気になる新刊
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「その痛み、なんとかします。」おのころ心平著
心と体の不調を探り、さまざまな痛みの改善を促すボディーサイコロジストの著者。本書では、20年にわたって2万人以上の痛みを癒やしてきた経験をもとに、自分でできる痛みの解消法を伝授していく。 う…
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「オリーブオイルで老いない体をつくる」松生恒夫著
日本は世界一の長寿国として知られるが、実はギリシャやイタリア、サンマリノなど地中海沿岸地域の国々も、長寿国の上位を占めている。その鍵を握る食材が「オリーブオイル」だ。 オリーブオイルには豊富…
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「耳がよく聞こえる!ようになる本」中川雅文著
加齢に伴う難聴の原因のひとつが、85デシベル以上の音を継続的・断続的に繰り返し聞くこと。ヘッドホンで音楽を聞くのはもちろんだが、パチンコ店、マージャン店、カラオケ店の音も85デシベル以上で、難聴を進…
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「黒バナナ健康法」鶴見隆史著
本書でいう“黒バナナ”とは、ごく普通のバナナに「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点が出たもの。ただし、この斑点が全体の40~60%に広がったものを指している。実はこのありふれた黒バナナ、健康食材の…
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「もの忘れを予防する健康脳トレーニングひらめき漢字編」篠原菊紀著
テレビでも活躍中の脳科学者が、脳の衰えを防ぐトレーニング法を伝授。本書は、“あれ、何だっけ?”を解消するための第一歩として取り組みやすい、誰もが学校で習った漢字や日本語にまつわる問題集となっている。…
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「病気にならない生き方・考え方」桜井竜生著
“これを食べれば病気にならない”“この運動で痩せる”。このような一般論は、年齢を重ねるほど無意味になる。それまでの生活習慣や体のつくられ方によって、効果が異なってくるからだ。 それでは、中高年…
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「先生、医療代減らすと寿命が延びるって本当ですか?」 近藤誠、倉田真由美著
「患者よ、がんと闘うな」の著書でお馴染みの近藤誠医師と、マンガ家の倉田真由美氏がタッグを組み、医療に関わるウソ・ホントを徹底解説する。 例えば、市販の総合感冒薬は症状を緩和させる代わりに体内を…
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「もの忘れを予防する健康脳トレーニングあのころ思い出し編」篠原菊紀著
昭和30年代から平成10年代を中心に、流行や人物、映画、書籍、出来事などの“懐かしいもの”を集めて問題集にしたのが本書。とはいえ、フラフープやダッコちゃんなど、あまりに有名なものは取り上げられていな…
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「許せないという病」片田珠美著
自分をないがしろにした恋人や、自分の兄弟をえこひいきしていた親に対してなど、長い間“許せない”という感情に苦しめられている人に、精神科医である著者が克服法を伝授する。 “許せない”を引きずる人は「…
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「これを食べれば医者はいらない」若杉友子著
著者は“若杉ばあちゃん”の愛称で親しまれる食養研究の第一人者。「医者いらずシリーズ」の文庫化第1弾となる本書では、体にいい食べ方や病気になる食事について解説している。 現代人のタンパク質の取…
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「完治をめざす『がん治療設計』」石井光著、藤井真則監修
がんは不治の病ではなくなりつつあるが、発症しても“ほぼ助かる”といえるのは限局性の早期がんに限られており、実は遠隔転移がんの生存率は10年前と比べてもほとんど改善されていない。飛び散ってしまったがん…
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「健康に長生きしたければ1日1曲歌いなさい」斎藤一郎他著、日本音楽健康協会監修
カラオケで思いきり歌うとストレス発散になるものだが、近頃では医学的にも、その健康効果が明らかになってきた。 60歳以上の男女にカラオケで3曲歌ってもらい口腔内の検査をしたところ、歌の好き嫌い…
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「知られざる色覚異常の真実」市川一夫著
色覚異常は先天的なものだと思われがちだが、加齢に伴って起こるものもある。年齢を重ねると無色透明の水晶体が黄色みがかってくる場合があり、人によって度合いは違うが、ビール瓶のような濃い茶色になるケースも…
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「突然死の原因は『心疾患』が6割」幡芳樹著
日本では年間10万人もの人が突然死していて、原因の6割を占めるのが心疾患だという。引き金となる血管の劣化は自覚症状もなくジワリと進むため、“自分は心臓の病気にかかったことがないから大丈夫”とはいかな…
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「介護ストレスをゼロにする10の思考法」深澤昭彦著
老いていく親や配偶者を介護するとき、それまでのコミュニケーションが通用すると考えてはいけない。かつての延長上で思いを交わし合えると思ってしまうと、日々それがかなわぬことを思い知らされ、大きなストレス…
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「病気の9割は歩くだけで治る!」長尾和宏著
“歩くことは健康にいい”という漠然としたイメージから一歩進み、どんな病気がどのように予防改善されるのかを明らかにしていく。 例えばうつ病は、脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどのホルモン不足…
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バリウム検査は危ない」岩澤倫彦著
健康診断で、苦手な人が多い検査といえばバリウム検査。胃がんの早期発見ができるならば多少のつらさは仕方がないが、実はバリウム検査での胃がん発見の精度は低く、見逃し率は45%ともいわれている。 …
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「国立がんセンターでなぜガンは治らない?」前田洋平著
多くの人が日本のがん治療の最高峰と考える国立がんセンター。しかし本当の姿は、国からの補助金漬けのずさんな経営体質や、“がん難民製造工場”と揶揄される不適切な診療体制などの問題が山積みで、2010年ま…
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「この温泉で10年寿命が延びる!」野口冬人、竹村節子著
年を取っても病気知らずでいたいが、運動は苦手だしおいしいものを食べるのを我慢するのもつらい……。そんなあなたにお勧めしたいのが、温泉の活用だ。日本で古くから行われてきた湯治の効果は現代医学でも解明さ…
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「認知症がイヤなら『腸』を鍛えなさい」新谷弘実著
日本の認知症患者は2012年時点で約460万人。予備群も含めると800万人を超えているという。そのため、認知症の発症リスクを減らす脳トレなどが注目されているが、日米で35万例以上の胃腸内視鏡検査を行…