気になる新刊
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「ご飯は最強の健康食」加藤直哉著
糖質ダイエットの流行で敬遠されがちなご飯。しかし、実際はご飯を食べても太らないし、肉を食べ過ぎる糖質制限食は寿命をも縮めると本書は警告する。 ご飯を悪者にしているのは糖質の存在だろう。しかし…
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「『これ』を食べればサプリはいらない」田村忠司著
医療機関専用サプリメントのメーカー社長である著者は、「市販のサプリメントを飲むぐらいなら食材を食べよ」とアドバイスする。市販のサプリメントには信頼性が担保できないものが多いためだ。 例えば今…
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「10歳若返る! トウガラシを食べて体をねじるダイエット健康法」松井薫著
激しい運動や食事制限は必要なし。「トウガラシ体操」と「ねじるエクササイズ」で代謝を高め、2カ月で10キロ以上の減量や部分やせも可能にする方法を伝授する。 トウガラシ体操は、血行促進効果のある…
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「口臭の95%は思いすごし」渡辺豊著
長年にわたり口臭治療に携わってきた歯科医師が、口臭の原因や消し方などを徹底解説する。著者が開設する口臭外来には、病気などの原因がないのに、気にし過ぎるがゆえに口臭を発生させている患者も少なくないとい…
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「なぜ、胃が健康な人は病気にならないのか?」江田証著
近頃の研究では、動脈硬化やがんなどのさまざまな疾患に“炎症”が関係していることが分かってきた。炎症を起こしている部分には白血球から放出されるサイトカインという物質が集まるが、炎症が慢性化するとサイト…
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「心を変えれば健康になれる!~アドラー心理学で病気も良くなる」江部康二著
フロイトやユングと並び、3大心理学と呼ばれるアドラーの心理学。アドラーは「人間関係は自分の心を変えることで変えられ、人生の悩みも心を変えることで解決できる」という考えを提唱した人物だ。本書では、糖質…
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「効く健康法 効かない健康法」岡田正彦著
長生きのためならどんな健康法でもやってみたいが、効かないことをやっても時間と金の無駄になる。そこで本書では、予防医療と長寿医学の第一人者がその“ウソ・ホント”を判定していく。 膝の関節が衰え…
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「検査なしで、自分の病気を推理する方法」藤原崇志著
本書では、病院で検査を受けなくても、気になる症状からある程度の病名を探り当てる“自分診察”の方法を紹介する。 胸に痛みがあると、もしや心筋梗塞!? と不安になるが、(1)40歳以上、(2)心…
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「100円メガネで視力は回復する!!」平松類著
本や新聞が読みにくい。薄暗くなると文字が見えにくい……などの症状は、目の老化現象である老眼の証し。毛様体筋という目の筋肉の柔軟性が損なわれ、ピント調節力が低下して起こるものだ。しかし、年のせいだから…
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「1日3分で美しくやせる!『小林式腸トレ』」小林弘幸著
腸は単なる消化器官ではなく、自律神経と密接なつながりを持ち、人生のパフォーマンスを上げるための重要な役割も担っている。腸の働きを整えれば、免疫力が高まり病気のリスクが減るばかりでなく、認知症予防や長…
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「『ごはんの力』で老けない体をつくる」つぶつぶグランマゆみこ著
近頃ではダイエットの大敵と見なされている「ごはん」だが、はたして本当にそうなのか。本書では、雑穀料理家の著者が改めてごはんの栄養と効果を示していく。 ごはんの主成分が炭水化物であることは間違…
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「腰・肩・ひざは『ふたりで』治す」山内英雄、島泰三著
ヨガの達人と動物生態学研究者が伝授するのは、ふたりで行う「リセット・整体」。人間は日常生活を送る中で特定の筋肉や関節しか動かさないため、体に癖がついてひきつれや歪みが生じやすくなる。すると、体の動き…
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「首を整えると脳が体を治しだす」島崎広彦著
首の真横を、耳の下から肩にかけて押してみてほしい。4~6カ所ほど押してどこかに痛みを感じるなら、あなたの首は前後のバランスが崩れている可能性があるという。 スマホやパソコンの使い過ぎで、現代…
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「先生が患者ならどうします?」 岡田正彦著
治療の効果や薬の副作用などのデータから、医療の未来を読み解く医療統計学。その第一人者である著者が、現代医療を正しく利用するためのヒントを提示していく。 病気にかかったら“いい病院”で治療を受…
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「酒と食のときめき養生術」帯津良一著
間もなく80歳を迎える著者は、中国医学や代替医療などを取り入れたホリスティック医学の大家。しかし、外科医としてがんの手術に明け暮れていた若い頃は、患者の食事などは“消化の良いもの”でありさえすれば何…
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「贅沢な節約生活」保坂隆著
不景気で日々節約を強いられていると、心がすさんでくる。しかし、年を取るほど、節約生活をすることで健康な体が手に入ると本書。 例えば、近頃はネットスーパーが普及し、通信機器とネット環境を整えれ…
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「1日5分で見た目が10歳若返る!」福辻鋭記著
仕事でも恋愛でも、初対面の相手に好印象を与えるには“見た目”が重要なウエートを占めるもの。中でも最初に目に入る顔は、常に若々しく整えておきたいものだ。とはいえ、女性のように高級なシワ取りクリームを塗…
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「たった一晩で疲れをリセットする睡眠術」石川泰弘著
アスリートたちが体のメンテナンス方法として食事やマッサージなどと同様に重要視していること。それが、良質の睡眠をとることだ。 彼らの平均睡眠時間は8時間4分と、東京のビジネスマンより2時間以上…
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「本当は怖い肩こり」遠藤健司、三原久範著
日本人にとっては国民病ともいえる肩こりだが、マッサージなどをしてもどうせ治らないと諦めている人も多いことだろう。しかし、神経生理学の専門家である著者は、そのメカニズムを徹底的に分析し、医学的根拠に基…
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「病があるから素敵な人生」けん三(下田憲)著
北海道の富良野駅から汽車でおよそ50分。映画「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影地として知られる過疎の町・南富良野町幾寅に、著者が開業した「けん三のことば館クリニック」がある。ユニークな病院名の通り、院内の…