気になる新刊
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「余命3カ月のガンを克服した私が食べたもの」髙遠智子著
現在45歳の著者は、28歳で卵巣がんになり余命3カ月を宣告された。しかし、薬膳を学び、五感を働かせて季節・食・体の三位一体を意識した食事を心がけることで、がんを克服するに至ったという。 本書…
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「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」奥田弘美著
精神科医の著者が勧めるのは、脳の使い方を変えるダイエット。大切なのは「完全にお腹が空くまでは食べ物を口にしない」ことだという。 飽食の現代では“おいしそうだから”“人に勧められたから”“食事…
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「認知症とともに生きる」山村基毅著
10年後には700万人を超えるといわれる国内の認知症患者。昨年、政府は「認知症施策推進総合戦略」を策定し、“認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で、自分らしく暮らし続けるこ…
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「闘う力」なかにし礼著
2012年、食道がんを陽子線治療で克服した著者だったが、昨年2月、リンパ節に新たながんが見つかってしまう。しかも、今回のがんは前回の治療で陽子線を照射した付近にあり、再度陽子線治療を行えば気管支に穴…
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「からだの中から健康になる長寿の秘密」三石巌著
“健康とは細胞レベルからの自主管理にある”とする「三石理論」を説き、95歳で逝去するまで自分の体と素直に向き合いながら、手軽に行える健康法を実践していた物理学者の著者。本書では、その理論や日々行える工…
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「一読、十笑、百吸、千字、万歩――医者の流儀」石川恭三著
臨床循環器学の権威であり、今年80歳になる今なお現役医師として活躍する著者が、老いたからこそ感知できる幸せを見過ごさないための生き方を伝授する。 ある程度の年齢に達すると、多くの人が「年のせ…
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「メタボ外来のやせる弁当と作りおき」独立行政法人国立病院機構京都医療センター著
2001年から「肥満・メタボリックシンドローム外来」を開設している京都医療センター。院内のレストランは、適正エネルギー内でバランスよく、しかも食べ応えのあるメニューを提供することで話題を呼んでいる。…
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「なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?」道江美貴子著
働き盛りのビジネスパーソンに向けて、太らない食べ方を指南する。 スリムになりたいからといって、無理なカロリー制限を続けた揚げ句、リバウンドをするようでは仕事にも悪影響を及ぼす。賢い食べ方と自…
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「認知症をつくっているのは誰なのか」村瀬孝生・東田勉著
抗認知症薬は「アリセプト」を筆頭に4種類態勢となっている。しかし、厚労省が早期治療キャンペーンを展開し、認知症に無関心な医師までがどんどん薬を出すようになったことで、逆に認知症患者を増やす結果となっ…
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「一流の男だけが持っている『強い胃腸』の作り方」江田証著
胃腸の調子が悪ければ、集中力がなくなって仕事のパフォーマンスが急落する。また、胃腸が荒れていると、高血圧、認知症、心筋梗塞、脳梗塞といった病気になりやすくなり、寿命も縮めてしまうという。 そ…
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「おなかの調子がよくなる本」福田真嗣著
腸の健康が全身の健康につながることが知られてきたが、その鍵を握るのが腸に100兆個もすむ微生物。お花畑のようにびっしりと並んで生息している様子から「腸内フローラ」と呼ばれ、そのバランスは指紋のように…
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「読むだけ スッキリ!今日からはじめる快便生活」小林弘幸著
20年前から便秘外来を開設する著者が、便秘にまつわるさまざまな疑問に答える本書。 便秘になると太りやすくなるといわれるが、これは腸にたまった便が腐敗することで腸内環境が悪化し、腸での栄養の吸…
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「50代からの老けない、太らない体の作り方」立花龍司著
ちょっとした段差でつまずく。食べる量は変わらないのに太りだした……。50歳前後になると、こんな経験が増えてくる。プロ野球やメジャーリーグでコンディショニングコーチを務めてきた著者は、その原因のほとん…
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「ごきげんで生きる48の方法」大谷由里子著
著者は、故・横山やすしのマネジャーを務めた、吉本興業伝説の人物。現在は“笑い”を用いたユニークな人材育成法の講演で全国を飛び回っている。本書では、心に余裕を持たせ、人とのつながりを活性化する“ごきげ…
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「『かかと』整体で絶不調がスッキリ消える!」米澤浩著
鍼灸や柔道整復を学んだ著者が説くのは“かかと”の重要性。体の土台となっているかかとの位置がズレると、ひざや骨盤、背骨や頚椎などすべての骨が正しい位置に収まらず全身にさまざまな不調をもたらすという。 …
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「感染症キャラクター図鑑」岡田晴恵監修イラスト/いとうみつる
蚊が媒介するジカウイルスによって発症し、中南米で感染が拡大しているジカ熱。2月1日には世界保健機関も緊急事態を宣言している。 いつ何時われわれを襲うか分からない感染症は、感染経路も症状も潜伏…
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「呼吸で心を整える」倉橋竜哉著
常にイライラしている、不安感が続く、寝付きが悪い……。こうした不調は、呼吸の仕方ひとつで改善される可能性が高いという。 呼吸は自律神経の支配下にあり、心臓の動きや発汗などと同様に自分で意識し…
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「老けない人は何を食べているのか」森由香子著
管理栄養士であり抗加齢指導士の資格も持つ著者は、「老ける・老けないは食べ物が左右する」として、食事によるアンチエイジング法を伝授する。 肌にハリがある人とシミが多い人とでは、見た目年齢が大き…
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「やめたくても やめられない人」片田珠美著
努力して諦めないことが美徳とされる現代。しかし、なかなか結果を出せない場合、駄目な自分から目をそらすために、さまざまな依存症に陥るケースが増えているという。本書は、芸能界やスポーツ界、そして若者の間…
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「私が最近弱っているのは毎日『なんとなく』食べているからかもしれない」小倉朋子著
本書が教えるのは“食哲学”。食を学び生き方を整える「食輝塾」を主宰するフードプロデューサーの著者が、人生を豊かにするための食との向き合い方をつづっている。 自分に自信が持てないという悩みがあ…