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「腸の名医が警告する自己流診断の落とし穴」松生恒夫著
便秘になってもよほどのことがない限り病院を受診することはまれで、自分で対策をとってやり過ごす人がほとんどだろう。しかし、この自己流が腸に思わぬ負担をかけることがあると本書。 例えば、食物繊維…
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「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」江部康二著
2005年の発行から19刷を記録するロングセラーの改訂版。糖質制限食の基礎から、最新の情報までが網羅されている。 糖尿病の食事療法といえばカロリー制限が基本だが、味気なく満腹感も得られないこ…
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「腸寿」松生恒夫著
“長寿な腸”をつくるための、77の生活習慣について紹介する本書。 まず、一日のうちで腸がもっとも活発に動くのは、副交感神経が優位になっている起床直後の時間帯である。この時に排便を促すのが、コッ…
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「アンチエイジング・バトル最終決着」坪田一男著
あらゆるメディアにアンチエイジング情報が氾濫しているが、どれに効果があるのかよく分からない。そこで日本抗加齢医学会理事長の著者が、30個のアンチエイジング情報を紹介し、正しいか否かについて結論を導き…
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「がんと診断された私が生きるためにやったこと」広浜千絵著
著者は35歳で胃がんを宣告され、胃の4分の3を切除。43歳のときには転移ではない原発性の乳がんと診断された。現在は50代に突入したが、血縁者にがん患者が多いがん家系であり、がんを“持病”と割り切って…
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「病気を治す!命の新・野菜スープ」高橋弘監修
がんを予防するとして注目される「ファイトケミカル」は、“第7の栄養素”とも呼ばれ、野菜にたっぷりと含まれている。老化を防ぐ抗酸化作用や、免疫力強化作用も期待され、健康長寿のためには積極的に取りたい成…
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「ちゃんと知りたい大人の発達障害がわかる本」備瀬哲弘監修
かつては子供特有の障害と思われてきた発達障害。しかし近年、成人以降にその症状に気づく“大人の発達障害”が注目されている。 発達障害にはいくつかの種類があるが、生まれながらの脳機能障害であり、…
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「患者力のすすめ」川嶋朗著
日本人1人当たりの年間受診回数は13.2回。対して、イギリスは5.0回、アメリカが3.9回など、日本人はとりわけ頻繁に病院に行く国民だ。 背景には、誰でも気軽に医者にかかれる国民皆保険の存在…
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「カラダ・プロファイリング」おのころ心平著
両腕を組んだとき、上になるのは左右どちらの腕か。あるいは、顔を正面に向けたまま目だけ動かすとき、動かしやすいのは左右のどちらだろう。これら動作のクセには、その人本来の性質や能力のヒントが隠されている…
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「薬は5種類まで」秋下雅弘著
年をとればとるほど毎日服用する薬の量が増えていく。病気が増えるのだから仕方ないと思われるが、この“多剤服用”が進むほど、薬の副作用が表れる率は顕著に増えていく。薬が6種類を超えると副作用が15%ほど…
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「歯医者が虫歯を作ってる」長尾周格著
現役の歯医者が、日本のずさんな歯科治療について告発する。 厚生労働省の調査によると、日本人の9割以上は毎日歯磨きをしているという。ところが、成人の95%に治療済みも含め虫歯があるというデータ…
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「8時間睡眠のウソ。」三島和夫、川端裕人著
忙しいときは1時間ほど昼寝をするなど細切れの睡眠で乗り切る、という人がいる。しかし、このような睡眠はあまり意味がないのだという。 通常の睡眠では、90分おきに浅い眠りのレム睡眠が表れ、それ以…
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「じつは怖い外食」南清貴著
外食で提供される恐ろしい食材のあれこれがまとめられている。 例えば、「米」。古くなった米には、特有の酸化した臭いがあったり、精米の際に乾燥してひび割れることがある。これをごまかすために使われてい…
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「蘇活力」南和友著
およそ2万例の心臓血管手術を執刀し、67歳の今も現役で活躍する心臓外科医の著者。元気と活力の秘密は、自律神経を鍛えて血流をコントロールする健康法にあるという。 自律神経には交感神経と副交感神…