金子勝の「天下の逆襲」
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東京都知事選に立憲・蓮舫が出馬 構図は「赤壁の戦い」小池・自民の大軍に勝機はある
立憲民主党の蓮舫参院議員が都知事選への立候補を表明。参院議員の地位を捨てて勝負を挑む姿に、政権を取りにいくんだという勢いを感じた。久しぶりに政治家らしい決断を見て痛快でもある。 思い出された…
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リフレ派、MMTを否定しなければ日本発の通貨危機が起きかねない
6月13~14日の日銀の金融政策決定会合に向けて、投機筋の動きが再び活発になっている。5月23日に、為替レートは1ドル=157円台に戻っている。8兆円の為替介入は一体何だったのか。 さらに、…
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投機筋に見透かされた岸田失策 「円安インフレ」の悪循環が止まらない
4月29日と5月2日で計8兆円の円買い・ドル売り介入が行われたといわれている。ところが、1ドル=160円台から151円台に上がった為替レートは、1週間も経たないうちに再び155円台に戻ってしまった。…
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岸田政権によって日本の健康保険制度が破壊される
裏金問題で自壊状態の自民党が、国民生活を支える健康保険制度を破壊し始めている。 河野デジタル相は欠陥カードのマイナ保険証の強制に躍起だ。マイナ保険証での受け付けができない医療機関があった場合…
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止まらない円安インフレと武器調達コスト拡大の悪循環
岸田首相は実態解明をしないまま、裏金議員の“処分”を実行し、自らはおとがめなしである。客観的基準がない内輪の大甘処分をやりながら「国民に判断してもらう」とのたまった。支持率10%台なのに解散をチラつ…
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円安抑止効果を失った「植田バターナイフ」日銀の機能不全
日銀が3月19日にマイナス金利の解除を決めた。にもかかわらず、円安が止まらない。本来、マイナス金利を解除すれば、円高に修正されるはずだが、実態はそうなっていない。 当然だ。実はマイナス金利は…
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自民党の裏金問題は、中途半端な“改革”では政財の癒着構造は消えない
岸田首相は裏金問題の対応をダラダラと引き延ばした挙げ句、中途半端な自民党内の“改革”だけで幕引きしようとしているようだ。 政治倫理審査会が参議院に舞台を移したが、焦点は、参院選の際、改選議員…
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裏金政権に「超少子化」波は止められない
自民党派閥の裏金事件に関して、政治倫理審査会が開かれた。約100人の裏金脱税議員たちはこれで禊が済んだかのように振る舞い、予算案の強行採決を図った。 政倫審も茶番だった。まず、巨額の裏金が発…
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人為的につくったバブルで不祥事を隠す自民党の醜悪
自民党は懲りていない。岸田首相も安倍元首相と同じ手口を使う。バブルを人為的につくって腐敗や不正をゴマカそうとしているのだ。 振り返ってみれば、モリカケ疑惑が次々と露呈した2017~18年、安…
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あまりに醜い…国民無視の岸田首相「施政方針演説」
岸田首相の施政方針演説の酷さには目を覆うばかりだ。ここまで国民の声を無視した施政方針演説を見たことがない。メディアは怒ることを忘れてしまったようだ。 まず、岸田は元日の能登半島地震で志賀原発…
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見せかけの「日本経済バブル状態」に踊らされて裏金事件を忘れてはいけない
自民党の裏金事件は予想通り検察の忖度だらけになった。安倍派議員3人と会計責任者の立件で幕引きを図り、安倍派幹部5人衆はおとがめなしだ。だが、裏金が4000万円以上だと刑事責任を問われて、1000万円…
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「世間が忘れるのを待つ」自民・安倍派の裏金問題めぐる岸田首相の姑息な思惑
自民党の裏金問題に検察はどこまで切り込むのか──、メディアと世論次第になってきている。 日本の検察制度は「起訴便宜主義」で、起訴するか否かについて検察がサジ加減で決めることができる。政治資金…
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自民裏金疑惑の根源は、安倍元首相がつくった「2015年体制」にある
3代目の世襲政治家が家業を潰す。岸田首相のことである。自民党の裏金疑惑への対応で、危機管理能力が全くないことは明らかである。国民の期待に応えるために何をすべきかが分かっていないのだ。 それど…
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新自由主義による「大学」破壊…その先に待つのは日本社会の破壊だ
防衛費倍増とともに、米国製旧型ミサイル「トマホーク」の在庫一掃の爆買い、“未亡人製造機”と呼ばれるオスプレイを買う──、究極の無駄遣いではないだろうか。 本来、増やさなければならないのは教育…
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本質的な争点は? 右派、左派双方が主張する「消費税減税」の愚かさ
岸田首相の所得税減税に対抗して、消費税減税を主張するグループが、右派、左派双方から出てきている。所得税か消費税か──、これが本質的な争点と言えるだろうか。 実は、消費税減税を主張している連中…
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支離滅裂な政府・日銀の「一時しのぎ」を見透かした投機マネーの気になる動き
日銀の金融緩和政策が危うくなっている。 10月31日の金融政策決定会合では、上限金利を「1%」から「1%をめど」に見直したが、これは投機マネーの攻撃を肩透かしするための一時しのぎの戦略に過ぎ…
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支離滅裂! 岸田首相本人もワケが分からなくなっている経済対策
岸田首相の経済対策が支離滅裂だ。安倍派をはじめ、党内でご機嫌取りをしているうちに、自分が言っていたことが全てウソになり、結果的に本人も何を言っているのか、ワケが分からなくなっているようだ。 …
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「1ドル=150円」で介入を明言できない政府日銀に敗北の予兆
日本時間の今月3日深夜に、為替レートが1ドル=150円を突破。直後、急激に147円台まで円高が進行した。日本政府が為替介入した、との観測が広がったが、結局、あっという間に149円台に戻ってしまった。…
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お得意の人事に溺れ、国民の支持失った3代目政治家の愚か
岸田首相は13日に内閣支持率低迷を克服するために内閣改造・党役員人事を行った。しかし結果は無残で、支持率はほとんど上がらなかった。 「人事好き」を公言する岸田首相は自らが今後の政局を優位に立ち…
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口先介入は無意味…国力低下を招いた神田財務官に円安解消は無理だ
円安進行が止まらない。 一時「1ドル=147円」を超える水準で、財務省の神田財務官は「あらゆる選択肢を排除せずに適切に対応していく」と口先介入しているが、歯止めはきいていない。いまや円安はガ…